軽トールワゴンを徹底比較(新型ワゴンR・N-WGN・ムーヴ・デイズ)
新型「ワゴンR」は、スズキ独自のハイブリッドシステムによる低燃費と個性的なデザインが話題となっていますが、新型となってライバルと比較すると具体的にはどこが優れているのでしょうか。
今回の比較では、「ムーヴ」「N-WGN」「デイズ」を取り上げています。
これらの車種以外はいずれかのOEM供給車両か姉妹車になるので、「ワゴンR」を含めたこの4車が軽トールワゴンの全てと言えるでしょう。
各車ともに、軽規格によってサイズや排気量まで規制される軽自動車において、軽量化や低燃費、そして室内スペースを拡大するなどで魅力を高め、各メーカーの主力車種となっています。
目次
居住性の比較
数字で見ると、新プラットフォームを採用した新型「ワゴンR」はクラスで最も広い室内スペースを確保しており、ライバルとの室内長の差はかなり大きくなっています。
新型になるたびに様々な工夫されるので、最新の「ワゴンR」が優れているのは当然ですが、規格の中でもう限界と言われながらも、まだ数㎝の余地があったわけです。
1,5m未満という全高のこのクラスでは、どんなに広げてもさらに背の高いハイトールワゴンのような空間は望めせんが、広さだけではなく、使い勝手はもちろん、限られたたコストの中でも最新の装備と高級感も求められています。
ワゴンR | ムーブ | N-WGN | デイズ | |
---|---|---|---|---|
車両価格(円) | 1,177,200~ | 1,134,000~ | 1,090,000~ | 1,140,480~ |
JC08モード燃費 | 30.4~33.4 | 25.6~31.0 | 24.2~29.4 | 21.8~25.8 |
全長 全幅 全高(㎜) |
3,395 1,475 1,650 |
3,395 1,475 1,630 |
3,395 1,475 1,655~1,675 |
3,995 1,475 1,620 |
室内長 室内幅 室内高(㎜) |
2,450 1,355 1,265 |
2,080 1,320 1,280 |
2,055 1,355 1,300 |
2,085 1,295 1,280 |
ホイールベース(㎜) | 2,460 | 2,455 | 2,520 | 2,430 |
新型ワゴンRの居住性
ホイールベースは、伸びたとはいえ「ムーヴ」よりたった54mm長いだけで、「N-WGN」よりまだ60mm短いのにかかわらず、室内が広くなったのは新しいプラットフォームにより、エンジンルームがさらにコンパクトになったためです。
また、ヘッドアップディスプレイや大型液晶パネルなど、従来の軽自動車にはない上級装備を充実させているのも特徴です。
室内スペース
「アルト」と同じ新プラットフォーム「ハーテクト」により、室内長は従来より285mm延長され軽自動車ではトップの長さになり、室内幅も60mm拡大させることが可能になりました。
また、フロントの着座位置を15mm下げるなど乗降性も向上しています。
リアシートの前後スライド量は160mmと変わらないものの、前後の乗員間距離を従来型より35mm増やしたことで足元スペースに余裕が生まれています。
ラゲッジスペース
リアシートを倒すとフラットとなり、リアシート後部のラゲッジスペースは、アンダーボックスを拡大することで高さが生まれ、一部のベビーカーなら立てた状態でも収納できるようになっています。
インテリアと装備
インテリアもエクステリア同様にタイプが分かれ、「FX」は明るくシンプルなベージュに、「FZ」はスポーティーさ、「スティングレー」はダイナミックさと上質さを強調したデザインになっています。
運転席で最も目につく軽自動車初となる「ヘッドアップディスプレイ」は、「デュアルセンサーブレーキサポート」とセット装備で装備されます。
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ダイハツムーヴの居住性
室内長が「ワゴンR」と比べて短いのですが、これは測定方法によるもので、ダッシュボードの形状などが大きく影響します。
