ムーヴの値引きとリセールバリュー

ムーヴの値引き交渉の進め方

新型N-BOXを睨んだ交渉を

マイナーチェンジ前も後も販売条件は大きくかわらず、10万円を前にした値引き交渉となります。

ダイハツディーラーとしては、マイナーチェンジを理由に値引きを引き締めたいところですが、N-BOXのフルモデルチェンジが控えており、ユーザーを取り込むためには値引きもいたしかたない状況です。

新型N-BOXの発売後にもこれは変わらず、価格の安さを前面に出すことでユーザーを引き付けることになるはずです。

そして、買う側も新型N-BOXを引き合いにだして、揺さぶる方法が効果的でしょう。

値引き目標 10万円

ムーヴのスペック表

NA ターボ
車両価格(円) 1,177,200~ 1,350,000~
JC08モード燃費 27.6~31.0 25.6~27.4
全長
全幅
全高(㎜)
3,395
1,475
1,630
3,395
1,475
1,630
室内長
室内幅
室内高(㎜)
2,080
1,320
1,280
2,080
1,320
1,280
ホイールベース(㎜) 2,455 2,455
エンジン型式
排気量
直列3気筒658 直列3気筒658
インタークーラーターボ
最高出力
kw(ps/rpm)
38(52)/6,800 47(64)/6,400
最大トルク
(N・m[kgf・m]/rpm)
60(6.1)/5,200 92(9.4)/3,200

ムーヴを買う前に一度は検討しておきたい競合車

スズキ ワゴンR

スペックは一番だけど何かが足りない

フルモデルチェンジされたワゴンR。

軽自動車においては、クラス最高燃費はスズキのお家芸。

それに加えてさらなる室内の拡大と、今までおざなりにされていた質感を向上。

さらに新しいデザインのグレードを加えて、3種のフロントフェイスを用意するなどこれまで以上の進化を遂げています。

しかし、ムーヴとの販売台数の比較では本年度累計でもムーヴが勝っており、フルモデルチェンジ以降の勢いがすでになくなっています。

スペック以外の何かがユーザーに届かない、ワゴンRの低迷が軽トールワゴンクラスを激戦にしているようです。

日産 デイズ

日産の底力

順調に販売を回復しているデイズは、ルークスを含むシリーズの合計ながら、7月の新車販売において、ホンダのN-BOXに僅差まで迫る健闘を見せています。

もちろん、軽自動車としては高い質感や、年齢層が高いユーザーにも好まれる落ち着いたデザインなどがあればこそなのですが、正直、燃費はクラス最低で、安全装備においても突出したものがないのに関わらずのこの実績は、日産の販売力の結果としか説明のしようがありません。

ホンダ N-WGN

出来の良い兄弟がネック

新車の販売台数はムーヴ、ワゴンRといったライバルより伸びないN-WGN。

大ヒット車種のN-BOXの陰に隠れてみ立たない存在ですが、その居住性能と多彩なシートアレンジ、そしてパワフルなエンジンは、N-BOXと同じ。

じっくり比較すればするほど良さがわかる実力派です。

しかし、ディーラー自体が人気のN-BOXの方が売りやすいということもあって、N-WGNを積極的に押さないことも原因か。

複数の軽自動車を全てヒットさせるのは難しく、これはスズキもダイハツも同じことなのですが、ホンダの場合はそれが極端に出ているようです。

ムーヴの下取り相場とリセールバリュー

ワゴンR以上 N-WGN以下

下取り相場の優等生である軽トールワゴンのムーヴは、車両価格が数十万円高いコンパクトカーをわずかな年数で逆転するほどのリセールバリューが魅力です。

ライバルのワゴンRよりも下取り相場が高いことで、現行モデルだけでなく、前モデルの評価も高いことがわかります。

しかし、ホンダのN-WGNにはかなわないということも確かで、軽自動車全般においてホンダNシリーズの
リセールバリューの高さは、新車時の人気とは関係なく、既成の事実となりつつあります。

