ディーラー訪問の方法・手順-初めての新車を買う人の為の新車購入ガイド

ディーラーを探す

なるべく近い方が何かと都合が良い

 次は実際に新車を販売するディーラーに出向くことになりますが、新車は中古車と違い専売制をとっているので、メーカーごとに販売店が異なります。ホンダ車なら「〇〇ホンダ」という具合です。チョット複雑なのがトヨタ車で、ネッツ店・トヨタ店・トヨペット店・カローラ店と言うように販売する車種によって扱う店舗が分かれていますので、「取扱い店舗・ディーラー」を確認しましょう。

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いざディーラーへ

入りやすい状況を作ってみよう

 まず、本命の車種と、競合車として選んだ車種のディーラーが近くにあるかを調べます。なるべく近い方がその後の手続きなどで便利なのです。

 ディーラーに行くときには予約などは必要ありませんが、自分の見たい車を展示されているか、試乗車があるかを聞いておくのもいいでしょう。どんなに大きな店舗でも、扱っている車種全てを展示しているわけではありません。いわゆる売れ筋車種やディーラーが積極的に売りたい車種が中心になります。

元ディーラーセールスマンからの一言アドバイス
 問い合わせ時に悪い印象を受けたなら、その店舗は避けた方がいいでしょう。電話での応対は基本中の基本ですから、しっかりとした応対が出来ることが、全てに渡って安心できる店と判断できます。この辺りは、意外と販売現場では見落とされがちで、問題点を把握できていないのが現状です。

あえて混雑する展示会を選んで行ってみよう

 営業マンが待ち受ける販売店というのは、なかなか行きづらいのですが、新型車が発売された時や、季節ごとに大きな展示会が行われているので、そんな時に訪れると他のお客さんも多くいて、入りやすいかもしれません。また、来店時間をあらかじめ約束して希望する車種を伝えておくと、馴染みの顧客のように扱われるので、気持ちよく入れるでしょう。

元ディーラーセールスマンからの一言アドバイス
 逆に人がたくさんいると落ち着かない、じっくりと話を聞きたいと思われるなら平日がいいでしょう。展示会や各種イベントの広告にはお得な情報として、「この期間なら!」「限定!」とありますが、新車の価格は平日でも変わりません。来店客の少ない平日、選べるなら展示会が終わって休み明けの月曜か火曜日が狙い目です。

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初めての新車購入ガイド

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