したがって「ムーヴ」が新型「ワゴンR」より極端に狭いとうことにはなりません。
室内スペース
ホイールベースは新型「ワゴンR」とほぼ同じで、前後の乗員間距離も1,030mmとトップクラス。
新型「ワゴンR」より20mm低い全高ながら、室内高では15㎜上回っています。
この余裕ある室内スペースが、従来型の「ワゴンR」に対して評価され、販売台数に差を付けた要因になりました。
荷室長は575mm、開口部も幅1030mm、高さは825mmという大きさ。
また、後席を倒せば室内高のメリットが活きてきて、深いラゲッジアンダーボックスを使えば、背の高い荷物も楽に収納できます。
インテリアと装備
新型「ワゴンR」には「FX」という独自のグレードが追加されて話題となりましたが、「ムーヴ」にも「ハイパー」という強烈な個性を持つグレードがあります。
「ハイパー」のインテリアにはブルーのステッチ入りのファブリック×本革のコンビシートを採用され、インパネ周りにはラピス色のパネルがはめ込まれていているなど標準車との差別化が図られています。
ホンダN-WGNの居住性
「N-WGN」の居住性を語る上で最も重要なポイントとなるのが、センタータンクレイアウトです。
それによって可能になった特徴的なパッケージングで、クラストップの室内スペースと荷室スペースを併せ持つのです。
室内スペース
新型「ワゴンR」より60mmも長いロングホイールベースと、45mm高い室内高がもたらす広い室内空間が特徴となり、多段リクライニング機構 を持つリアシートのシートスライド量も20㎝と新型「ワゴンR」を上回っているのもセンタータンクレイアウトとロングホイールベースのおかげです。
インテリアと装備
インテリアでは、「360度スーパーUV・IRカットパッケージ」 や「プラズマクラスター技術搭載したフルオート・A/C」、そしてアレルクリーンシートなど細やかな配慮がされています。
日産デイズの居住性
「デイズ」の室内空間は、数字を見る限りはもっとも小さく、飛び抜けた部分はありません。
しかし、その良さはインテリアにあります。
その高い評価のおかげで、発売停止に追い込まれながらも短期間で復活出来たのです。
室内スペース
同クラスでもっとも短いホイールベースは、「N-WGN」と比較すると90mmも短いことから予想できるように、
新型「ワゴンンR」と比較しても後席は窮屈に感じられるでしょう。
しかも低めの全高はスタイリッシュなエクステリアの元となっていますが、特別な低床化対策もなされていないので、頭上空間も少ないのです。
したがって、後席にも大人二人を乗せるような使い方には向いていないかも知れません。
インテリアと装備
「デイズ」の真骨頂といえるのがエクステリアとインテリアの質感です。
細かなところまで「軽自動車」という枠を超えた質感で、特にインテリアではシートの材質や手触りがベーシックモデルでも十分納得できる仕上がりになっています。
また、装備面でも、ドアロック連動自動格納機能付ドアミラー やコンフォートフラッシャー 、ヘッドランプオートオフ機構 そして、ワイパー連動型オートライトシステムなど、コンパクトカー以上のクラスにも装備されていない様な装備が盛りだくさんで、高級感さえ漂っています。
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燃費と価格を比較
「マイルドハイブリッド」を採用した新型「ワゴンR」の34.4㎞/Lという燃費は、軽トールワゴンの中では断トツの数値で、同じシステムを用いない限りは追い抜くことは不可能でしょう。
しかも低価格で可能にしたことが重要なポイントなのです。
軽自動車には何といっても燃費を期待します。
それも普通車と異なり、せっかくの低燃費であっても高価なシステムを採用したのでは、もう一つの期待値である低価格が実現しません。
そこで、各メーカーが行ってきたのは従来型エンジンを極限まで効率化することでした。
