納車後の初期トラブルと一ヶ月点検-初めての新車を買う人の為の新車購入ガイド

2015/5/4 2015/7/30 新車購入ガイド

納車後の初期トラブル
新車一ヶ月点検

納車後の初期トラブル

　新車には保証期間がりますが、ここではそれ以外の新車特有の初期トラブルを指しています。
　納車された新車に異常があれば早めに連絡をすることが重要となります。通常は細かな調整で済みますので、出がけにディーラーへ直接行くこともいいでしょう。他の車よりも優先的に扱ってくれます。傷などの問題は非常にデリケートなので一概には言えませんが、少しでも早く申し出ることは重要です。一か月たってから「傷がある」というのは無理がありすぎます。

　最近ニュースで大きく取り扱われることの多い「リコール」ですが、通常は発表される前に連絡が入ります。また、メーカーからも内容が書面にて送られてきます。その場合は担当者と連絡を取り、部品交換などの作業日時を予約します。他の点検時に同時に行う事も出来ます。

元ディーラーセールスマンからの一言アドバイス
　現在の新車は複雑な電子機器の塊なので、製造時にどんなにチェックしていても、微妙なセッティングのズレも無いとは言い切れません。早い段階で調整してもらえば安心です。

新車一ヶ月点検

　新車が最初に行う点検が新車一ヶ月点検、もしくは千キロ点検と呼ばれています。昔から、新車は千キロ点検を終えて初めて完成すると言われるぐらうに重要です。ある程度走行して各部のチェックをするだけで、部品等の交換などは行わず作業自体は無料ですが、有料になりますがオイル交換は必要です。この段階で気になるところは全て見てもらいます。

元ディーラーセールスマンからの一言アドバイス
　気にしつつも、つい一ヶ月点検をし忘れることも多いようです。車自体の保証が無効になる危険もありますので、一ヶ月を過ぎても、千キロを過ぎてもかまわないので、納車後最初の点検なるべく早めに受けましょう。

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