納車時の確認事項-初めての新車を買う人の為の新車購入ガイド

浮き立つ気持ちを抑えて確認

 いよいよ待ちに待った納車です。以前は自宅まで来てもらうのが一般的でしたが、最近は店頭での納車が増えています。納車費用が節約でき、ディーラーも手間が省けるだけでなく、納車式などを店頭で行うことで、商談中の他のお客様にアピール出来ることも狙いの一つです。

 納車時には車種やオプションが契約書通りかの確認をします。そして傷や不具合など内外装のチェックを行います。
その時気づかなくても、気づいた時点で早め連絡することが重要です。操作方法の説明も受けます。気分が向上しているため、おろそかになりがちですが、最も重要な事なのでわかるまで確認しましょう。

元ディーラーセールスマンからの一言アドバイス
 納車して5分も経たないうちに連絡が入り、担当営業マンが慌てるケースが良くありまず。多くは「ガソリンの給油口の開け方がわからない。」とか「サイドブレーキが解除できない。」といった基本的なことです。営業マンの説明にも問題がありますが、実際にはお客さんがうわの空で聞いてないのが実情でしょう。

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ロードサービスをチェックしよう

 納車された新車で早くドライブに出かけたいところですが、初めて車を購入された方にとっては色々と心配事があります。何かあっても近所なら購入したディーラーに電話すればいいのですが、休みの日や遠方、夜間の場合はどうしたらいいでしょうか?

 まず、ご自分の加入した自動車保険のロードサービスについて、サービス内容を確認しましょう。事故以外のトラブルである、故障、パンク、キーの閉じ込め、ガス欠などの場合、無償で駆けつけてるようになっているのかを注意して確認しておきましょう。もし、ないのなら、JAF(日本自動車連盟)などのロードサービスに別途加入しておくのが賢明です。

元ディーラーセールスマンからの一言アドバイス
 JAFは納車時にディーラー店舗にてその場で加入できます。気の利いた営業マンなら契約時に加入を勧めているはずですが、任意保険のロードサービスとサービス内容が重複する場合が多いので、調べたのち加入を決めてもいいでしょう。

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初めての新車購入ガイド

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