美容って何だろう

      2017/07/28


アロエ由来の美容成分アロエステールの持つ美肌効果とダイエット効果

 お菓子などで有名な森永乳業が新しく発見した“アロエステール”。

新美容食品成分として大きく注目されています。

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 アロエは古くから傷や炎症の治療薬として用いられてきました。

現代においてはヨーグルトへ加工されるなど食べ物としての人気も高く、美味しく美容にも良いとして女性にも指示される食品です。

そんなアロエから新たに発見されたのが“アロエステール”と呼ばれる成分。

森永乳業が特許を取得した美容食品成分アロエステールとはどんなものなのでしょうか。

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新成分アロエステールとは

 アロエの葉肉部位(ゲル)には植物ステロールが含まれていますが、これらの総称がアロエステール。

植物ステロールにはコレステロールの吸収を抑制したり、悪玉コレステロールを低下させる作用があると言われています。

アロエステールは、このような他の植物にも含まれる一般的な植物ステロールと異なる働きを持つようです。

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アロエステールの美肌効果

【高い保湿効果】

 アロエステールには優秀な保湿効果があるとされます。

森永乳業が行った実験では、8週間に渡りアロエステールを摂取した結果摂取前よりも腕の水分量が増加傾向にあったそうです。

紫外線を用いた実験でも同じ様な結果が出ています。

美肌の元なるコラーゲンやヒアルロン酸は紫外線を浴びるとダメージを負い、それが原因で潤いが減少してしまいます。

アロエステールを与えたモデルに紫外線を照射すると、コラーゲンやセラミドを与えた場合よりも皮膚水分量が高いままだったそう。

更に皮膚から失われる水分量である経皮水分蒸発量は他のものよりも低く、紫外線による影響もしっかりと防ぐことが分かりました。

【シワの改善、予防効果】

 シワは老けてみられる大きな要因です。

アロエステールにはシワができるのを防ぎ、できたシワにもアプローチする力があるというのです。

紫外線を浴びるとシワの生成が促進されますが、アロエステールを摂取した場合ですと何も摂取しない場合よりもシワの形成が明らかに少ない結果となっています。

また、アロエステールを摂取し続けた人の目尻のシワを解析したところ、摂取前と比較してシワの深さが低下していたそうなのです。

シワの発生を食い止め、今あるシワにも効果が期待できるのは非常に嬉しい成分ですね。

【ごわつきやくすみの抑制効果】

 肌がごわついたりくすんで見えるのは表皮が厚くなりすぎることが一因です。

表皮肥厚と呼ばれるこの現象は、ターンオーバーが正常に行われないことで発生します。

ターンオーバーを狂わせる理由の一つが紫外線。

森永乳業が行った実験で、紫外線を照射したモデルの表皮の厚さを比較したものがあります。

アロエステールを摂取しなかったモデルは照射前の約3倍も厚さが増していたのに対し、摂取したものは約2倍程度までに抑えられていました。

【肌の張りや弾力を維持し、たるみを改善する効果】

 お肌の張りを維持するためには真皮の状態がポイントです。

真皮にあるコラーゲンと繊維芽細胞がしっかりと結びついていることで張りの維持も可能となります。

繊維芽細胞とコラーゲンゲルを混ぜたものにアロエステール濃縮物を添加する実験では、添加していない場合よりもゲルの収縮率が高くなっていたそうです。

収縮率が高まるということは互いに引っ張り合う力が強くなっていると言え、張りを維持してたるみを抑える効果があるということになります。

 紫外線を浴びることで肌の弾力が低下し、それが老化を促進させる元にもなります。

光老化モデルを用いた肌の弾力性の低下予防に関する実験では、アロエステールを摂取した場合紫外線を照射した後の肌の弾力低下が抑えられていたそうです。

張りと弾力は若々しい肌にとって必要不可欠ですが、双方ともアロエステールによって維持することが可能と言えそうです。

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アロエステールの健康効果

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【体脂肪の蓄積防止と減少効果】

 アロエステールは体脂肪率を減少させることが実験で明らかになっています。

肥満モデルにアロエステールを毎日摂取させる実験では、3ヶ月後の測定において脂肪量が有意に減少するという結果に。

内臓脂肪、皮下脂肪ともに低い数値となっていました。

アロエステールを摂取することで脂肪の蓄積を抑えるとともに、体脂肪率を下げるというダイエット効果が期待できるのです。

【脂質の代謝改善効果】

 血中脂質を調べることでアロエステールが脂質の代謝にも良い作用をもたらすことがわかりました。

肥満モデルにアロエステールを毎日1ヶ月摂取させた結果、摂取させていない肥満モデルよりも血中の中性脂肪や総コレステロール、遊離脂肪酸が低い数値になっていたのです。

脂質代謝が促されて血中の脂肪が減少すれば、メタボなどの予防にも繋がると考えられますね。

【血糖値の上昇を抑え、インスリン抵抗性を改善する効果】

 糖尿病モデルにアロエステールを経口摂取させる実験では、摂取によって血糖値の上昇が抑えられたことが判明。

更に糖負荷試験においてもアロエステールを摂取したモデルの血糖値上昇が抑制されており、負荷15分後のインスリン値は高くなっていたそうです。

インスリン抵抗性による高血糖を改善する効果が考えられるでしょう。

内側から届くアロエステールの効力

 アロエステールを経口摂取すると、リンパ液や肝臓、血液などに行き渡っていることが確認されています。

皮膚の栄養は血液により運ばれてきますから、経口摂取で得たアロエステールも肌の真皮へおくられると考えられます。

 アロエステールの作用によってコラーゲンは約2倍、ヒアルロン酸は約1.5倍の産生量アップが図れたそうです。

これらは繊維芽細胞から作られますが、アロエステールによりその働きが促進されたことがわかります。

 化粧品を塗布しても真皮にまで届くことはありません。

しかしアロエステールの摂取で真皮にしっかり栄養が届くと、内側から肌の張りや潤い、若々しさを保つことに繋がると言えそうですね。

 現在森永乳業から販売されているアロエステール配合の商品が「アロエベネ」というこちらのヨーグルトドリンクになります。

アロエベネ:http://aloebene.jp/index_top.html

 販売エリアは現在関東・甲信越ということで残念ながら他の地域の方はお目にかかったことがないかもしれません。

しかし、通販では手に入れることができるので気になった方は是非チェックしてみてくださいね。

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プライバシーポリシー

参考サイト

アロエステロール®の美肌効果 | アロエステロール研究所
アロエステロール®の驚きの効果 | アロエステロール研究所

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 - 美容成分 , ,

執筆者:rihira

一般社団法人 日本スキンケア協会
認定:スキンケアアドバイザー

執筆者のプロフィール 

注:2016年3月以前の記事はスキンケアアドバイザー資格取得前に書かれたものです。

イラスト:harunaluna

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