それでもムーヴの下取り相場が高値であることは間違いなく、各グレードの4WDが特に高い評価を受けています。

ムーヴの買取参考価格表

スマホの方は画面を横にしてご覧下さい。

車種・グレード 年式 駆動方式 新車価格 買取価格
L SAⅡ 2016 2WD 112.0 73.0
L SA 2014 111.0 60.0
L 2010 106.6 27.0
X SAⅡ 2016 2WD 122.0 79.0
X SA 2014 121.0 67.0
X 2010 116.1 30.0
Xターホ゛ SAⅡ 2016 2WD 128.0 84.0
Xターホ゛ SA 2014 127.0 70.0
カスタム RS SAⅡ 2016 2WD 148.5 97.0
カスタム RS SA 2014 147.5 84.0
カスタム RS 2010 141.9 40.0
L SAⅡ 2016 4WD 123.5 89.0
L SA 2014 122.5 75.0
L 2010 118.1 43.0
X SAⅡ 2016 4WD 133.5 95.0
X SA 2014 132.5 81.0
X 2010 127.4 46.0
Xターホ゛ SAⅡ 2016 4WD 139.5 99.0
Xターホ゛ SA 2014 138.5 86.0
カスタム RS SAⅡ 2016 4WD 160.0 114.0
カスタム RS SA 2014 159.0 100.0
カスタム RS 2010 153.4 58.0

参考:toyota.jp ご購入サポート | 下取り参考価格情報

ムーヴの評価

他サイトによるムーヴのレビュー等の紹介

webCG、モータージャーナリスト渡辺敏史氏によるムーヴの試乗レポート
http://www.webcg.net/articles/-/31883

「サスの基本的な骨格およびジオメトリーは先代のそれをトレースしているというが、その動きはもうまったくの別物。

そしてヘタな小型車よりもよほど高次元の快適性と安心感を実現している。」

元ディーラーマンによるムーヴの評価

進む安全性能の強化


  
マイナーチェンジされたといっても、外観上の変更点はフロントグリルがメッキタイプに変更され、アルミホイールのデザインが変わった程度で、燃費を始めとするエンジンなどの変更はありません。

実は最大の変更点が、ルームミラーの内側にあるコンパクトなステレオカメラなのです。

これまでの単眼カメラと赤外線センサーを併用した「スマートアシストII」から、ステレオカメラをセンサーに使う「スマートアシストIII」となり、対応速度が広がり、高速走行時(約4~80km/h)でも衝突回避支援ブレーキが作動するなど進化しています。

最近の軽自動車のマイナーチェンジにいて共通した内容として、これらの安全装備の機能アップがあげられます。

特にスマアシが売り物になっているムーヴを始めとするダイハツの軽自動車ラインナップにおいては、他車に遅れをとらないようにスマアシからスマアシⅡ、そしてスマアシⅢへと、次々に搭載しています。

また、フルモデルチェンジされるN-BOXがホンダセンシングを標準装備することが公表されるなど、軽自動車の争いは、低価格低燃費から、上質感と安全性能へと確実に進化しているようです。

ムーヴの長所と問題点

文句ない内容だがトールワゴンの存在そのものが問題

売り上げ好調なムーヴは、広さも使い勝手も言うことなし。

さらに安全性能が進化したのは間違いなく長所。

問題点は、ムーヴそのものというよりは、軽トールワゴンというクラスの立ち位置。

広さを考えたらハイトールワゴンのタントの方が優れており、スライドドアの利便性もあって使い勝手も上。

燃費を考慮するならミライースにはかなわない。

両方の良いとこ取りの理想の軽自動車なのか、中途半端なクラスなのか、その存在が危ぶまれている。

特にホンダのN-BOXの存在は、本来なら同じハイトールワゴンのタントと比較されるべきなのに、ムーヴを検討するユーザーも比較してしまう。

また、ダイハツにはムーヴキャンバスというスライドドアを備えたユニークなトールワゴンもあることがさらに複雑に絡み合うのです。

ムーヴのモデルチェンジ情報

2017年8月3日のマイナーチェンジでは、歩行者にも緊急ブレーキ対応する「スマートアシストIII」を搭載。

また、4つのカメラで車両の前後左右を映すことで、上から見下ろしたような映像をナビ画面に映し出す「パノラマモニター」を採用し、安全・安心性能を向上させている。

また、ムーヴムーヴ、 カスタムともに内外装を刷新。

ムーヴではメッキフロントグリルや新意匠の14インチアルミホイールの採用などにより、シンプルで上質なエクステリアを実現した。

ムーヴカスタムでは新開発の多灯薄型LEDヘッドランプ(マニュアルレベリング機能・LEDクリアランスランプ付)や、スモーククリアのインナーレンズを採用したリヤコンビネーションランプ、新意匠のインパネガーニッシュなどを装備。

先進的で上質感ある内外装とした。

その他、リヤシートのラゲージ側にリヤシートのスライドレバーを設定することで、使い勝手も向上させた。

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