NV200バネット値引き相場と交渉の進め方

新車のNV200バネットを買う際の値引き交渉の進め方やNV200バネットの買取・下取り市場について元ディーラー営業マンの視点から解説する。
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NV200バネットの値引き交渉の進め方

 「NV200バネットワゴン」の場合、商用車と同じ値引き交渉を勧めていいでしょう。特に競合車車種を仕立てることはしなくても、「他も検討している」と伝えるだけで、勝手に想像してくれます。
商用車の価格交渉は、ディーラー側からの値引き提示を待って検討するのではなく、こちらから希望額を提示し、ディーラー側に検討させるのが定石。普段より、コスト意識の半端なく高い法人の車両担当や個人事業主から法外な値引き要求を受ける車種だけに遠慮はいりません。半額ぐらいの大風呂敷を拡げても大丈夫です。許される最高条件を引き出すのが目的です。

値引き目標27~30万円

NV200バネットを買う前に一度は検討しておきたい競合車

日産 セレナ

「NV200バネット」がFFになったことで、「セレナ」の安価グレード「S」と比較する方もいるでしょう。もし「セレナ」でも用が足りるなら乗用ユースを考えれば燃費も良いので検討に値します。問題は3列シートの格納後の広さと積載能力。値引きも「NV200バネット」より多いことが予想されます。

トヨタ タウンエースバン

バンで競合するのはこの車種。キャブオーバータイプのオーソドックスなバンながら1.5Lクラスの人気車種だ。同タイプの「バネットバン」が本来の競合車種ですが、価格は意外と変わらないのです。ビジネスユースではFR信者が多いという点でも根強いファンが多い。
 

NV200バネットの下取り相場とリセールバリュー

 商用バンベースのワゴンであるので、3列シート車があるとは言え中古車での需要もなく、下取り価格も低いだろうと思われがちだが、ニッサンを代表するミニバン「セレナ」とも比較でも差はあまりない。約20万円の差があってもだ。しかも、ワゴンだけではなくバンでも同様。これはスタイリッシュになったエクステリアが人気ということもあるが、バンの方が需要が大きいということもある。
特に個人事業主は中古車のバンの最大のユーザーであり、車種の少ないバンのなかでも「NV200バネット」は人気。商用バンベースのワゴンは他社にはなく、車検が1年のバンよりも利便性が上なのも魅力。

 但し、基本的に商用であるので、乗用のミニバンのように扱われるはずもなく、内外装で減点されないというケースは皆無である。特に内装の汚損欠損は荷物や商売道具を積む関係上無傷とはいかず、大きな減点がされることになります。
また、職種によっては致命的な外装の減点も多く、ミニバンの「セレナ」並みの基本査定価格があってもその数字通りの下取り価格になることは難しいでしょう。バンの場合も同様です。荷室の床面などの傷は影響はありませんが、ルーフやシートは要注意です。

 リセールバリューを考えれば3列シート車、そして装備が充実した「プレミアム」が理想的です。

買取参考価格表

スマホの方は画面を横にしてご覧下さい。

車種 グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
ワゴン 16X-2R 2014 2WD 173.4 119.0
2012 2WD 172.5 87.0
2010 2WD 172.5 79.0
ワゴン 16X-3R 2014 2WD 183.4 119.0
2012 2WD 182.5 85.0
2010 2WD 182.5 77.0
プレミアムGX-2R 2014 2WD 205.9 122.0
プレミアムGX-3R 2014 2WD 215.9 122.0
バン GX 2014 2WD 181.8 113.0
2012 2WD 180.8 95.0
2010 2WD 180.8 73.0
比較対象車種
セレナ S 2014 2WD 206.0 129.0
2012 2WD 206.0 91.0
2010 2WD 206.0 69.0
トヨタ タウンエース  2014 2WD 167.1 104.0
バンGL 2012 2WD 167.1 79.0
2010 2WD 167.1 57.0

参考:toyota.jp ご購入サポート | 下取り参考価格情報

他サイトによるNV200バネットのレビュー等の紹介

オートックワン、モータージャーナリスト石川真禧照氏による試乗レポート
http://autoc-one.jp/nissan/nv200_vanette/report-329459/0002.html

「1.6Lエンジンは、スタートからのダッシュも大人3人乗車でも力強く、軽快感がある。 このエンジンは、3,000回転からのアクセルレスポンスも良いので、意外にスポーティな走りを体感できるのだ。」

室内の広さは4ナンバー、5ナンバーバンの中ではトップレベルと評価している。

NV200バネットのモデルチェンジ情報

 2009年5月に発売された「NV200バネット」は、 前輪駆動の採用により低床化がなされ、リアのホイールハウスは非常に小さく、荷室への張り出しは非常に少なくなっている。1.6LHR16DE型ガソリンエンジンのみを搭載し、4速ATおよび5速MTが組み合わせられる。また、乗用モデルのワゴンはリアサスペンションが専用チューンとなり、ばね・ダンパーもよりソフトとなり、その代わり、リアスタビライザーが追加されている。

 「NV200バネット」はバンとワゴンが設定される。ワゴンには3列シート車の「16X-3R(3ロウ)」と2列シート車「16X-2R」の2車種があり、2014年11月には「プレミアムGX-2R」「プレミアムGX-3R」として追加され、ハロゲンフォグランプが標準装備となり、専用本革巻ステアリングにカラードバンパーおよびフルホイールカバーが装備される。尚、ワゴンはATのみの仕様となる。

 2012年10月に発売された電気自動車「e-NV200 」は、「リーフ」に用いられているものをベースに、商用車専用のチューニングを施したe-パワートレインを採用し、最高速度を100km/hに制限することで不要な電力消費を抑えるエナジーセーブモードを備えており、油圧式制御ブレーキを採用することで多くの制動時に回生を可能にするなど満充電時で185~190kmを実現している。

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