しかし、それも大きな向上が見込めないところまで来たところで現れたのが、「ワゴンR」の「Sエネチャージ」とその進化形である「マイルドハイブリッド」なのです。
JC08モード燃費 | 車両本体価格 | |
---|---|---|
ワゴンR ハイブリッドFX | 33.4 | 1,177,200円 |
4WD | 30.4~33.4 | 1,298,160円 |
ムーヴL | 31.0 | 1,134,000円 |
4WD L | 27.6 | 1,258,200円 |
デイズX | 25.8 | 1,288,520円 |
4WD S | 22.0 | 1,301,400円 |
N-WGN C | 29.4 | 1,090,000円 |
4WD C | 26.2 | 1,220,000円 |
新型ワゴンRの燃費
新型「ワゴンR」は34.4㎞/Lの「マイルドハイブリッド」搭載車がメインになります。
車両価格が約10万円安い通常エンジン車もラインナップされていますが、燃費は26.8㎞/Lと大きく見劣りし、「マイルドハイブリッド」車の約117万円でも、最大のライバルである「ムーヴ」に十分対抗できます。
従来型の「Sエネチャージ」よりもバッテリー容量やモーター出力を上げ、短時間ながらもEV走行が可能になったことで、再発進時のエンジンの再始動が遅くなりその分燃費が良くなっています。
軽量でシステムもシンプル、そしてなによりも低価格な為に軽自動車には最適と言えるシステムです。
また、4WD車であっても30㎞/Lを超え、ライバルの2WD車と同程度、もしくはそれらを上回る4WDの燃費性能を持ちます。
そしてハイブリッドながらもNAエンジン車プラス約10万円、「ムーヴ」に対して約4万円差で押さえたところが注目されます。
ダイハツムーヴの燃費
「ムーヴ」は、標準モデルもカスタムもノンターボの2WDは全て31.0km/L、ターボは27.4km/Lとなっており、燃費が統一されているのが特徴です。
アイドリングストップ機構を省いたりして安価にしたモデルは存在しません。
「ムーヴ」の燃費を支えるのは、ダイハツの次世代技術「イーステクノロジー」です。
シャーシーやボディの空力性能の技術も含めた総称ですが、エンジンに限っても、異常燃焼を制御する「クールドi-EGR」、CVTの変速効率を高める「CVTサーモコントローラー」、など多岐に渡ります。
また、停車前アイドリングストップを進化させた「エコアイドル」も加わり、NAの軽自動車エンジンで最高燃費の31.0㎞/Lを達成しています。
「ワゴンRハイブリッド」より4万円以上安い価格なので、平均的な走行距離での利用であれば、燃費の差を帳消しに出来る範囲です。
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ホンダN-WGNの燃費
「N-WGN」の燃費は、新型「ワゴンR」は当然として「ムーヴ」にも燃費で劣りますが、「ムーヴ」とは1.6㎞/Lと微差。
それでも燃費が良い印象が無いのは30㎞/Lの壁かも知れません。
アイドリングストップ機構やエアコンなども含めてクルマ全体を燃費優先で自動制御するECONモード 、エコインジケーターも備え、空気抵抗も減らすなど、他社ライバルに引けを取らない内容ですが、新型「ワゴンR」「ムーヴ」と比較するとインパクトがなく、ホンダのWebサイトでも「クラストップのパワーでこの低燃費」と、燃費よりもパワーを前面に押し出しています。
強みは109万円というライバルより低価格設定であることです。
しかも燃費性能をグレードによって区別していない為、「ムーヴ」との約4万円、「ワゴンRハイブリッド」との約9万円の価格差が、燃費の差を十分に補っています。
N-WGNの評価と買取・値引き・燃費情報 | 車価格.net
日産デイズの燃費
「デイズ」の燃費の話をするとどうしても2016年4月の三菱自動車による燃費不正問題になってしまいます。
どうにか「デイズ」の販売は以前と同レベルまで復活しましたが、改めて表示された燃費は他のライバルから大きく差のつく、クラスでも最低レベルの数字となっています。
