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      2019/06/14


化粧水の量を増やす?インナードライを改善するスキンケア

 カサつきを感じるのに脂でテカテカのお肌。現代人に多いと言われる「インナードライ肌」について知っておきましょう。

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 肌の潤いが少ない乾燥肌、皮脂の多いオイリー肌の要素を併せ持つのが「混合肌」です。

“インナードライ肌”という呼ばれ方もしますね。

基本は乾燥肌なのに、気がつくと皮脂でテカリやメイク崩れが起きている。

真逆とも取れるインナードライの原因は、スキンケアの基本が怠っている所為だったのです。

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なぜインナードライになるのか?

【根本的な原因は肌内部の乾燥】

 インナードライの名の通り、内側が乾燥していることが最大の原因になります。

皮脂が多いのになぜ乾燥?というのが疑問ですよね。

お肌の水分量を握る角質層の乾燥が進むと、肌を守るバリア機能が低下します。

それを補おうと皮膚は皮脂の分泌を増やし、顔の表面には皮脂が溢れてしまうのです。

角質層の潤いが不十分であることがインナードライの理由になります。

インナードライになるとどうなる?

【ニキビの要因になる】

 水分は少ないのに油分が過剰に生み出されるインナードライ。

大人ニキビの原因もインナードライによるものが少なくありません。

ニキビは排出されるべき角質が溜まることで毛穴につまり、そこへ皮脂が溜まることでできる肌トラブルです。

 水分の少ない角質はターンオーバーが正常に行われず、古い角質が肌に蓄積されやすくなります。

加えてバリア機能の低下から皮脂過剰に陥り、毛穴が詰まりやすい上に皮脂も溜まりやすい、ニキビ発生の条件がぴったりと揃ってしまうのです。

【メイク崩れや老化を引き起こす】

 皮脂分泌が過剰なインナードライ肌はメイク崩れも起こしやすい状態です。

皮脂でファンデーションが浮き、オマケにテカリも生じるので見た目への影響も大きくなります。

 その時だけならまだ良いですが、長い目で見て老化に繋がることもマイナス点。

内部の乾燥はターンオーバーを狂わせ、健康な肌への生まれ変わりを阻害します。

シミやシワの改善を遅らせるだけでなく、乾燥による新たなシワ、たるみを発生させるでしょう。

インナードライに陥るスキンケア

【皮脂を取りすぎている】

 テカリで困っている人は、脂取り紙などで皮脂を取りすぎる傾向にあります。

インナードライ肌の人がそれを繰り返すのは無意味どころか、皮脂分泌に拍車をかける恐れが。

乾燥しているから皮脂を出しているのに、それが除去されれば肌は“まだ足りない”と認識して皮脂分泌を促します。

【顔を洗い過ぎている】

 多い皮脂をなんとかしようと顔を洗い過ぎていませんか?洗顔のしすぎで必要な皮脂が失われ、余計な皮脂分泌に繋がります。

何度も洗顔する以外にゴシゴシ洗顔も同様に悪影響。

角質の潤いを流出させてしまい、インナードライ肌の悪化を引き起こします。

【紫外線対策が不十分】

 肌内部にまで影響を及ぼす紫外線は、真皮にまで到達してその働きを妨げます。

潤いを保持する能力が衰えれば内部の乾燥が進行し、インナードライが加速してしまうのです。

インナードライを改善しよう!

【角質層へたっぷりの潤いを】

 インナードライ肌の最たる原因は乾燥です。

角質層の保湿をしっかり行うことが改善の手立てになります。

インナードライ肌の人は、普段つける化粧水の量が少なくありませんか?500円玉くらいの大きさを手に取り、少し温めてから顔全体にしっかりと補給してあげてください。

その後はクリームや乳液で蒸発を防ぎます。

インナードライの間は、特に化粧水をケチらないことを意識してください。

【丁寧な洗顔と紫外線対策を】

 クレンジングと洗顔は決して擦らないこと。

ゴシゴシ擦ることで角質層を傷つけ、保湿成分が流出します。

これではたっぷり保湿しても効果が薄くなりますし、傷付いた部分の肌荒れも懸念されます。

また、季節を問わずUV対策も忘れてはなりません。

紫外線は一年を通して降り注ぎます。

特に肌の奥まで届くUV-Aは夏場も冬場も量に大きな違いはないのです。

十分な保湿がインナードライ対策のキーポイント

 インナードライが原因のニキビの場合、化粧水の量を増やすだけでも改善が見られるはずです。

それほど肌にとって保湿は重要なこと。

乾燥肌だと思っていたのに最近皮脂が多くなってきた・・・そんな時は潤い不足を疑うことから始めてみましょう。

参考サイト

インナードライ肌の原因と8つの対策&改善法 | オーガニック化粧品のピュアノーブル

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執筆者:rihira

一般社団法人 日本スキンケア協会
認定:スキンケアアドバイザー

執筆者のプロフィール 

注:2016年3月以前の記事はスキンケアアドバイザー資格取得前に書かれたものです。

イラスト:harunaluna

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