美容って何だろう

   


花粉症により突然肌が荒れ始めた時の対処法は?

目や鼻だけでも迷惑なのに、肌もボロボロにしてしまう花粉症。

花粉症の季節になって急激に肌荒れを起こしてしまった30代女性・なるみさんのお悩みに、スキンケアアドバイザーの「rihira」がお答えします。

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花粉症による肌荒れ対策のポイント

  1. 花粉症による肌荒れは、花粉症そのものと季節的な要因が絡んでいる
  2. 花粉から肌を守るケア!清潔と徹底保湿でバリア機能を強化しよう
  3. 二次的な肌荒れにご用心。刺激を避け、内側からのケアも忘れずに

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花粉症シーズンの肌荒れに悩んでいます

今まで特にトラブルもなかったのに、花粉症シーズンになって急に肌荒れしてしまいました…。

季節的なものとはわかっていますが、化粧ノリも悪くてかなり落ち込んでいます。

改善するスキンケアを教えてください。

それは辛いですね…。

花粉が舞う季節は通常の花粉症症状だけでも厄介なもの。

しかし、なるみさんのように花粉症による肌荒れで悩むケースだって珍しくないのです。

私だけじゃないんですね…。

最近は目の周りにシワまでできてしまって、肌全体の張りのなさを感じています。

現在は花粉症の肌荒れに対するケアなどは行っていますか?

花粉症の薬は飲んでいますが、それ以外は特に…。

肌荒れがひどくて、何を取り入れたら良いかも検討がつきません。

せめて元のお肌に回復させたいので、良い対策を教えてください…!

わかりました!辛い花粉症の肌荒れは、それに応じたスキンケアで対処しましょう!

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花粉症の季節は肌荒れしやすい?

なるみさんは花粉症の季節になるまでは肌の調子が良かったそうですね。

でも、花粉が飛散するようになって肌が急に荒れ始めた…。

なるみさんが感じている花粉症による肌荒れもそうですが、それ以外の要因も関係しています。

それ以外?花粉症以外にも原因があるのでしょうか。

花粉症の季節は気温差が大きい季節でもあります。

激しい気温差は自律神経の働きを見出し、血流を悪くするのです。

お肌にとって血液とは、栄養を運んでくれる重要な存在。

栄養供給が悪くなれば、肌荒れはおろかトラブルの回復も遅くなります。

確かに、ちょっと温かくなったかと思えばまた冷え込んだりしますよね。

気温差がそんな風に肌へ影響していたなんて、驚きです。

この気温差は春に吹く強い風にも関連しているのだそう。

さらに少しずつ紫外線も増え始めるなど、肌に刺激となる要素が結構多いのです。

最近で言えば黄砂やPM2.5なども影響しているはずですよ。

なるほど…言われてみると、肌に悪そうなことばかり。

春といえばなんとなくすごしやすい季節かと思っていましたが、お肌にも同じとは言えないのですね。

そうですね。

花粉症、つまりアレルギー反応によって肌が荒れてしまう季節なのに加え、こういった要素が肌荒れに拍車をかけている可能性があります。

本当の意味での対策は、これらへの対処も含めたケアと言えるでしょう。

わかりました!では具体的な対策を教えてください。

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花粉症の季節におすすめのスキンケア

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花粉症が原因の肌荒れには?

まずは大きな理由となっている花粉症そのものへの対策です。

現在薬を飲んでいるとのことなので、それに加えてスキンケアから花粉症対策を行いましょう。

スキンケアで花粉症対策というと?

スキンケアでの花粉症対策は、刺激物となる花粉を肌につけないことと、花粉から肌を守ること。

この2点がポイントになります。

なるほど、物理的に防ぐのですね。

しかし、外出先でも花粉を肌につけないとなると、マスクは必須…。

マスクはかぶれるので苦手なのですが、それ以外でも方法はありますか?

もちろんです。

肌荒れしてからメイクのりが悪いとおっしゃっていましたが、ノーメイクなのはおすすめできません。

ノンオイルなどの低刺激性の化粧品を使ったり、ルーセントパウダーなどで肌を保護してはいかがでしょう。

なぜそのような化粧品が良いのですか?

