11月度新車販売ランキング発表トップはホンダの「N-BOX」

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が6日に発表した11月の車名別国内新車販売台数では、ホンダの「N-BOX」が前年同月比141・7%の201,234台で、3カ月連続で首位をキープしました。

日産は、新車の無資格検査による出荷停止の影響が10月に続いて11月も販売が落ち込みましたが、軽自動車の「デイズ」だけが2カ月ぶりにベスト10内に返り咲きました。

2位はダイハツ「ムーヴ」で12,291台。トヨタ「プリウス」は10月の5位から3位に順位を上げ、4位には前月と同じく「アクア」が入っています。

11月の国内新車販売台数(軽自動車を含む)は、前年同月比2.6%減の406,860台で、無資格検査問題で日産が国内向けの生産と出荷を停止したことが響き、さらに同じく無資格検査が発覚したSUBARU(スバル)の販売にも影響が出て、市場全体の足を引っ張った結果だと思われます。

通称名 メーカー名 当月台数 前月台数 前月比 前年比
1 N-BOX ホンダ 20,992 21,234 98.9 141.7
2 ムーヴ ダイハツ 12,291 13,972 88.0 93.1
3 プリウス トヨタ 11,728 10,014 117.1 88.0
4 アクア トヨタ 9,985 10,031 99.5 80.5
5 ワゴンR スズキ 9,241 8,801 105.0 158.6
6 フィット ホンダ 9,217 7,020 131.3 145.5
7 タント ダイハツ 9,215 10,660 86.4 89.6
8 デイズ 日産 8,624 5,961 144.7 111.9
9 カローラ トヨタ 8,381 6,505 128.8 128.0
10 ミラ ダイハツ 7,581 7,483 101.3 144.6

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登録乗用車

プリウス、アクアの1.2も前年比割れ


 
軽自動車を除く新車販売(登録車)は、5.4%減の258,164台と2カ月連続のマイナスで、中でも日産が42.4%減の20,797台と2カ月連続の減となっています。

トップはプリウス、2位はアクアと安定した販売台数を記録していますが、5位のシエンタも含め年々同月比を大きく下回っており、日産の失策による順位のアップでしかなく、その日産車の潜在ユーザーを取り込んでいるわけではなさそうです。

その日産車では、ノートが6,893台でまだ不正問題発覚前の半分程度の台数ですが8位に復帰。また、日産の登録車は、販売現場では順調に回復していると思われますが、出荷停止の影響で登録作業が滞り、納車も大きくずれ込んでいる状況です。

そのため、セレナやエクストレイルなどの人気車種も登録台数が伸びず、大ヒットするはずのリーフはベスト30圏内からも姿を消しています。

その他、トヨタのタンク/ルーミーが急上昇したのが目立ちます。タンク/ルーミーともに前年比200%超え、つまり発売時の倍以上を記録。ダイハツのトールも同様の伸び率でランクインしてきました。その影響かスズキのソリオが失速しています。

順位 通称名 メーカー名 当月台数 前月台数 前月比 前年比
1 プリウス トヨタ 11,728 10,014 117.1 88.0
2 アクア トヨタ 9,985 10,031 99.5 80.5
3 フィット ホンダ 9,217 7,020 131.3 145.5
4 カローラ トヨタ 8,381 6,505 128.8 128.0
5 シエンタ トヨタ 7,439 6,692 111.2 64.1
6 ルーミー トヨタ 7,381 7,090 104.1 286.6
7 ヴィッツ トヨタ 7,311 5,900 123.9 142.1
8 ノート 日産 6,893 2,741 251.5 43.7
9 タンク トヨタ 6,718 6,505 103.3 252.3
10 ヴォクシー トヨタ 6,111 7,417 82.4 68.8
11 フリード ホンダ 6,031 7,060 85.4 57.7
13 ステップワゴン ホンダ 5,032 4,737 106.2 150.3
14 ノア トヨタ 4,759 5,097 93.4 82.8
26 ヴェルファイア トヨタ 3,078 3,140 98.0 57.9
29 トール ダイハツ 2,389 457.7

軽自動車

N-BOX3カ月連続の首位

N-BOXが前年同月比141・7%の201,234台で、3カ月連続で2位のムーヴに大差をつけての首位。デイズが復活の兆しを見せています。このデイズ、昨年の三菱による燃費問題発覚後も驚異の復活を見せており、異例の粘り腰は業界一。ある意味歴史に残る名車かもしれません。

目立たないところで、11月に入ってマイナーチェンジされたダイハツのハイゼットの躍進が目立ちます。13日の発売なのでまだ半月ですが、商用車は旧型でも安ければ気にせず購入する傾向にあるので、旧型の駆け込み需要も含まれていますが、クラス首位のスズキアトレーを猛追しています。そのアトレーは需要期とはいえ1万台を超え、乗用車のプリウスに次ぐ台数を記録しています。

通称名 メーカー 本月台数 前月台数 前月比 前年比
1 N-BOX ホンダ 20,992 21,234 98.9 141.7
2 ムーヴ ダイハツ 12,291 13,972 88.0 93.1
3 ワゴンR スズキ 9,241 8,801 105.0 158.6
4 タント ダイハツ 9,215 10,660 86.4 89.6
5 デイズ 日産 8,624 5,961 144.7 111.9
6 ミラ ダイハツ 7,581 7,483 101.3 144.6
7 スペーシア スズキ 6,933 6,865 101.0 116.1
8 アルト スズキ 5,837 6,236 93.6 80.7
9 ハスラー スズキ 4,628 5,232 88.5 72.7
10 N-WGN ホンダ 4,536 5,440 83.4 67.3
エブリィ スズキ 10,364 6,502 159.4 106.0
ハイゼットカーゴ ダイハツ 7,906 4,458 177.3 129.7
NV100クリッパー 日産 4,054 2,120 191.2 137.3

12月はどうなる?

さて、いよいよ2017年も最後の繁忙期の12月はどういった結果になるのか、注目はスズキのスペーシアです。
このスペースアの成績次第で、N-BOXが今後も不動のトップであり続けるか、乱世を巻き起こすかが決まります。

自販連のホームページ

統計資料 – 一般社団法人 全国軽自動車協会連合会

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