セレナの値引きとリセールバリュー

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セレナの値引き交渉の進め方

2016年8月に発売開始されたばかりの「セレナ」は、事前の予約も順調だったためと月販8000台の計画であるから、しばらくは納車待ちの状況が予想されることからも、「セレナ」の値引きはしばらくお預けでしょう。

もちろん諦めずに「ノア/ヴォクシー」「ステップワゴン」といったライバルも検討中であることを伝え、現金値引き以外のサービスを引き出すことは必要です。

プロパイロットを望まなければ他社との差はあまりなく、許される限界の値引き額を狙います。

一方、プロパイロットの装着率はメーカーが想定した3割から大きく異なり、7割近いほどになっているそうですから、当分値引きは望めそうもありません。

しかし、これは新型車に多くある現象で、ファミリーカーにとってはハイブリッド車同様に割高であり、現実的に考えれば価格を押さえたプロパイロット非装着車の比率が高くなるはずです。

また、フルハイブリッドの追加設定も2017年前半には予定されていることからも、そのあたりまで待てば値引きの可能性はあるでしょう。

値引き目標 オプション値引きのみ~5万円

セレナを買う前に一度は検討しておきたい競合車

トヨタ ノア/ヴォクシー/エスクァイア

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ハイブリッド車は旧プリウスで採用されたお馴染みの1.8LプラスTHSⅡで、23.8㎞/Lというミニバンクラス最高の低燃費性能。

2.0L車も燃費の向上 が図られており、16.0㎞/Lというトップクラスの性能を誇り、通常エンジンながらもSハイブリッドの「セレナ」やダウンサイジングターボの「ステップワゴン」と比較しても遜色ない燃費になっています。

チャネルにより扱い車種が異なる3姉妹ですが、最も人気があるのが「ヴォクシー」です。

フロントフェイスの違いが主で他は変わりがないものの、その販売台数の差は非常に大きいのです。

単体では旧「セレナ」や不振の「ステップワゴン」と同程度あるいは負けている「ノア」と「エスクァイア」に対して、「ヴォクシー」はそれらを圧倒する勢いなのです。

しかし、新型「セレナ」の登場によりその勢力図は大きく変わることも考えられ、比較車種の中では一番古いモデルだけに、値引きが拡大してもおかしくはないでしょう。

値引き目標 15~18万円

ホンダ ステップワゴン

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ダウンサイジングされた直噴1.5Lターボエンジンと”わくわくゲート”を引っ提げて2015年に登場した「ステップワゴン」は、すこぶる高い専門家の評価とは裏腹にユーザーへの訴求度は今一つ。

発売から一年が経過した現在は、販売台数が前年比60%と早くも新車効果も薄れて低迷中です。

低迷の原因はハイブリッド信仰の強い国内試乗で、1.5Lだけというエンジンラインナップではなく、その絞ったフロントデザインが車を小さく見せて不評だということが大きいのです。

これはわかっていても、大幅なマイナーチェンジまでまたなくてはならず、また独自の”わくわくゲート”も「セレナ」の”デュアルバックドア”の方が使い勝手が良いと言う評判もあり、当分は苦しいセールスが続くことになります。

そして、当然のように値引きもやむ無しという事につながりそうです。

値引き目標 16~20万円

ライバル車比較表

旧型セレナ 新型セレナ ステップワゴン ノア ノアハブリッド
車両価格(円) 2,285,280~ 2,435,400~ 2,288,000~ 2,254,255~ 2,996,509
JC08モード燃費 12.6~16.0 15.0~17.2 17.0~15.0 14.0~16.0 23.8
駆動方式 FF 4WD FF 4WD FF 4WD FF 4WD FF
乗車定員(人) 8 7(8) 7(8) 7(8) 7
全長
/全幅
/全高(㎜)
4,770~4,685
/1,695~1,735
/1,865~1,875
4,770
/1,695~1,740
/1,865~1,875
4,690
/1,695
/1,840~1,855
4,695
/1,695~1,730
/1,825~1,865
4,695
/1,695~1,730
/1,825~1,865
室内長
/室内高
/室内幅(㎜)
3,060
/1,480
/1,485
3,240
/1,545
/1,400
3,220
/1,500
/1,425
2,930
/1,540
/1,400
2,930
/1,540
/1,400
ホイールベース 2,880 2,860 2,890 2,850 2,850
エンジン型式
・排気量
直列4気筒
1,997
直列4気筒
1,997
直列4気筒
1,496
直噴ターボ
直列4気筒
1,986
直列4気筒
1,797
最高出力
kw(ps/rpm)
108(147)/5,600 110(150)/6,000 110(150)/5,500 112(152)/6,100 73(99)/5,200
最大トルク
(N・m[kgf・m]/rpm)
210(21.4)/4,400 200(20.4)/4,400 203(20.7)/1,600-5,000 193(19.7)/3,800 142(14.5)/4,000
モーター出力
kw(ps)
1.8(2.4) 1.9(2.6) 60(82)
モータートルク
N・m(kgf・m)
53.6(5.5) 48(4.9) 207(21.1)

