美容って何だろう

      2018/09/21


美白の為の紫外線対策、日焼けしたあとはメラニンの排出を促そう

 白い肌は多くの女性にとって憧れの美肌ですね。白肌を保つ秘訣を知りたい、高校3年生の女性、あいさんからの質問です。

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こんにちは。

私は小さい頃肌が白いと言われる方だったのですが、今は腕や足だけ白く、顔だけ日焼けで黒くなったままです。

顔だけがなかなか戻らないのですが、効果的なケア方法などを教えて下さい。

こんにちは、あいさん。

元は色白ということなので、そのままを保っていきたいですよね。

顔は常に露出する部分なので戻りにくいのだと思われます。

あいさんは現在スキンケアはされていますか?

以前は日焼け止めを塗らずに海に行くこともよくありましたが・・・日焼けに気がついてからは日焼け止めを塗っています。

夜は化粧水、その後の美白クリームなどでケアしています。

わかりました。

では具体的なケア方法を解説していきましょう。

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美白ケアの基本“紫外線対策”を徹底しよう

肌を白くする、保つケアの基本が“紫外線対策”です。

紫外線を浴びると日焼けをすることはご存知ですよね。

日焼けをするとなぜ黒くなるのかは知っていますか?

具体的にはわかりませんが、メラニン色素が関係していると聞いたことがあります。

はい、メラニン色素が関係しています。

皮膚は紫外線などの外的刺激を受けるとメラニンを生み出し、それ以上の紫外線吸収を阻止したり、体温を保持する働きなどで体を守るのです。

メラニンは体を守るために働いているのですね、驚きました。

メラノサイトが生み出すメラニンの色素の影響で、日焼け後の黒ずみやシミなどが発生してしまいます。

肌を白く保つためには、この紫外線の影響を抑えることが第一なのです。

紫外線の影響を抑える具体的な方法を教えて下さい。

紫外線予防のことを「UVケア」と言います

【正しい日焼け止めの塗り方】

まずは日焼け止めです。

あいさんは普段日焼け止めを使用しているということですが、塗る前のスキンケアは行っていますか?

朝は顔を洗って、そのまま日焼け止めを塗るくらいです。

できれば洗顔後に化粧水で肌を整え、保湿をしっかり行いましょう。

酷い脂性肌でなければクリーム類も。

その後に塗る日焼け止めを落ちにくくしてくれ、日焼け止めの影響による乾燥も防いでくれます。

日焼け止めを塗る前の準備も大事なのですね。

それから塗り方や塗る頻度はどれくらいですか?

手のひらに取り、顔に付けて薄く伸ばしています。

頻度とは1日のうちですか?朝1回付けたらそのままなのですが。

なるほど。

まず付け方ですが、薄く伸ばすのではなく部分ごとにまんべんなく塗ってください。

ムラがあるとその部分の効果が薄れます。

顔であれば頬を片方ずつ、おでこ、フェイスライン・・・など、部分ごとに少量ずつつけてムラなく伸ばして塗りましょう。

薄く塗っても意味がないのですね、わかりました。

また、朝に付けたっきりということですが、日焼け止めは汗や衣服の擦れ、手洗いなどで落ちてしまいます。

理想は2~3時間おきに塗り直すこと。

日焼け止めの効果をしっかり得るためには小まめな塗り直しも大切です。

わかりました。

これからは意識します。

日焼け止めの種類と効果的な使い方

【日焼け止めの種類に注意しよう】

あいさんが使っている日焼け止めのSPF、PAはどれくらいですか?

すみません、SPFとPAを意識して購入しなかったのでわかりません。

この2つの意味を教えて下さい。

SPFの横にある数字はUV-Bという紫外線を防ぐ力の度合いです。

数字が多いほど長時間効果が持続することになります。

PAの横にある+はUV-Aに対する効力で、同様に+が多いほど持続力が高い日焼け止めになります。

紫外線のUV-BやUV-Aというのは?

UV-Bは波長が中ぐらいの紫外線です。

皮膚の奥までは届きませんが、毒性が強く皮膚ガンの要因にもなります。

波長の長いUV-AはUV-Bほどの毒性はないものの、皮膚深部に影響を与えシミなどの元になる紫外線です。

紫外線にもそんな種類があるのですね。

ということは、SPFの数字とPAの+が多い日焼け止めが良いということですね。

現在は低刺激で効果的な日焼け止めの改良が進んでいると思いますが、一般的には効果が大きい日焼け止めには紫外線吸収剤が使用されています。

肌が弱い人の場合、吸収剤の作用で皮膚にダメージを与える場合があります。

効果が強いものは肌へ負担になる可能性も高いと?

