美容って何だろう

      2017/04/20


トマトジュースでUVケアできるってホント?仕組みや方法を解説

トマトといえば、ダイエットに有効な食べ物として話題になりましたね。

実は紫外線対策にも有効として、トマトジュースが注目されています。

その効果や方法を知りたい26歳女性・ひでみさんの質問にスキンケアアドバイザー「rihira」がお答えします。

トマトジュースでUVケアのポイント

  1. トマトの色素成分“リコピン”は強力な抗酸化成分である
  2. 紫外線で増えた活性酸素によるシミ、肌色を暗くする日焼けに効果的なほか、ターンオーバー促進も期待
  3. 生よりも加工品での摂取、油と一緒に摂ることでリコピン吸収率アップ!

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トマトジュースでUVケア

テレビか何かで、トマトジュースを飲むと日焼け止めを塗るのと同じような効果が得られると耳にしました。

なぜそんな効果があるのか、方法なども知りたいです!

トマトジュースが日焼け止め代わりになる、一見不思議な話に思えますよね。

ひでみさんはトマト自体の栄養や効果はご存知ですか?

一時期は夜トマトダイエットなんかが流行って、痩せるのに役立つ野菜なんだって思っていました。

栄養で言えばリコピンが有名ですよね。

これらの成分が、どうなったら紫外線対策になるんだろう。

確かに、ダイエット食材としては比較的有名かもしれません。

トマトには栄養が豊富ですが、基本的に水分が多くカロリーは高くありませんからね。

サラダなどの具材や、おやつ感覚で食べられるのもメリットでしょう。

トマトってヘルシーなイメージですもんね!ダイエットだけじゃなく、紫外線対策にもなるとあれば…欠かさず食べたい食材になるかも。

そうですね!健康と美容に嬉しいトマト、その栄養を凝縮したトマトジュースでなぜ紫外線対策が可能なのかを早速みていきましょう。

トマトの栄養と紫外線への効果

ひでみさんが言った通り、トマトの有名な栄養素といえば“リコピン”でしょう。

リコピンはトマトの赤い色の元になる成分で、カロテノイドの一種になります。

へぇ~、トマトが赤いのはリコピンによるものだったのですね!

そうです。

カロテノイドは動植物などの赤色や黄色の元になる色素なんですよ。

実はリコピンを始めるとするカロテノイドは、強力な抗酸化作用を持っているのです。

抗酸化作用…最近よく聞きますね。

活性酸素に対抗する作用、だった気が。

その通り。

体内で活性酸素が増えすぎると、細胞を錆付かせて老化を招きやすくなります。

シミの原因も活性酸素が関係すると言われますね。

活性酸素が増える理由は様々ですが、1つに紫外線を浴びることが挙げられるのです。

なるほど!ここで紫外線対策の話と繋がるわけですね。

はい。

カロテノイドの中でも、リコピンの抗酸化作用は非常に優秀だと言われています。

紫外線を浴びて増加した活性酸素も、リコピンの摂取によって除去が期待できるというわけです。

体の中から紫外線の影響を抑えられるなんて、凄いですね。

もちろんリコピンに限らず、抗酸化作用の摂取で活性酸素を抑えることができます。

トマトのリコピンは特にそのパワーが強力ということで、注目を集めているのですね。

日焼けで黒くなった肌にも効果的という研究報告もあるほどなんですよ。

(出典 http://www.kagome.co.jp/company/news/n_pdf/160711002.pdf

そんな研究結果があったなんて!トマトジュースでUVケアができるという話、かなり期待できそうですね。

しかもこの実験では、トマトジュースの栄養によってターンオーバー促進化が図られたことも示唆されています。

これはシミや日焼けのみならず、様々な肌トラブルの改善にも役立つと考えられるでしょう。

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生のトマトより加工品で吸収率アップ!

そういえば、なぜトマトではなく“トマトジュース”が良いと広まっているのでしょうか。

栄養としては同じはずですよね。

確かに、栄養的には変わらないはずですが、問題はその吸収効率にあります。

実はトマトのリコピンは、生で摂取するよりも加工品や油分と共にとることで吸収率が2~3倍も高まることがわかっているのです。

2~3倍も!?生のトマトでは、せっかくのリコピンも吸収率が低くなってしまうんですね…。

リコピンは油に溶けやすい性質があるのです。

しかも、加熱してもその性質はほとんど失わず、生で食べるよりも多くの量を摂取できます。

トマトジュースのほか、トマト煮やトマトソースなどでいただくのもおすすめですよ。

そうだったのですね。

なんとなくサラダのイメージがあったけど、そう考えるとソースや調味料にも幅広く使われていますね。

生で食べるなら、オリーブオイルなど良質な油と一緒に摂ってはいかがでしょう。

ちなみにオリーブオイルにも抗酸化成分が含まれるので、相乗効果も期待できそうですよ。

なるほど!トマトとオリーブオイルって相性抜群ですよね。

生で食べるときはオイルと合わせるようにします!

どれくらいの量を飲めば紫外線対策になる?

先ほど申した研究報告によると、12mg~24mg以上のリコピンを含むトマトジュースを1日160g、12週間に渡り摂取した結果になっています。

これらの条件を満たすトマトジュースで効果が期待できるでしょう。

160gというと、小さな缶1本分くらいですね。

それなら毎日簡単に続けられそう!

ここで注意したいのが、赤みを伴う日焼けには効果が見られなかったことです。

日焼けで赤くなるタイプの人ではなく、黒くなるタイプの人に効果的な紫外線対策となるでしょう。

なるほど。

紫外線で暗くなった肌色には良い効果がありそうですね。

トマトにはビタミン類やミネラルなどもバランスよく存在するため、紫外線対策以外の点でも摂取価値は十分あります。

生のトマトに偏るとリコピンの吸収率が悪いだけでなく、体を冷やす恐れもあるので加工品や加熱調理もうまく活用してくださいね。

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プライバシーポリシー

 - 美白・美肌

執筆者:rihira

一般社団法人 日本スキンケア協会
認定:スキンケアアドバイザー

執筆者のプロフィール 

注:2016年3月以前の記事はスキンケアアドバイザー資格取得前に書かれたものです。

イラスト:harunaluna

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