美容って何だろう

      2016/12/09


珈琲に美肌効果が?コーヒーポリフェノールなどの成分と効能

世界中で最も多く飲用されている飲み物、なんだかわかりますか?それは「コーヒー」といわれています。

専門店なども多く存在し、日本人にとっても非常に馴染みのある飲み物ですね。

筆者もほぼ毎日のようにコーヒーを飲んでおり、なくてはならない存在となっています。

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コーヒーに隠された美肌効果

 コーヒーに美容効果があるというイメージ、あまりないのではないでしょうか。

むしろお肌に悪いとさえ感じている方もいるかもしれません。

果たして実際のところはどうなのでしょうか。

コーヒーには「クロロゲン酸」を始めとしたポリフェノールなどの「抗酸化物質」が豊富に含まれています。

抗酸化物質とは、体内にある“活性酸素”を除去する作用を持っているものです。

 
 活性酸素は体内の細胞を錆び付かせ、老化を促進させることで知られています。

これはお肌にも言えることで、若々しいお肌の条件ともいえる張りや潤いが活性酸素により失われてしまうのです。

コーヒーの持つポリフェノールにはそうした老化要因を消し去る、いわば「アンチエイジング」の効果があると言えるでしょう。

 逆に、コーヒーに含まれる「カフェイン」のとり過ぎには注意したいものです。

カフェインの効果は善し悪しがありますが、悪い方の効果としてはシミを悪化させる危険性があること。

カフェインにはシミのもととなる「メラニン」を拡大、拡散させてしまう作用があるといわれています。

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 コーヒーポリフェノールにはしみ予防を始めアンチエイジングに効果がある一方、含まれるカフェインには反対にシミを増やす危険性もあるようです。

そこで活用したいのが「カフェインレス」のコーヒー。

「デカフェ」と呼ばれるこうしたコーヒーには脱カフェイン処理が施されており、カフェインは抜きつつポリフェノールなどの有効成分はそのまま摂取が可能となっています。

カフェインは中毒性もあるので、美容と健康の両面で気になる人はデカフェという選択も良いでしょう。

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<追記>
コーヒーに含まれるポリフェノール・クロロゲン酸にはメラニンの働きを抑える効果があります。

クロロゲン酸だけでなく、コーヒー豆に含まれる成分の中にも同様の働きがあるようで、コーヒーがシミに良い作用をもたらすという見解もあります。

コーヒーを日常的に飲んでいる人の肌にシミが少ない、という研究結果もあるようですが、カフェインの作用よりも他のコーヒー成分のメリットが上回っている、ということかもしれませんね。

出典:コーヒーを飲めばシミは防げる!? | 全日本コーヒー協会

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美肌だけじゃない、健康効果も優秀

 コーヒーを毎日6杯飲むことで、前立腺がんや子宮がんの予防に繋がるとの研究結果が出たようです。

その詳細ですが、11万7千人を対象に調査を行い、毎日4?6杯コーヒーを飲む人は飲まない人に比べて「子宮がん」で25%、「前立腺がん」で18%のリスク低下が判明したそうです。

また、大腸がんや糖尿病、胆石、パーキンソン病などのリスクも下がることが分かっているようです。

 これはコーヒーの含む成分が血圧の急上昇を抑制したり、抗炎症作用、抗酸化作用を持つことでがん細胞などに効果的に作用するのではないかとみられています。

しかしながら、一日に6杯という量はカフェイン摂取の観点からどうなのだろう・・・とも思いますよね。

となれば、やはりカフェインレスコーヒーは有効に活用したいところ。

また、ミルクや砂糖などを多用する人も脂肪の増加に注意しなければなりません。

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コーヒーの種類によっても様々

 繰り返しになりますが、ポリフェノールなどの有効成分とともに効能の善し悪しが気になるカフェインもコーヒー摂取の際に気をつけたいポイントです。

デカフェを活用しながらも、美味しいコーヒーを飲みたいという人は本格的なコーヒーも手放せないはず。

更に本格的となれば、豆から挽くという人もいるでしょう。

 
 豆の種類や淹れ方、ラテやエスプレッソといった飲み方の種類も多様にあります。

それぞれで味も大きく異なり、また一人一人がその飲み方も大きく異なるもの。

ですので、一概に「一日何杯で健康効果」と言っても、厳密なものとなるとなかなか難しいかもしれませんね。

 
 そんな時は、コーヒー本来の楽しみ方を忘れないようにしてはいかがでしょうか。

コーヒーを飲むこと自体よりも、その“時間”や“瞬間”がストレスの解消や安息のひとときという人も少なくないかと思います。

本当の健康は心からのもの。

自身の健康に陰ながら寄り添うように、コーヒーがあることが理想なのかもしれませんね。

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プライバシーポリシー

 - 美容成分 ,

執筆者:rihira

一般社団法人 日本スキンケア協会
認定:スキンケアアドバイザー

執筆者のプロフィール 

注:2016年3月以前の記事はスキンケアアドバイザー資格取得前に書かれたものです。

イラスト:harunaluna

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