美容って何だろう

      2016/12/09


そばかすを消したい!スキンケア以外に日常生活も気を付けて

 顔だけでなく、腕や肩、背中などにもできてしまう「そばかす」。薄い茶色の斑点のようなものがそれですが、これは幼少期から思春期にかけてあらわれるとされています。似たような症状の「シミ」とは違い、加齢によってできるのではないようです。そばかすのできる仕組みや対策についてみていきましょう。
s-201509-8_nocomment

スポンサーリンク

そばかすが出来る原因

 そばかすの発生する理由ですが、もっとも影響を強く受けるのが遺伝だといわれています。両親のどちらかがそばかすのできる体質だった場合、その子供にもできやすいようです。特に欧米、欧州人など色素の薄い人種はそばかすができやすいようで、日本人も個人差はありますができやすい人もいます。シミが加齢や紫外線の影響を受けてできやすい「後天性」のものが多いのに対し、そばかすは元々の体質である「先天性」のものが多いのです。

 遺伝のほかに、ホルモンバランスの乱れからそばかすの発生を促してしまうことも考えられています。ホルモンバランスの乱れが何を招くかというと、肌の生まれ変わりであるターンオーバーを崩れさせてしまいます。一定のサイクルで生まれ変わりとくり返す肌ですが、その流れが崩れると新たな皮膚の再生がスムーズに行われず、メラニン色素の沈着を促してしまうのです。メラニン色素はシミの原因にもなりますが、そばかすもその影響を受けて濃くなる危険性があります。

 メラニンの影響を考えると、やはり紫外線にも注意しなければなりません。先天性の要素が強いそばかすですが、その発生後に紫外線を浴びてメラノサイトが活性化すると、やはりそばかす悪化に繋がると考えられます。体質だからと放置せずに、必ず紫外線対策を行わなければならないでしょう。

223_original01

そばかすを消すには

 体質でその症状が大きく左右されるそばかす。できてしまったらもう消せない・・・と思っているかもしれませんが、現在では多くの対策があります。もっとも確実に消したい方は美容外科などで受けるレーザー治療があります。しかし、広範囲にある方はお金に余裕がないとなかなか難しいかもしれません。

 自力で出来る対策も是非取り入れましょう。まずは紫外線対策。上述のとおり紫外線はそばかすだけでなくシミの原因にもなる危険があります。メラニンの生成を予防するためには、紫外線対策を行うことが最優先。日焼け止めは欠かさず塗り、外出の際には帽子や日傘などで徹底的にUVカットを行いましょう。日焼け止めを塗ることができない眼からも紫外線は侵入してきます。眼から入った紫外線でさえ肌に影響を与えるとされているので、必ずUVカット機能付のサングラスやメガネをかけて対策を行って下さい。

 食生活を始めとした生活習慣を見直してみましょう。ビタミンCはシミやそばかすを消して美白に近づく為に役立ちます。ビタミンCとEは抗酸化作用も強いので、紫外線を浴びて発生する活性酸素の除去に効果的。また、ビタミンAは肌の再生力を向上させ、新陳代謝が上がり生まれ変わりを促進させます。ホルモンバランスの観点からいえば睡眠は非常に重要です。良質な睡眠をとってホルモンバランスを安定させ、肌のターンオーバーがスムーズになるような生活リズムを作りましょう。

 そばかす対策用の化粧品類も多く存在します。中でも美容界の漂白成分とされる「ハイドロキノン」は、そばかす治療の薬としても用いられている成分です。長期的に使用することで効果が得られるといわれていますが、濃度が高すぎると「白斑」やかぶれ、赤みなどの副作用が発生する場合もあります。白斑とは肌の一部が白くなりすぎることですが、濃度1?4%程度であればまずそうした副作用が出にくいとされています。ハイドロキノンを配合したものを使用する際にはその濃度にも注意し、必ず日焼け止めとセットで使用することをお勧めします。

 遺伝的要素の強いため、諦めている人もいるかもしれませんが現代には様々な対策があります。まずは自分が解決に向けて一歩を踏み出すことが大切です。

スポンサーリンク

プライバシーポリシー

 - 肌荒れ・肌トラブル

執筆者:rihira

一般社団法人 日本スキンケア協会
認定:スキンケアアドバイザー

執筆者のプロフィール 

注:2016年3月以前の記事はスキンケアアドバイザー資格取得前に書かれたものです。

イラスト:harunaluna

この記事のタイトルとURLをコピーする

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  あわせて読みたい

no image
真夏のテカリ対策

 真夏に気になる身体のべたつき。汗や皮脂の分泌によって顔を始め全身不快な思いをすることが多くなります。特に女性の皆さんは顔のテカリが気になる時期なのではないでしょうか。毎朝しっかりメイクしておいても、

「アトピー性皮膚炎」の人が冬場に気をつけたい対策

 お肌のアレルギー疾患として知られる「アトピー性皮膚炎」。今回はアトピーの方が今の冬場に気をつけたい情報をまとめました。  以前は子供特有の症状として知られていた「アトピー性皮膚炎」、通称「アトピー」

喫煙が肌に与える影響

 「JT全国喫煙者率調査」によると、平成21年度成人男性の喫煙率は38.9%、女性は11.9%という結果が出ています。これは、ピークである昭和41年の喫煙率で比較すると男性83.7%、女性18.0%で