そうですね。

ただ、長時間屋外にいたり日光にあたる場合はそちらの方が肌に負担となるため、効果の高い日焼け止めを塗った方が良いでしょう。

屋内がメインの日はSPF、PAの値を少し落として、紫外線反射剤が入っているタイプでも大丈夫です。

紫外線反射剤が入っている日焼け止めは効果が低いのですか?

全てがそうではありませんが、一般的には紫外線吸収剤より効果が低いとされています。

一方で、吸収剤よりも低刺激というメリットもありますよ。

敏感肌の人でも使いやすいので、常用するのにも適しています。

少しの外出ならSPF30程度で良いでしょう。

なるほど。

天気や紫外線を浴びる頻度、時間によって使い分けたら良さそうですね。

その通りです。

特にお休みの日でレジャーなどの場合は、朝塗って終わりにするのではなく小まめな塗り直しも効果的でしょう。

日焼け止めは汗や手洗いなどで落ちてしまいますから、本来はその都度塗り直すのが望ましいですね。

わかりました。

使っている日焼け止めを再確認してみます。

色々なタイプの日焼け止め、それぞれの特徴まとめ

【目から入った紫外線で日焼け?】

そういえば、目から紫外線が入ることで肌が日焼けする、と聞いたことがあるのですが、本当ですか?

はい。

紫外線を浴びたことを脳が認識し、メラニンを作り出すことで肌に影響するものと考えられます。

また、目自体への影響も深刻で、白内障や角膜炎等の危険性もあるのです。

そうなんですか。

でも目にはさすがに日焼け止めを塗れませんよね。

「目の紫外線対策はUVカット付きのメガネやサングラスがメインになりますね。

ただの色の濃いサングラスでは効果がないので注意してください。

必ずUVカット機能のついたものを選ぶこと。

コンタクトレンズでもUV防止機能付きのものがありますよ。

わかりました。

参考にします。

目から侵入する紫外線の恐怖

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美白成分を取り入れよう

美白クリームをお使いとのことですが、配合成分はわかりますか?

詳しくはわかりませんが、パッケージにはビタミンC誘導体と書かれていました。

ビタミンCはメラニンを還元する作用が優秀です。

つまり、黒くなった肌を元の色に戻す力があります。

特に誘導体化されたものは安定性が高いので、美白に適したものと言えますね。

美白に適しているようで安心しました。

ビタミンC誘導体以外に美白作用のある成分はありますか?

代表的なものですと、アルブチンやコウジ酸、カミツレエキス類などがあります。

いずれもメラニン合成に関わる物質を抑え、メラニン色素を生み出さないよう予防する作用に優れます。

予防策にはこれらの成分が有効ということですね。

その通りです。

アルブチンやコウジ酸でメラニンの増殖を防ぐとともに、すでに発生した日焼けにはビタミンC誘導体で還元を促すのが美白への近道と言えるでしょう。

わかりました。

今後の化粧品選びの参考にします。

メラニンの排出を促すスキンケアを

肌の機能が正常であれば、発生したメラニンはターンオーバーによって排出されます。

一時的に肌が黒くなっても、肌が生まれ変わることで元の肌色に戻るということです。

メラニンが排出されないとどうなりますか?

増殖しすぎたメラニンは色素沈着を起こし、シミやくすみの原因になります。

ターンオーバーの乱れ、紫外線ダメージを受けすぎるなどが主な理由ですね。

逆に言えば、過剰な紫外線をブロックしてターンオーバーを正常に保てば防げるということです。

紫外線をブロックするには日焼け止めなどのUV対策ですね。

ではターンオーバーを正常にするにはどうすれば良いでしょうか。

正しいスキンケアと生活習慣ですね。

丁寧な洗顔としっかりした保湿。

栄養バランスの良い食事と良質な睡眠が必要です。

ターンオーバーは直接的なスキンケアはもちろん、生活習慣も大きな影響を与えるので注意してください。

食事や睡眠も美白にとって重要なのですね。

その通りです。

ターンオーバーが正常であれば、本来の肌色に戻る速度も早まると考えられます。

そして日頃の予防策をしっかり行い、新たなメラニンを作らないことが美白ケアの基本となるでしょう。

美白の為のUVケアのポイント

  1. 美白維持に紫外線対策は必須。日焼け止めは種類や塗り方にも注意。
  2. ビタミンC誘導体は日焼け後の肌にも有効。予防成分も取り入れよう。
  3. メラニン排出の鍵はターンオーバーの正常化。正しいスキンケアと生活習慣を身につけよう。

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 - 美白・美肌 ,

執筆者:rihira

一般社団法人 日本スキンケア協会
認定:スキンケアアドバイザー

執筆者のプロフィール 

注:2016年3月以前の記事はスキンケアアドバイザー資格取得前に書かれたものです。

イラスト:harunaluna

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