「停車前アイドリングストップ 」や、燃費を把握できる「ファインビジョンメーター 」も装備されていますが、燃費は2WD車で25.8㎞/L、アイドリングストップ非装備車は23.0㎞/L。
最も重量がある「ハイウェイスターGターボ」に至っては21.8㎞/Lとなり、一昔前の軽自動車の燃費に留まっています。
燃費以外のセールスポイントを訴求することで販売を支えていますが、軽自動車においてせめてライバル並みの燃費でないと売る方も苦しいのですが、購入するユーザーに負担を強いることにもなります。
走りを比較
モーターによる出力とトルクがプラスされる分、新型「ワゴンR」がライバルを一歩することになります。
「軽自動車だから走行性能は我慢する」というのはもう古く、広い室内スペースが当たり前で、燃費も30㎞/L超が珍しくなくなった今、次は満足できる走行性能を求めるのが軽自動車ユーザーです。
しかし、最高出力が自主規制されている以上むやみにパワーアップすることは出来ず、低燃費と低価格も維持しなくてはなりません。
そこで、燃費と同じく「マイルドハイブリッド」を搭載した新型「ワゴンR」のメリットが活きてくるのです。
最高出力 kw(ps/rpm) |
最大トルク (N・m[kgf・m]/rpm) |
|
---|---|---|
ワゴンRハイブリッド |
38(52)/6,500 +2.3(3.1)/1,000 |
60(6.1)/4,000 +50(5.1)/100 |
ワゴンRスティングレー ハイブリッドターボ |
47(64)/6,000 +2.3(3.1)/1,000 |
98(10.0)/3,000 +50(5.1)/100 |
ムーヴ | 38(52)/6,800 | 60(6.1)/5,200 |
ムーヴターボ | 47(64)/6,400 | 92(9.4)/3,200 |
デイズ | 36(49)/6,500 | 56(5.7)/5,500 |
デイズハイウェイスター ターボ |
47(64)/6,000 | 98(10.0)/3,000 |
N-WGN | 43(58)/7,300 | 65(6.6)/4,700 |
N-WGNターボ | 47(64)/6,000 | 104(10.6)/2,600 |
新型ワゴンRの走り
新型「ワゴンR」に搭載されるエンジンは、全て同じですが、エントリーグレードにはハイブリッドシステムがなく、それ以上のグレードにはハイブリッドシステムを採用されています。
出力は38ps/60Nmと軽自動車の平均的なものですが、モーターにも2.3ps/50Nmの出力があり、トータルではライバルを圧倒します。
常にエンジンをアシストするわけではなく、走り始めはモーターのみなので数字通りにはいきませんが、大きな差を感じるでしょう。
「スティングレー・ハイブリッドT」はインタクーラー付きターボを搭載するために、64ps/98Nmに同じくモーターの3.1ps/50Nmの力が加わります。
また、新プラットフォームの「ハーテクト」による高剛性ボディも含めて、新型ならではのメリットが十分かんじられるはずです。
ダイハツムーヴの走り
軽トールワゴンとして平均的な出力の「ムーヴ」ですが、ノンターボエンジン車も普通に使うには十分なトルク感を得られ、さらにDアシストと呼ばれる走行モード切り替えモードが用意されパワーモードを選ぶと、アクセル操作に対するエンジンのトルク発生量をアップし、CVTの変速マップも変更されてより強い加速感が得られるようになっています。
人気の「カスタム」に設定されている「ハイパー」は、特に足回りなどに特別なチューニングはされていませんが、専用の15インチホイール/タイヤが一味違う走りをもたらします。
また、新型「ワゴンR」は標準車にターボ仕様は設定されていませんが、「ムーヴ」には最上級グレードとして47ps/92Nmのターボ仕様が設定されているのが大きな違いと言えます。
ホンダN-WGNの走り
「N-WGN」の走りを支えるのは軽自動車クラスで最もパワフルなエンジン。
