「GRACE(グレイス)」に、1.5Lのガソリンエンジンを追加

ホンダは、5ナンバーサイズのコンパクトセダン「GRACE(グレイス)」に、新たに1.5Lのガソリンエンジンを搭載したタイプ「LX」を追加し、6月19日(金)に発売しました。

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ホンダニュースリリース

 

Hondaは、5ナンバーサイズの扱いやすさと、アッパーミドルセダンのような広い室内や堂々としたたたずまい、高い質感を融合したコンパクトセダン「GRACE(グレイス)」に、新たにガソリンエンジンを搭載したタイプ「LX」を追加し、6月19日(金)に発売しました。

 LXには、力強い走りと上質なドライビングフィールを兼ね備えた1.5L直噴DOHC i-VTECエンジンを採用。CVTと組み合わせることで、爽快な走りと優れた燃費性能(21.8km/L JC08モード)を両立しています。
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http://www.honda.co.jp/news/2015/4150619-grace.html

2014年12月に発売したコンパクトセダンの「GRACE(グレイス)」。発売初期には1.5L Sport Hybrid i-DCDを搭載するハイブリッド車のみがラインアップされていたが、今回「グレイスLX」として1.5Lガソリンエンジン車が追加されることになった。

カローラ アクシオを超えられるか

グレイスLXに搭載されるユニットは、「フィット15XL」に搭載されるものと同タイプの1.5L直噴DOHC i-VTECエンジンで、最高出力132ps、最大トルク15.8kgm。気になる「グレイスLX」の燃費は21.8km/Lにとどまる。ライバルであるトヨタの「カローラ アクシオ」は、JC08モード燃費23.4km/Lで差を付けられているただし、97kW(132PS) のパワーは80kW(109P)の「カローラ アクシオ」に大きなアドバンテージを持っており、走行性能での差をアピールする狙いがある。

グレイスLXの車両価格はFF車が175万円、4WD車が196万6000円からに設定される。従来のハイブリッドモデルでは、HYBRID DXのFF車が195万円、4WD車が214万4400円という価格設定であったから、グレイスシリーズのエントリー価格は20万円程度安くなったことになる。またLXとHYBRID LXの価格差は約30万円程度となった。

 車輛価格としては「カローラ アクシオ」の方が低く設定されており「グレイス」には不利な状況だ。装備等が同程度だとほぼ同価格帯におさまるが、グレード展開のない「グレイス」に対し、17万円も安いグレードや1.3Lまで設定する「カローラ アクシオ」の方が選択肢があり、販売においては大きな差が出るものと思われます。

販売競争の激化が望まれる

 2014年12月に発売した「グレイス」はハイブリッド専用車ということもあり、「カローラ アクシオハイブリッド」に対するピンポイントの対向車であった。販売台数は2,000~4,000代というところで、「カローラ アクシオハイブリッド」の販売台数がわからないが、ガソリン車の比率が高いと思われるので、対ハイブリッド車ということでならある程度は善戦したはず。しかし、この台数では単独車種としては物足らないのと、「カローラ」は痛くもかゆくもないので、ついに今回ガソリン車の投入で、コンパクトセダンクラスに本格参戦となった。90年代を彷彿とさせるような販売合戦は期待できないが、同クラスに強力なライバルが存在することは、車の開発においてもユーザーにとっても喜ばしい。

ただし、不利となるとあっさりと撤退する気質のメーカーだけに、腰を据えた育成が望まれます。

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