キューブの値引きとリセールバリュー

キューブの値引き交渉の進め方

安く買えなければ納得できない車種だということを忘れずに

2008年の発売から9年が経過し、すでに日産の主力コンパクトカーの座を退いた感のあるキューブは、値引き交渉がしやすい状況になっています。

大人気のノートが実質値引きゼロに対して、大幅な割安感を得られなければ購入するわけにはいきません。

競合させるライバルとしては同じ価格帯の「フィット」や「アクア」などがあげられますが、それよりも、古い設計のキューブを購入するのだからという点を強く主張し、単独での交渉に時間をかけるほうがよいでしょう。

最低価格でも160万円からなので、20%にあたる32万円を目標にする粘り強い交渉でいきましょう。

値引き目標 30~35万円

キューブのスペック表

車両価格(円) 1,620,000~
JC08モード燃費 19.0
全長
全幅
全高(㎜)
3,890
1,695
1,650~1,680
室内長
室内幅
室内高(㎜)
1,950
1,395
1,235~1,275
ホイールベース(㎜) 2,530
エンジン型式
排気量
直列4気筒
1,498
最高出力
kw(ps/rpm)
82(111)/6000
最大トルク
(N・m[kgf・m]/rpm)
148(15.1)/4000
乗車人員(人) 5
駆動方式 2WD
トランスミッション CVT

キューブを買う前に一度は検討しておきたい競合車

ホンダシビック

スペックで比較したらキューブに勝ち目はない

160~200万円というキューブの価格帯には、国内のコンパクトカーの中でも高性能、低燃費の車種がほとんどふくまれます。

ホンダのフィットはハイブリッド車であっても169万円からと、キューブとほぼ同額であり、燃費はキューブの倍近い36.4㎞/Lとなり、比較すればその結果は明らかです。
ただし、キューブの独特のインテリアに比べてフィットはやや安っぽさが目立ち、走行距離が短い人にとってはキューブを選択する意味が残ります。

トヨタヴィッツ

居住性能ではキューブの方が上

ヴィッツもフィット同様低燃費の34.4㎞/Lのハイブリッド車を設定しており、キューブの中心グレードと同価格帯の181万円大となっています。

もちろん、ガソリン1.3L車、1.0L車もラインナップしているので、予算に応じて選択できるという強みもあります。

しかし、フィットよりも古くコンパクトなボディの室内スペースは広いとは言えず、居住性能に関してはキューブがわずかにリードしそうです。

キューブの下取り相場とリセールバリュー

低い相場でも期待はある

キューブの下取り相場はコンパクトカーとして、けっしてリセールバリューの高い車種とは言えません。

すでに生産が終了しているトヨタ「ラクティス」も同様に下取り相場は良いとは言えないこともあり、キューブ本来の評価というよりは、本流をはずれた車種への評価が低い傾向にあるとも考えられます。

したがって、程度の良好なキューブなら、相場以上の価格が提示される可能性は十分にあります。

また、インテリアの仕様が複雑なため、加点要素が見逃される懸念もあるので、日産系以外での下取り、買取りにおいては、自分のクルマの仕様をしっかり説明する必要があります。

ただし、新車時に同価格帯であったフィットのような下取り価格は望めないでしょう。

キューブの買取参考価格表

スマホの方は画面を横にしてご覧下さい。

車種・グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り相場
15X 2016 2WD 146.0 70.0
2012 146.0 37.0
2008 146.0 6.0
15X Vセレクション 2016 2WD 163.0 79.0
2012 163.0 44.0
2008 162.0 8.0
アクシス 2016 2WD 171.0 85.0
2012 171.0 55.0
ライダー 2016 2WD 180.0 85.0
2012 180.0 52.0
2008 179.0 25.0
15X FOUR 2012 4WD 167.7 72.0
2008 167.7 8.0
ライダー 2012 4WD 201.7 96.0
2008 200.7 33.0

