美容って何だろう

      2016/12/09


日焼け肌のアフターケア、元に戻すにはターンオーバーを促進しよう

 いつの間にか起こる日焼け。肌の色を戻すためには食事での対策も大事です。20代主婦、まみさんも食事から美白を考えているようです。

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こんにちは。

日焼けしてしまった体を全体的に白くしたいです。

日焼け止めや化粧品以外で効果的な方法を教えてください。

特に食事に関して、白くなる食べ物や食べ方などが知りたいです。

こんにちは、まみさん。

食べる物から美白を考えているのですね。

お肌だけでなく私たちの全身は食事から作られていますから、食事から美白を考えることも大切です。

美白対策として日焼け止めや美白成分の入った化粧品はわかるのですが、食事にも肌を白くする作用がありますか?

本来の肌色を白くするというのではなく、紫外線ダメージなどで変色した肌を元に戻す、という観点からは食事での対策も重要になります。

シミやくすみなども同様ですね。

やはりある程度は美白と関係があるということですね。

では早速効果的な食事や、食べ方などもあれば教えてください。

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体の中からできる!食事での美白対策

【日焼けした体が元に戻る仕組み】

「紫外線で日焼けをすると、体はそれを“元に戻そう”と働きます。

他にも体温や血糖値を一定にしたり、外部や内部から影響があっても一定の状態を保とうとします。

これをホメオスタシス(恒常性)といいます。

ホメオスタシスによって、肌も元の色に戻ろうと働くのですね。

はい。

ホメオスタシスの働きで、紫外線ダメージを受けた箇所に修復成分が集まり還元していくわけです。

肌を白く戻すためには、還元の際に必要な栄養成分が必要量あるほど効率的と考えられます。

なるほど。

それを食事から取り入れるわけですね。

その通りです。

では日焼けした肌が元に戻る作用と合わせて、美白に効果的な成分を説明しましょう。

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【ターンオーバーと栄養成分】

肌細胞は絶えず生まれ変わり、死んでいきます。

この過程を“ターンオーバー”というのですが、日焼けした肌色が元に戻るためにはターンオーバーが良好であることが非常に大切です。

具体的にどういうことか、教えてください。

紫外線を浴びるとメラニンの働きで皮膚が黒くなりますが、その皮膚もやがて古くなり、新たな皮膚と入れ替わります。

新しく生まれた肌はもちろん元の肌色なので、黒くなった皮膚が新しい皮膚へ入れ替わる過程が日焼けが元に戻る過程ということになります。

なるほど。

従って、ターンオーバーを促進する栄養成分を取ることが第一のポイントになります。

そのためには皮膚の材料となるたんぱく質をしっかりとりましょう。

肉類や魚類、大豆製品などですね。

皮膚の粘膜を強化するビタミンA、ビタミンAに変化するβカロチンも有効です。

新しい皮膚の元になる成分をとる、ということですね。

はい。

さらに皮膚の代謝であるターンオーバーを促すのに有効なビタミンB群や亜鉛も意識して摂取しましょう。

前者は豚肉や乳製品、まぐろ、卵などに豊富です。

後者は牡蠣やゴマなどに含まれます。

ターンオーバーを活発にするための栄養もあわせてとると効果的ということですね。

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【紫外線の作用に対抗する栄養成分】

紫外線を浴びて増えたメラニン色素へ直接アプローチする成分も非常に重要。

有名なのがビタミンCですね。

メラニン色素の生成をおさえ、真皮の成分であるコラーゲンの元にもなる成分です。

美白だけでなく美肌にとって不可欠な栄養の1つとなります。

やはりビタミンCは大事なのですね。

わかりました。

紫外線を浴びて増えるのはメラニンだけではありません。

多すぎると肌老化や疾患の元になる“活性酸素”も紫外線によって生み出されます。

美白にも悪影響となるので、ビタミンEや果物などのポリフェノールといった抗酸化成分を取り入れましょう。

なるほど、わかりました。

ビタミンCは果物類や野菜類に多く含まれます。

ポリフェノールは果物以外にも、赤ワインや緑茶にも豊富な成分ですね。

ビタミンEはナッツ類、アボガドにも豊富な成分となります。

ターンオーバーを促し、メラニンや活性酸素をおさえる栄養成分が大切ということですね。

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美白成分を効率的に補う食べ方

ビタミンAとEは脂溶性で、油に溶けやすい成分です。

そのためオイルを使った料理に使うと吸収率が高まりますよ。

逆にビタミンCは水溶性ですから、水に溶け出しやすい成分。

水に晒しすぎず、調理した際は煮汁なども一緒に食べると良いでしょう。

同じビタミンでもそんな違いがあるのですね。

ビタミンCは基本的に熱に弱いので、生のまま食べられるものがベストです。

酸化も早いのでなるべく早めに食べることもポイントになります。

また、ビタミンCは亜鉛の吸収率をアップさせるので一緒に食べると良いでしょう。

わかりました、意識して組み合わせてみますね。

ビタミンCやEは体に蓄積されない成分でもあるので、適量を小まめに摂取することも大事です。

難しい場合はサプリメントを上手に活用すると良いでしょう。

サプリメントという手がありましたね。

参考にします。

結局大事なのは“バランスの良い栄養摂取”

大切なのが、これだけをとれば美白、美肌になれる!という成分はないということ。

様々な栄養たちはお互いに作用しあって、体に影響を与えています。

そのため1つの成分だけをとっても効率的には作用しません。

栄養同士が効果的に働くためには、色々な栄養が必要ということですか。

その通りです。

“バランスの良い食事が大事”というのはそのため。

健康にとってはもちろん、美白を目指すためにも同様です。

色々な栄養を満遍なく摂取し、特に紫外線や日焼けが気になる場合はビタミンCやEを小まめにとることを心がけましょう。

わかりました。

美白成分と呼ばれるものだけでなく、できるだけ多くの栄養を摂れる工夫を心がけたいと思います。

美白に有効な成分の摂取はもちろん有効ですが、それだけでは効率的ではありません。

様々な栄養から肌は作られますから、それに必要な食事をすることで美白成分の効き目もアップするはずですよ。

日焼けを元に戻すポイント

  1. 日焼けを元に戻すにはターンオーバーを促進させる
  2. 皮膚の栄養、メラニンと活性酸素をおさえる成分をとる
  3. ターンオーバー効率的にするには満遍なく栄養を摂るのが大事

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プライバシーポリシー

 - 美白・美肌 , ,

執筆者:rihira

一般社団法人 日本スキンケア協会
認定:スキンケアアドバイザー

執筆者のプロフィール 

注:2016年3月以前の記事はスキンケアアドバイザー資格取得前に書かれたものです。

イラスト:harunaluna

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