グレイス値引き相場と交渉の進め方

新車のグレイスを買う際の値引き交渉の進め方やグレイスの買取・下取り市場について元ディーラー営業マンの視点から解説する。

グレイス

グレイスの値引き交渉の進め方

新機種ながらも伸び悩む販売が決め手

 発売間もない「グレイス」は当初4ドアセダン市場を活性化させる車種として注目を集めましたが、現在では販売台数もごくわずかと低迷しています。

逆に活性化したのはマイナーチェンジしたライバルの「カローラアクシオ」の方。

スポーティーなイメージと新型エンジンの燃費向上もあり、そして「グレイス」によって危機感を強めた販売現場の底力もあり、久々の快進撃を見せています。

 そんな中、「グレイス」の値引き交渉においてはもちろん「カローラアクシオ」との競合は必須。

順番としてはホンダディーラーより先にカローラ店へ。

ここでは「グレイス」も検討していることを告げ、少しでも多くの条件を引き出します。

次にホンダディーラーへ行き、カローラ店での条件を伝えます。

ハイブリッド車、ガソリン車を問わず、同価格帯のグレードで比較するのが値引きが分かりやすいので事前に調べておきましょう。

あとは店舗に出向かなくても勝手に値引きが増えていくので、納得のいく条件がでるまで時間を掛ける方が得策です。

月末の土日が最終決定のチャンスです。

在庫次第で登録が可能かどうかわかりませんが、受注目標達成のためにプラスアルファの条件が出る可能性大です。

値引き目標20~23万円

グレイスを買う前に一度は検討しておきたい競合車

トヨタ カローラアクシオ

 「グレイス」側が当初ピンポイントでライバルとしたのがこの「カローラアクシオハイブリッド」。

カローラシリーズの上位機種の位置付けの為販売比率はそれほど高くないが、「グレイス」の登場で脚光を浴びることになった。

また、「グレイス」が1.5Lエンジン搭載車を追加設定したことで、ガソリン車もライバルとなっている。

燃費ではハイブリッド車では僅かに「グレイス」に差を付けれたが、マイナーチェンジで置き換えられた1.5L車は「グレイス」の1.5L車に逆に大きく差を付けている。

また、マイナーチェンジでは安全面への対応も強化し、自動ブレーキの標準装備化を拡大、そのシステム自体の能力もホンダ製に勝り、結果シリーズの販売成績では天と地の差をもたらしています。

マツダ アクセラセダン1.5L

 「アクセラセダン」は他に2.0Lのハイブリッドという価格差が大きいモデルしかないため、拡販車種はこの1.5L車のみ。

そのような事情から、ガソリン車相手なら値引き条件で負けるつもりは毛頭もない体制です。

車として見ても、最近のマツダ車特有の内外装の質感の高さがあり、車幅の余裕もあるためひとクラス上の居住性能も持っています。

また「SKYACTIV-G1.5」の評価も高く、走行性能にも定評があります。

グレイスの下取り相場とリセールバリュー

 他社との比較を見るとライバルより低いことにはならないようです。

しかし、まだ発売から1年にも満たないため、相場が確定されていないのが現状で、グレードによる違いや他社には設定のない4WD車の評価もまだこれからでしょう。

気になるのが販売が早くも低調になっていること。

セダン不況ということもあるが、ライバルの「カローラアクシオ」が絶好調で、販売ランキングでは「プリウス」を上回り、トップの「アクア」にも迫る勢いなのに対し、「グレイス」は30位圏内からも脱落しています。

これだけ販売台数が違うと、市場の評価に影響が出てもおかしくはないでしょう。

 リセールバリューとしては、ライバルにない4WDを選択するのが正解。

買取参考価格表

スマホの方は画面を横にしてご覧下さい。

車種 グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り参考相場
DX 2014 2WD 180.5 148.0
EX 2014 2WD 204.6 176.0
DX 2014 4WD 198.5 146.0
EX 2014 4WD 223.1 172.0
比較対象車種
フィットHV Sパッケージ 2014 2WD 183.8 143.0
カローラアクシオHV 2014 2WD 183.3 135.0
トヨタ アクアG 2014 2WD 180.9 132.0

参考:toyota.jp ご購入サポート | 下取り参考価格情報

他サイトによるグレイスのレビュー等の紹介

オートックワン、モータージャーナリスト渡部陽一郎氏による試乗レポート。

http://autoc-one.jp/honda/grace/report-1992491/0003.html
<以下要約>
「動力性能は体感的には1.8リッタークラスだ。

エンジンは少し高回転指向で、低い回転域でもモーターの駆動力が効果的に作用してボリューム不足を感じない。

アクセルを軽く踏み増した時など、モーター駆動によって速度が滑らかに高まる。」

パワーユニットを共有する「フィットハイブリッド」に比べると、運転感覚は滑らかだともしている。

グレイスのモデルチェンジ情報

 2014年12月発売。

2代目の「フィット」をベースとする4ドアセダンで、アジア市場を主力輸出先とするグローバルセダンとして誕生。

祖のため、国内の5ナンバーセダンとしてはスポーティーなルックスとなっている。

 2代目の「フィットハイブリッ」ドや「ヴェゼルハイブリッド」にも採用されているEV発進が可能な1モーターシステム「SPORT HYBRID i-DCD」を採用したことにより、JC08モード燃費で34.4km/Lの低燃費を実現している。

2015年6月に直噴1.5Lガソリン車「LX」を追加発売した。

「フィット」派生車種の全てがガソリン車とハイブリッド車の両方をラインナップすることとなった。

装備内容はハイブリッド車のスタンダードグレードである「HYBRID LX」をベースにしている。

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