セレナの下取り相場とリセールバリュー

ミニバン人気もセレナはやや苦戦

新車同様にミニバンの人気の高い中古車市場。

人気の理由は子供の成長に合わせてそう簡単に車を買い替えられないユーザーにとって、ミニバンの新車はそう簡単に手に入れられないことがあります。

また、燃費も含めて室内の広さや使い勝手は、年式が古くても気になる点は少ないという事もあります。

その中でも絶大な人気を誇るのが「セレナ」です。

前モデルから続く広い室内をイメージさせるCMの効果は絶大で、車に詳しくない主婦やお子さんにもその知名度は広まっています。

これは ノア/ヴォクシー/エスクァイアとチャネル別に異なるトヨタの3兄弟よりも分かりやすい事も影響しちるのではないでしょうか。

ただし、前々モデルは極端に相場が下がるのが注意点となります。

買取参考価格表

スマホの方は画面を横にしてご覧下さい。

車種・グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り相場
20S 2015 2WD 208.0 107.0
2012 206.0 80.0
2010 206.0 62.0
旧モデル 2007 200 1.0
20S 2015 4WD 234.0 135.0
2012 232 103.0
2010 232 83.0
旧モデル 2007 227 3.0
ハイウェイスター 2015 4WD 269.4 171.0
2012 269.8 161.0
2010 263.0 108.0
旧モデル 2007 255 24.0
20GS-ハイブリッド 2015 2WD 256.0 115.0
2012 251.0 122.0
比較車種
ノアX 2015 2WD 225.7 187.0
2012 201.9 109.0
2010 194.0 79.0

参考:toyota.jp ご購入サポート | 下取り参考価格情報

他サイトによるセレナのレビュー等の紹介

オートックワン、モータージャーナリスト渡部陽一郎氏による自動運転「プロパイロット」試乗レポート
http://autoc-one.jp/nissan/serena/report-2803806/0003.html

日産のアピール通り、軽くハンドルに手を添えているだけで(ハンドルを操作する必要無し)先行車をキチンと追随してくれる。

センサーの性能も十分高く、制御技術では世界レベルに達していると思う。

元ディーラーマンによるセレナの評価

ハイブリッドより価値のある運転支援技術

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自動運転を可能にする「プロパイロット」を設定することで話題を集めている新型「セレナ」ですが、そもそも「プロパイロット」を一般に思われる「自動運転技術」と勘違いされることがありますが、自動運転車の完成度のレベルを示すものでは、「レベル2」であることから、走行中、ドライバーが運転に一切かかわらないものではないために「運転支援技術」というのが正しい認識です。

時速65 km以上の高速走行時のステアリング操作は、既に「アクティブレーンキープ」としてスバルが「eyesight ver,3」が実用化していた前車自動追従自動停止だけでなく、車線を認識し単一レーンでのステアリングの自動操舵を0 kmから実現し 全速度域で単一レーンステアリング自動操舵を実現したのは日本初ではあり、機能的には向上しています。

パワーユニットは燃費を向上させたとはいえ、今まで通りの簡易型ハイブリッドの「Sハイブリッド」が主力になっています。

予想では「エクストレイル」に採用されたハイブリッドシステムの採用が濃厚とされていましたが、「プロパイロット」の採用で主力モデルがハイブリッド+プロパイロットになることで高額になることと、トヨタのシステムより燃費性能が劣ることから延期になったようです。

これは結果的には成功したようで、ハイブリッドに関してはタイムスケジュールを先に延ばし、適切なタイミングで最新の機能を備えたものを出すと思われます。

販売に関しては比較的安価な「Sハイブリッド」と、その他の魅力で十分行けると判断されていています。

実は「プロパイロット」以上に興味深い装備がいくつもあります。

例えば、バックドアにはリアガラス部分だけ開くハーフバックドアを設けた「デュアルバックドア」、給油時にキャップを使用しない「キャップレス給油口」などは、実用的で他のライバルに大きく差を付ける魅力になります。

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セレナの長所と問題点

新技術ゆえの長所と問題点

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「セレナ」の長所と言っていいのかどうか微妙ですが、「プロパイロット」は購入する上での大きな動機になるはずです。

本当の意味での自動運転ではないにしても、現状のミニバンでは最新最高の運転支援システムであることは確かなので、安全という意味からも注目されます。

価格上昇分は例えば、「ゾア/ヴォクシー」が2.0Lの通常エンジンに対してフルハイブリッドが40万円ほどの上乗せになっているので、それよりは安く上乗せ分を払う価値もあるのです。

問題点は発売直後に発生したアイドリングストップシステムの不具合に代表されるような、最新技術につきもののトラブルの懸念。

エンストするくらいなら良いのですが、安全にかかわるシステムの信頼が損なわれると、「プロパイロット」の存在が足を引っ張ることになりかねません。

セレナのモデルチェンジ情報

2016年8月に4度目のフルモデルチェンジを発表し5代目になる。

エクステリアは新世代のグローバルデザインランゲージを導入し、フロントグリルに「Vモーションを採用、「フローティングルーフ」も採用し、サイドウィンドー下端線の「シュプールライン」はより伸びやかなデザインとなっている。
さらに、高速道路などでの単一車線運転支援技術「プロパイロット」を設定しています。

燃費性能においてはS-HYBRID搭載車は新型モーターの搭載により、JC08モード燃費を17.2km/L
に向上さえ、新たに4WD車にもS-HYBRIDを搭載したことで、平成32年度燃費基準達成車をS-HYBRID搭載の全車に拡大した。

S-HYBRID非装備の「S」グレードもJC08モード燃費を15.0km/Lに向上され、「平成27年度燃費基準+10%」を達成した。

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