新型?「アウトランダーPHEV」と「アウトランダー」を発売

6月18日、三菱はマイナーチェンジした「アウトランダーPHEV」と「アウトランダー」を公開した。「アウトランダー」は6月18日から、「アウトランダーPHEV」は7月9日から発売となる。価格は「アウトランダー」が251万9640円~321万1920円、「アウトランダーPHEV」が359万6400円~459万円。

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三菱自動車プレスリリース

新型『アウトランダーPHEV』/新型『アウトランダー』を発売
三菱自動車は、『アウトランダーPHEV』、『アウトランダー』のフロントデザインを一新したほか、パワートレイン、ボディ、シャシーなどを大幅改良することで、静粛性、加速性、操縦安定性、乗り心地、燃費などの向上を図りました。新型『アウトランダー』は6月18日(木)から、新型『アウトランダーPHEV』は7月9日(木)から全国の系列販売会社を通じて販売します。車両本体のメーカー希望小売価格は、『アウトランダーPHEV』が3,596,400円~4,590,000円(消費税込)、『アウトランダー』が2,519,640円~3,211,920円(消費税込)。
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http://www.mitsubishi-motors.com/publish/pressrelease_jp/products/2015/news/detail4895.html

新型と言い切るほどの大幅改良

 三菱自身はマイナーチェンジとは言わず、プレスリリースにも「大幅改良」「新型」という言葉が並んでいます。TVの報道番組でも、社長自ら「新型」と言い、メディアもこぞって「新型」を連呼しています。しかし、実際には2012年12月に発売された同車のマイナーチェンジです。

 確かにフロント周りの意匠変更だけをを見ると、新型かと思うほどの変わりよう。それもそのはず、ボンネット以外のパーツを一新しているほどの力の入れよう。これは「ダイナミック・シールド」をコンセプトにしており、これからの三菱車のファミリーフェイスになるものと思われます。エクステリアでは他にLEDリヤコンビネーションランプも採用しています。

燃費は僅かながら向上

「アウトランダーPHEV」はハイブリッド燃費が1.6km/Lプラスの20.2km/Lになり、EV走行距離が60.8kmになった。、ガソリン車の「アウトランダー」は新世代CVTを搭載してJC08モード燃費がFF車で0.8km/Lプラスの16.0km/Lに、4WD車で0.2km/Lプラスの14.6km/Lと、こちらも僅かながら向上した。

インテリアの質感と静寂性の向上で高級感をアップ

インテリアでは、「アウトランダーPHEV」、「アウトランダー」は専用装備が与えられ、「アウトランダーPHEV」には大型センターコンソールや4本スポークステアリングホイールを採用。シートは立体感のあるパッドや新しい表皮で着座時のフィット感を向上させた。マルチアラウンドモニターは「M」を除く全グレードに標準装備。その他、運転席パワーシートは「アウトランダーPHEV」全車に、ステアリングヒーターも「M」を除く全車に標準装備された。

ガソリン車の「アウトランダー」もシート表皮デザインやシートクッションを変更、グリップデザインや表皮レザーを採用したステアリングホイールを装備している。

乗り心地や走りの質感も改善。吸音材や遮音材、制振材やダイナミックダンパーなど30点以上が見直されて眞藤を抑え、静粛性も増している。

本当の意味での新型車に期待

発売からまだ2年という短い期間での大幅改良であるが、欧州の高級車メーカーなども相次いでPHVを投入しており、今回大幅改良で対抗することになった。シェアの低下が止まらない三菱としてはブランドの再構築を急いでおり、人気のスポーツセダン「ランサーエボリューション」までも切り捨てて、限られた財源をSUVとEVに集中することを選んだ。かつての「パジェロ」の大ヒットした時のように、三菱車の強みを活かした車種に特化する意味も込めた今回の「新型」扱いであろう。しかし、本当の意味での三菱ブランドの再生は、真の新型車の登場を待つことになるでしょう。

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