美容って何だろう

      2017/02/13


花粉で肌が炎症!?“花粉症皮膚炎”の症状と対策

スギ花粉をはじめ、非常に多くの花粉が飛散する日本の春。

最近は皮膚の炎症を伴う“花粉症皮膚炎”に悩む人も珍しくないようです。

花粉症皮膚炎はアレルギー反応が主な原因

まずは予防!酷ければ皮膚科に

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花粉が多くなる季節、目や鼻の花粉症症状に悩まされてはいませんか?
目のかゆみや充血、ダラダラ流れる鼻水やくしゃみは、日常生活に支障をきたすこともあるほど。

ただでさえ嫌な花粉症ですが、実は目や鼻だけに起きる訳ではありません。

花粉症シーズンに肌荒れが多くなることは珍しくありませんが、これが炎症を起こすレベルになると“花粉症皮膚炎”と呼ばれます。

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花粉症皮膚炎とは?

花粉の刺激によって肌のバリア機能が低下し、赤みやかゆみ、ヒリヒリといった炎症を起こす症状のことです。

粉吹きや皮めくれなどを併発したり、酷い場合は化粧水をつけただけでしみることも…。

こうなればメイクどころではなく、ただただ炎症を抑えることに精一杯になってしまうでしょう。

花粉症皮膚炎はなぜ起きる?

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花粉症の症状と同じく、アレルギー反応と考えられている花粉症皮膚炎。

アレルギー反応は、本来無害なはずの花粉に体内の免疫物質が過剰反応を起こすものです。

花粉を“外敵”と判断した免疫物質が炎症を起こしてやっつけようとするため、目の充血や鼻水が起きてしまうのですね。

花粉症皮膚炎も同様に、お肌の免疫細胞が花粉を敵と判断、そこで炎症を起こすために肌のかゆみやヒリヒリ、湿疹などにつながります。

花粉症皮膚炎を悪化させる季節的な要因

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それだけでも厄介な花粉症皮膚炎ですが、実は花粉が多い季節には皮膚炎を悪化させる要因が多いのです。

あなたにも身に覚えがないか、チェックしてみてください。

頻繁に鼻をかむ、目をこする

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花粉症皮膚炎では、目の周りや鼻などに炎症を起こすことが多いようです。

これらは花粉症症状が出やすいパーツであり、ティッシュでしょっちゅう鼻をかむ、たまらず目を擦ってしまう場合があるもの。

しかし、こうした行為は肌に余計な摩擦となり、その部分のダメージを蓄積させます。

乾燥、バリア機能の低下を起こして刺激に敏感となるため、皮膚炎へと発展しやすくなるのです。

熱いお湯を使う

春先とは言っても、まだまだ寒い日も続きます。

洗顔やお風呂で使うお湯、つい熱めに設定してはいませんか?その時は温かくて気持ち良いかもしれませんが、熱すぎるお湯は必要な皮脂を奪い去ります。

皮脂はバリア機能を維持する重要な存在なため、少なすぎると乾燥や敏感肌に傾いてしまうのです。

マスクやマフラーがかえって刺激に

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花粉症対策としてマスクを使うのは当たり前ですが、実はマスクが当たる部分も肌へ負担となる危険性が。

マスクの繊維が擦れ、乾燥→炎症を起こしやすくなります。

また、首を保護するためにとマフラーを使っている人も要注意。

素材によっては余計刺激となるほか、花粉の付着を招き症状の悪化につながるかもしれません。

予防が大事!花粉症皮膚炎を防ぐ対策

花粉症もそうですが、なってから対策する人がほとんど。

でも、本当は発症する前の予防策が大事なのです。

以下のポイントを参考に、花粉症皮膚炎を未然に防ぎましょう!

・ 正しい洗顔と保湿を徹底する
・ お湯はぬるま湯(36度まで)を使い、入浴後はすぐに保湿
・ 家に入る前に髪や衣類の花粉を落とす
・ マスクやマフラーは低刺激な素材のものを選ぶ
・ かゆくてもかいたりこすらない
・ 鼻は強くかまず、しっとりタイプのティッシュを使う
・ 薄いメイクで皮膚に花粉がつくのを防ぐ

まずは家に花粉を持ち込まないこと。

帰宅後は洗顔で付着した花粉を落とし、保湿はシンプルなケアで優しく行います。

炎症が出ている時は、シンプルなスキンケアが鉄則。

保湿しなきゃ…と、あれもこれもつけるのはおすすめしません。

ただし保湿力にはこだわり、良質なセラミド配合のものが良いでしょう。

最近は花粉症対策用に、しっとり系のティッシュが売られているのでチェックしてみて。

目のかゆみは目薬や専用のメガネでガードし、絶対に擦ってはいけませんよ。

炎症が気になる人はメイクも避けがちですが、花粉を直接皮膚につけないためにもサラッとしたルースパウダーだけでも使ってみましょう。

皮膚科への受診も検討すること

新生活の時期でもあり、忙しく病院に行く時間もない人も多いはず。

でも、花粉症皮膚炎を放置すれば色素沈着(しみ)など最悪のケースも想定できます。

できれば皮膚科に行き、薬などでの治療も検討しましょう。

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参考サイト

皮膚科医に聞く! 「花粉症皮膚炎」の症状と対策法|「マイナビウーマン」

 - 肌荒れ・肌トラブル

執筆者:rihira

一般社団法人 日本スキンケア協会
認定:スキンケアアドバイザー

執筆者のプロフィール 

注:2016年3月以前の記事はスキンケアアドバイザー資格取得前に書かれたものです。

イラスト:harunaluna

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