ターボ仕様こそ他のライバルと横並びですが、ライバルのNAエンジン車では36~38kwであるところを、「N-WGN」だけが43kwとなっていて、13~19%増しのパワーは非常に大きなものとなります。
その為、超軽量とは言えない車重ながら、キビキビとした走りが味わえます。
ターボエンジンをカスタムだけではなく、標準車にも搭載しますが、NAエンジン車でも十分にスポーティーなので「N-WGN」はノンターボがお勧めです。
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日産デイズの走り
「N-WGN」と正反対で、発売直後からパワーの無さが指摘されていたのが「デイズ」です。
普通乗用車に乗る日産車ユーザーが「軽自動車はこんなもの」と思ってくれている限り問題はなくても、他の軽から乗り変えるとなると不満に思うでしょう。
したがって「デイズ」なら、ハイウェイスターになりますがターボ車を選ぶのが鉄則です。
ターボ車は評判も良く、ライバルと比較しても遜色はありません。
また、日産お得意の「ライダー」ともなれば本格的なスポーツムードも楽しめます。
安全装備を比較
最新型であるがゆえに「ワゴンR」が優れていて当然ですが、この分野では一日の長がある「ムーヴ」の「スマアシ」も優れています。
自動ブレーキに代表される先進安全装備は軽自動車であっても設定されているのはもはや常識、その性能と標準装備の比率などが比較される時代になっています。
これからの軽トールワゴン選びにおいては、わずかな燃費よりも重要視される項目となるのは確かです。
新型ワゴンRの安全装備
新型「ワゴンR」には、近距離や夜間の検知に優れたレーザーレーダーと、歩行者も認識する単眼カメラを組み合わせた「デュアルセンサーサポート」を設定し、自動ブレーキ機能や誤発進抑制機能など、6つのサポートで危険を予防します。
自動ブレーキの作動条件は、自社の速度が5~100㎞(歩行者の場合は5~60㎞)となっていて、トップクラスの性能となっています。
ハイブリッドFX、FZ、スティングレーLにメーカーオプション、スティングレーTとXに標準装備されます。
ダイハツムーヴの安全装備
お馴染みの「スマートアシスト(スマアシ)」も進化し、現行モデルの「ムーヴ」には「スマアシⅡ」が設定されます。
単眼カメラとレーザーレーダーが前方を、そしてソナーセンサーが後方をそれぞれ監視するという3つのセンサーが装備されるのが特徴です。
作動条件は、4~50㎞/Lとなり、新型「ワゴンR」より劣るのが気になります。
カスタムRS “Hyper に標準装備、カスタムX “Special” を除いてオプション設定されます。
ホンダN-WGNの安全装備
「N-WGN」の自動ブレーキ「シティブレーキアクティブシステム」は “6つのエアバッグ”とセットにした「あんしんパッケージ」となっていて、作動条件は約5km/h~約30km/h と、現在ではややもの足りない性能。
全グレードメーカーオプションですが、現在「あんしんパッケージ」が標準装備された特別仕様車”SSパッケージ”が設定されています。
日産デイズの安全装備
赤外線レーザーレーダー を用いた「エマージェンシーブレーキ」を設定。
作動条件は約5?30km/hの範囲 と、「N-WGN」と同性能。
しかし全車に標準させているのが「デイズ」で評価出来るポイントです。
軽トールワゴン比較のまとめ
新型「ワゴンR/スティングレー」が全てにおいて優れている訳ではありませんが、重要なポイントである燃費と安全性能では最も優れています。
そして価格競争力も十分にあります。
これまでのファミリーユーザーにだけ向いていた車造りが、ファミリーユーザーというターゲットをハイトールワゴンに任せることで、これまでの成約から逃れたようなデザインの変化が表すように、パーソナル感を前面に出した新型「ワゴンR/スティングレー」。
CMでも軽トールワゴンお馴染みの子連れのファミリーは登場せず、「二人の・・」を強調しています。
ライバルの各車とあらゆる項目を比較するのは当然ですが、ご自身のライフスタイルにあうのはどの車種かという観点から見ると、また違った選択ンなるかも知れません。