花粉症で敏感になっていますから、刺激が強いとかえって負担になります。

また、濃いメイクも花粉の付着を誘発したり、落とすときに擦りがちになってそれが刺激になることも。

低刺激のサラッとした化粧品なら、花粉が直接皮膚に当たるのを防ぐのに適しているのですよ。

そうなんですね!ノーメイクの方が良いかと思っていましたが、そういうわけじゃないんだ…。

もちろん刺激を与えない意味では、極力何もつけない方が良いでしょう。

しかし、外出時などどうしても外気に触れる場合は、何もつけない方がダメージを大きくすることだってあるのです。

なるほど。

これで花粉を肌につけない、肌を守るの2つができますね。

対策はこれだけじゃありませんよ。

肌につけない対策としては、家に上がる前に髪や服の花粉を落とす、洗顔で顔の花粉を落とすことが大事。

肌を守る点では、保湿ケアに注力することが大切です。

保湿で肌を守る…乾燥を防ぐ、ということですね。

そうです。

乾燥した肌は保湿力が低下しており、肌のバリア機能が正常ではありません。

それだけで外敵に対し敏感になり、ヒリヒリや赤み、かゆみの原因になるのです。

その状態で花粉や黄砂、強風になんかにさらされたら…肌荒れしない方がおかしいかも。

そうですよね。

花粉から肌を守るためには、肌そのものの作用を正常化しなくてはなりません。

そのためにはやはり保湿!ただ、肌荒れで敏感になっているお肌に何をつけても良いわけではありませんよ。

肌が敏感になっているから…なるべく刺激の少ないものが良い、ですね!

その通りです!プラス、保湿力の優れたものが一番の理想でしょう。

代表的な成分はセラミド。

それ以外にも、肌に負担をかけずに保湿という意味ではコラーゲンやNMFといった、肌にある成分と同じものが適しているでしょうね。

なるほど。

確かに肌と同じ成分なら、そんなに刺激になることもなさそうですね。

参考にします!

二次的な要素が原因の肌荒れには?

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花粉そのもののせいで肌荒れしている以外にも、季節や環境的な要因が悪化を招いていることも多いもの。

先にあげた黄砂などの他にも、花粉症の時期特有の荒れ方があります。

さっきの要因以外にも!?まだ荒れやすい理由があるのですか…。

なるみさんは、目の周りにシワができたと言いましたよね。

花粉症の症状が出た際、目を擦ったりしてはいませんか?

…どうしてもかゆくて我慢できないときは、やっちゃいます。

目の周りは特に皮膚が薄い部位。

擦って刺激を与え続けると、シワやシミができやすいパーツなんですよ。

そんな…!自分でシワの原因を作っていたなんて…。

目だけでなく、首など露出して花粉の影響を受ける部位はかゆみを感じやすいですよね。

それで強くかいてしまい、肌を傷つけて炎症につながることも。

他には鼻をかむときのティッシュ、マスクなどが肌に刺激となるケースも珍しくないんですよ。

う…どれも思い当たります。

まずはそういった行為をしないように注意してくださいね。

目のかゆみには目薬や、冷やして炎症を抑えるといった方法が有効です。

敏感肌用の低刺激なマスク、ティッシュを活用するのも良いでしょう。

わかりました。

徹底して肌に刺激を与えないことが大事なんですね。

はい。

また、先ほど申した通り気温差で血流が悪くなりやすい季節でもあります。

血液は冷えてしまうと流れが滞るため、入浴や体を温める飲み物、食べ物の摂取を意識しましょう。

マッサージも有効ですが、肌が敏感なときは無理に行わない方が無難です。

そっか、血流も大事でしたね。

体を温める飲み物や食べ物、意識してとるようにします!

他にも食事の栄養バランス、良質な睡眠、ストレス解消…基本的な肌に優しい生活は花粉症の時期にも共通です。

健康的な肌を作る生活習慣を維持しつつ、花粉症対策や踏み込んだスキンケアで荒れやすい肌をいたわりましょう!

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プライバシーポリシー

 - 肌荒れ・肌トラブル

執筆者:rihira

一般社団法人 日本スキンケア協会
認定:スキンケアアドバイザー

執筆者のプロフィール 

注:2016年3月以前の記事はスキンケアアドバイザー資格取得前に書かれたものです。

イラスト:harunaluna

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