美容って何だろう

      2019/06/13


効果や副作用、種類など「ピーリング」にまつわる基礎知識

 スキンケア方法の一つ「ピーリング」。興味はあるけど不安、どんな効果があるの?などピーリングに関する様々な疑問にお答えします。

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 お肌のケアについて調べていると、「ピーリング」という方法を目にすると思います。

酸を皮膚に塗布して表面の角質を剥がすケアがピーリング。

角質を剥がすといっても、古くなった不要な角質を剥がすのが目的です。

具体的な効果、メリットやデメリットも合わせてみていきましょう。

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ピーリングの具体的な効果

 古い角質の除去を行うピーリングですが、それによって得られる効果にどんなものがあるのでしょうか。

まずはターンオーバーの促進。

ターンオーバーとは皮膚の新陳代謝のことで、皮膚細胞が生まれてから死んで剥がれ落ちるまでの過程を指します。

 何らかの理由でターンオーバーが乱れ、死んだ細胞が肌に残り続けると様々な肌トラブルの原因に。

その死んだ細胞の排出をピーリングでサポートすることで、ターンオーバーを正常化してトラブルの予防や改善に繋げるのです。

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【古い角質が除去されると?】

・ 毛穴のトラブルを予防・改善(ニキビ、黒ずみなど)
・ くすみやシミ、しわの予防・改善
・ ごわつきの予防・改善
・ 美白やアンチエイジング効果         など

ピーリングによる副作用

 効果的とされる一方、様々な副作用の懸念もあるピーリング。

主な副作用には酷い乾燥や継続的な赤み、痒みや痛みが挙げられます。

痛みや痒み、赤みに関しては施術中に感じることはありますが、ピーリング後も収まらないとなると問題です。

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なぜ副作用が起きるのか?防ぐためのポイント

 副作用が起きる主な理由ですが、まず肌に合っていなかったことが考えられます。

特に敏感肌の人がピーリングを行うには細心の注意が必要。

自己流で行うより、専門機関への受診が望ましいでしょう。

また、市販のピーリング剤の場合は使用量や頻度が間違っていなかったか確認が必要です。

表記頻度はあくまで目安ですから、その都度肌の状態を見ながら調整することも重要となります。

 さらにピーリング後のスキンケアもポイント。

ピーリング直後の肌は非常に敏感になっており、乾燥や刺激に弱い状態です。

いつも以上にケアを行う必要がありますが、保湿不足や紫外線対策不足、刺激が多い方法ですと肌を痛める危険があるのです。

【ピーリングの副作用を防ぐ要点】

・ 自分の肌質に合っているか考える
・ 使用量や頻度を見極める
・ ピーリング後は徹底した保湿ケアを。

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翌朝の紫外線対策も入念に

ピーリングにはどんな種類がある?

 ピーリングに使う酸は主に2種類あり、水溶性の「AHA」と油溶性の「BHA」に代別されます。

さらに個別に分類すると、AHAにはりんご酸やグリコール酸など、BHAにはサリチル酸があります。

市販のピーリング剤として主流となるのがAHAです。

 サリチル酸は市販品への配合濃度の規定が低く、効果を感じられるほどの量が使えないためほとんどありません。

昨今では油溶性であるBHAは皮脂馴染みが良いとされ、より効果的な作用を得られるといわれています。

参考:ニキビの改善に期待度大!!BHAピーリングとは? ビーグレン製品の公式サイト b.glen

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【市販のピーリング剤を自宅で使う場合】

 ドラッグストアなどで手軽に買うことができるピーリング剤。

ジェルや石鹸などの種類があり、製品によって洗い流す、流さないなど方法も異なります。

初心者の方は、ピーリング剤が肌に残らない石鹸やジェルなどの洗い流すタイプが良いでしょう。

刺激になるリスクが少しでも低くなるはずです。

 自宅ということで自己流になりがちですが、必ずパッチテスト後に使用を開始しましょう。

炎症などトラブルがある時は避け、使用頻度にも注意が必要です。

【皮膚科やエステで施術を受ける場合】

 専門機関でピーリングをする場合ですが、酸によるものだけでなくレーザーピーリング、クリスタルピーリングなど専用機器を用いた高度な施術を受けることができます。

知識を持つ相手とのカウンセリングにより、確実で的確なケアも可能なはずです。

 市販品に少ないBHAの取り扱いのほか、医療機関かエステサロンなどの非医療機関かでもできる内容が異なります。

基本的にエステよりも皮膚科など病院で扱えるピーリング剤の濃度が高いため、より強力な効果を得られると考えられます。

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プライバシーポリシー

参考サイト

ピーリングについて | スキンケア大学

 - 美白・美肌 ,

執筆者:rihira

一般社団法人 日本スキンケア協会
認定:スキンケアアドバイザー

執筆者のプロフィール 

注:2016年3月以前の記事はスキンケアアドバイザー資格取得前に書かれたものです。

イラスト:harunaluna

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