美容って何だろう

      2017/01/24


柑橘類は紫外線リスク大? 光毒性の高い食べ物と摂取タイミング

 シミや老化など様々な肌悩みと関わりの深い紫外線。

実は特定の食べ物に含まれる物質が紫外線リスクを高めていることをご存知でしょうか。

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 紫外線がシミやシワ、そばかすなど多くの肌トラブルを引き起こすことは有名です。

紫外線を浴びると肌はメラニン色素を増殖させ、これが沈着することでシミを引き起こします。

他にも体内の活性酸素を増加させて老化を促すなど多くの悩みの種になる紫外線。

こうした悪影響を食べ物が助長しているとしたら?その関係と代表的な食べ物について解説します。

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原因は食べ物に含まれる“ソラレン”

 紫外線リスクを高める成分に“ソラレン”と呼ばれるものがあります。

ソラレンとは光により活性化する物質のことで、紫外線に体する感受性を高める性質があります。

つまり紫外線を吸収しやすくなるということ。

光を浴びて紫外線に対する反応が敏感になり、体へ負担を与える性質のことを「光毒性」と呼びます。

 ソラレンの光毒性は皮膚病の治療に使われるほど強力なのだそう。

皮膚が部分的に白くなる“尋常性白班”という疾患がありますが、この白班部分にソラレンを塗布してUVを照射するそうです。

このことからも、ソラレンが紫外線の影響をいかに強くしてしまうかが伺えます。

ソラレンが多く含まれる食べ物

【柑橘類】

 特に多いとされるのがレモンやグレープフルーツといった柑橘類です。

これらは美白に有効なビタミンCが豊富なことで有名ですよね。

ところがソラレンの量も多いのがネック。

光毒性が強いと言え、紫外線によるシミやくすみが起こりやすくなるので注意が必要です。

特に朝食に食べる方も多いかもしれませんが、実はあまりお勧め出来ません。

グレープフルーツの写真

【パセリやセロリ、きゅうりなど一部の野菜】

 きゅうりといえば、薄切りにして顔に張る美容法“きゅうりパック”が有名です。

しかし、きゅうりには多くのソラレンが含まれているため、タイミングを見誤るとシミができやすくなる恐れが。

他にもパセリやセロリといった香味野菜にもソラレンが多いとされるため、摂取するタイミングに注意が必要でしょう。

きゅうりのサラダ

【その他の食べ物】

 上記以外にはいちじくやクロレラ、キウイやアセロラもソラレンの多い食べ物とされています。

統一性がない様な物は覚えにくいので厄介ですね。

全てを把握するのは難しいと思うので、柑橘類ときゅうりだけでも覚えておくと良いでしょう。

ソラレンの多い食べ物を摂取するタイミング

 光毒性は気になるけれど、レモンやグレープフルーツのビタミンCはやはり美肌や健康のために必要な成分。

食べるタイミングに気を遣えば、有効成分を効率良く摂取出来ます。

 ソラレンを食べ物で摂取した場合、およそ2時間で全身に行き渡るそうです。

朝食で摂った場合、日中に降り注ぐ紫外線の影響が大きくなると言えるでしょう。

上述したような食べ物はなるべく夜に摂取した方がソラレンの作用を活発にしないで済みそうですね。

朝食でビタミンを補給するには?

 朝のビタミン補給はソラレンが比較的少ない野菜で行いましょう。

トマトやレタス、カボチャといったものはソラレンが少ないとされています。

反対にビタミン類はしっかり摂取できるので助かりますね。

 ちなみに筆者のおすすめはカボチャ。

予め種とわたを取っておけば、忙しい朝でも電子レンジで簡単に調理ができますよ。

素材の味だけで食べても十分美味しい!また、カボチャは体を温める食べ物なのでこれからの季節にもピッタリです。

かぼちゃの煮物

夜に食べることで紫外線ダメージを回復!

 ソラレンの多い食べ物には豊富なビタミンやミネラルが含まれることも事実です。

これらは日中に受けた紫外線ダメージを回復させるのに役立ちますから不足するのも問題ですね。

ソラレンの作用を活性化させずに紫外線の影響を軽くさせる。

このためにはやはり、日が落ちてからの夕食で摂取するのが最も効率的と言えるでしょう。

美容成分だけではなく光毒性にも注意しよう

 柑橘類の豊富なビタミンは確かに美肌に有効ですが、一緒に含まれるソラレンによって紫外線ダメージが高まる危険性も認識しておきましょう。

効率良く美肌を目指すためにも適切なタイミングで摂取したいですね。

参考サイト

朝イチ果物は気をつけて!シミのリスクが高まる成分
美白美人を目指す人は「光毒性」の食べ物に注意しよう
『UVケア食品』と『美白化粧品の選び方』

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プライバシーポリシー

 - 内側からのケア , ,

執筆者:rihira

一般社団法人 日本スキンケア協会
認定:スキンケアアドバイザー

執筆者のプロフィール 

注:2016年3月以前の記事はスキンケアアドバイザー資格取得前に書かれたものです。

イラスト:harunaluna

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