美容って何だろう

      2016/12/09


美肌の必須要素「透明感」を手に入れるには

 憧れる肌の代表ワードといえば「透明感」。男女関係なく好印象をもたれること間違いなしの透明感あふれる美肌を手に入れるには、どうすれば良いのでしょうか。

エステをうける女性

 皆さんは「美肌」と聞いてどの様なお肌を想像するでしょうか。肌が白い、肌ツヤや張りがある、きめ細かく滑らかである。様々な要素が考えられる美肌ですが、それを一言で簡潔にあらわすのであれば「透明感」という言葉がしっくりくるのではないでしょうか。くすみのない明るい肌色、かつ透き通っている様な、ナチュラルな美しさ。透明感のある肌はやはり多くの方の憧れであり、美肌の行きつく先ではないでしょうか。

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透明感のある肌とはどんな肌?

 白く透き通るような、明るい肌。透明感のある肌を言葉で説明するとなると、なんとなく抽象的です。もっと具体的に、分かり易く説明した場合はどうなるでしょうか。透明感のある肌というのは光沢があり、ツルンとしているイメージがありますね。これはやはり、肌の水分量が多いに関係しているでしょう。油分ではなく水分というところがポイントです。透明感のある肌というのは水分がタップリ維持されている状態でなければなりません。その時だけ水分を補うのではなく、補給した水分を守って保持させることも非常に重要です。透明感のある肌とはすなわち、水分が適正量保持されている肌のことを指すでしょう。

 また、肌の新陳代謝も重要なポイントになってくると思います。肌の新陳代謝といえばターンオーバーがありますが、ターンオーバーの末に排出されるものといえば古くなった“角質”です。表皮の層が外側へ外側へ押し出されて変化し、それが表面に出てきたものが角質。角質も肌を守るために必要な存在ではありますが、古くなった角質が溜まりすぎることで肌色をくすませ、ごわついた感触を作ってしまいます。これを“角質肥厚”と呼びますが、積もった古い角質にはメラニンも混ざっているので顔全体が暗い印象に見えてしまう事も。柔らかい肌の質感と明るい肌色を作り出すためには、肌のターンオーバーが正常に働き、角質をスムーズに除去することが必要なのです。

 更に透明感のある肌にシミや黒ずみなどができることはもってのほかです。これらは紫外線が主な影響を及ぼすメラニン色素によって作られるもの。紫外線を浴びてメラニン色素が増えると、シミを発生させて顔を一気に老けさせてしまいます。紫外線は肌老化の主要因と言っても良いでしょう。日差しがないからといってUVケアを怠るのはタブーです。一年を通して日焼け止めを使用し、外出が長くなる時は塗り直すなどして徹底したUV対策を行いましょう。その日その日ではあまり成果が表れないので手を抜いてしまう人もいるかもしれませんが、年齢を重ねた時にその成果が見えてきます。

 つまり透明感のある肌を作るには、基本的なスキンケアが非常に重要といえるのではないでしょうか。水分をたっぷりと補給し、それをキープする。肌の生まれ変わりを促進し、健康な状態を保つ。紫外線対策をしっかりとし、メラニンの発生を予防する。これらはどれもスキンケアにおいて重要であり、基本中の基本でもあります。そしてその基本を正しく守るには、水分を補給する前のクレンジングや洗顔という工程にも手を抜くことはできませんし、ターンオーバー促進のためには食生活にも気を配りたいもの。紫外線によって増加した活性酸素の除去にも同様のことがいえます。

 日頃からスキンケアを行っているのであれば、どれも難しいことではないはずです。逆に日常的にスキンケアを正しく行ってさえいれば、おのずと透明感のある肌に近づくことができるでしょう。たくさんスキンケアを行っていると、ついついケア製品の質や使用する数ばかりに気を取られ、基本が疎かになってしまうこともあるかと思います。勿論製品の質・種類は肌の相性に合わせなければならないのでとても大切。しかし基本がなっていなければそれも本来の力を出し切れないでしょう。スキンケアの基礎を見直すことが、透明感のある美しい肌を作るのには必要不可欠なのです。

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プライバシーポリシー

 - 美白・美肌

執筆者:rihira

一般社団法人 日本スキンケア協会
認定:スキンケアアドバイザー

執筆者のプロフィール 

注:2016年3月以前の記事はスキンケアアドバイザー資格取得前に書かれたものです。

イラスト:harunaluna

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