スズキ車一覧~車種ごとの価格や相場情報

スズキの車種別情報

スズキ車の特徴

小さなクルマ大きな未来

 軽自動車といえばスズキをすぐ思い浮かべるほど、軽自動車のイメージが大きいメーカー。その徹底したコスト管理と商品力は、トヨタでさえ軽自動車市場への参入を思いとどまらせるほどだ。お馴染みの「アルト」からベストセラーカー「ワゴンR」、トールワゴンの「スペーシア」、そして近年最大のヒットを予感される「ハスラー」なと、同じプラットフォームと同パワーユニットから様々な車種を、そのすべてをヒットさせている。

脅威の低燃費

 その土台となるのが、驚異的な低燃費技術だ。ダイハツとのし烈な燃費競争で培われた「エネチャージ」に代表される低燃費テクノロジーは「アルトエコ」を35.0㎞/Lというハイブリッド並みの性能を得、さらに「ワゴンR」では「S・エネチャージ」という最新技術で、ライバルを置き去りにしている。

 ダイハツやホンダのようなオープンスポーツカーこそラインナップしていないが、「ジムニー」という今では軽自動車唯一の本格SUVを長きに渡って生産しており、軽商用車の分野でも「キャリィ」「エブリィ」という日本の産業を支える働き者も、スズキの代名詞になっている。

 また、軽自動車以外でも、その技術力は発揮され、「スイフト」は海外でも高い評価を受けており、単なる低燃費のコンパクトカーではなく、その走行性能は高性能ハッチバック型スポーツモデルとして、認知されている。さらに「ソリオ」は、スズキらしい軽自動車などの既存のパッケージを利用した低コストのプチバンで、低価格設定と軽ハイトワゴン譲りのパッケージングで、競争の激化するコンパクトカークラスでも健闘している。

小さなクルマ以外はもはや気にせず

 それに引き換え、その上のクラスの登録乗用車のラインナップは寂しい。「エクスード」「SX-4」「キザシ」と、海外ではそれなりの実績がある車種があるが、国内ではその存在すら忘れているような状態である。

 スズキの軽自動車のデザインは、規格内で差別化と個性を出すために固定化されたものはなく、丸みを持ったものから、角ばったものまでさまざまである。それでも、かくっや燃費性能を少しでも稼ぎ出すため、少しづつ似た印象になっている。

下取り価格と買取価格は優等生の軽自動車

 下取り価格では、「ワゴンR」の場合、軽自動車ブームもあり、同価格帯のコンパクトカーを圧倒的にしのぐ高水準を保っている。また、「スイフト」も他車に見劣りはしない。

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