参考:toyota.jp ご購入サポート | 下取り参考価格情報

キューブの評価

他サイトによるキューブのレビュー等の紹介

WebCG、モータージャーナリストのサトータケシ氏による試乗レポート
http://www.webcg.net/articles/-/7474

「“波紋”のモチーフが20箇所で反復して使われていて、それがクドい感じにならず統一感を生んでいる。

デザインが楽しいから安物感はない。

細部まで気合いを入れてデザインしているのにもかかわらず肩の力が抜けた印象を与えるあたり、かなりレベルが高い。」

元ディーラーマンによるキューブ の評価

パワーユニットだけなんとかなれば今でも通用する

2008年登場ですから、今のコンパクトカーと比較すれば当然見劣りするでしょう。

しかし、他にはないBOX形状のエクステリアなどは、今見てもけっして古さを感じさせません。

むしろ、低燃費性能を追求した結果、似たようなのっぺりフェイスになったコンパクトカーよりも新鮮に映ります。

横開きのリアゲートを採用した結果、左右で異なるデザインになっているのも特徴的。

加えて、独特のインテリアデザインは、もはや比較する車種がないほどの雰囲気を醸し出しています。

もし、ノート並みの低燃費性能があったら、あるいはスライドドアを装備したら、3列シート車が復活したらなどとない物ねだりをしたくなってしまうのですが、実は次期キューブにその可能性が期待できるようです。

月販千台ほどに落ち込んでいる車種の存続は難しいはずなのですが、上記のような機能が実際にいくつか採用されることで、日産にはないシエンタやフリード、タンク/ルーミーやソリオに匹敵するモアスペース系のコンパクトワゴンになるようです。

2018年まで待たないといけないようですが、大いに期待したいところです。

キューブの長所と問題点

最後まで問題となるのは燃費と価格

サングラスをしたブルドッグをモチーフにしたというユーモラスなフロントマスクを始めとする、ユニークなエクステリア、インテリアもガラスルーフとSHOJIシェードという機能性だけではない見た目もホンワカする独特のムードがキューブ最大の長所です。

これらは発売から9年目を迎えても変わらぬ魅力が感じられ、コンパクトカーに限らず、世界中を見渡しても例を見ない意匠なのです。

問題点としては、2008年当時と比べ物にならないコンパクトカーの低燃費技術が反映されずに置かれたこと。

ハイブリッドとはいわないまでも、せめてノートの通常エンジン車レベルであれば競争力も持続できたのですが、このHR15TEエンジンはアイドリングストップを装備していても、19.0㎞/Lという数値。

これが最大の問題点で、あとは古いモデルにありがちな先進安全装備が無いにもかかわらず、160万円からという価格設定がコンパクトカー選びにおいてネックとなっています。

キューブのモデルチェンジ情報

2008年に3代目となったキューブは、エクステリアに水平基調を取り入れながらも、直線を極力使わずに曲面を多用することで“豊かさ”を強調。

デザインモチーフに「ブルドッグがサングラスをかけた姿」を挙げるなど愛嬌のあるキャラクターをも目指し、左右非対称デザインの横開き式バッグドアやリアコンビランプなど、一目でキューブとわかるデザインとされた。

インテリアに関してはジャグジーをモチーフにしつつも随所に波紋のアクセントが採り入れられ、波打つようにラウンドしたインパネ周りがバスタブのカーブのような開放感を演出し、コンパクトクラスでは珍しい縫製シートも採用、シートバックの高さやクッションの厚みと長さを拡大するなど座り心地の改善が施されている。

また、障子をモチーフにした「スタイリッシュガラスルーフ+SHOJIシェード+ロールカーテン」を上位グレードに採用するなど、ユニークな装備も特徴になっている。

パワーユニットは、全車がHR15DEにエクストロニックCVTの組み合わせとなり、発売当初に設定されていた4WD車は2014年に廃止され、現在は2WDのみのラインナップとなっている。

最新の改良は2015年8月の仕様変更で、「ラウンジブラウン」をオプション設定色として復活するとともに、特別仕様車で採用されていた「インディゴブルー」・「ロルブー」・「コダワリブラウン」もオプション設定色としてレギュラー化し、内装色を異例の7種展開に拡大している。

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