美容って何だろう

      2016/12/09


手vsコットン、化粧水の付け方はどちらが良いの?

 人によって様々なお手入れ、スキンケアがあると思います。今回は化粧水のつけ方に疑問を持つ20代女性、ようこさんからの質問です。

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化粧水のつけ方でよく目にするのが“コットン”と“手”のどちらが良いか、というものです。

結局のところ、どちらの方法で化粧水をつけたら良いのでしょうか。

こんにちは、ようこうさん。

化粧水のつけ方は確かにその2つの方法で二分しますよね。

それぞれのメリット、デメリットを交えながら解説したいと思います。

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それぞれの化粧水のつけ方のメリット、デメリット

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【手でつけるメリットとデメリット】

まずは“手”で化粧水をつける場合についてです。

メリットは化粧水の温度を高める、ハンドプレスで浸透率をあげる、肌状態を把握しやすい、といったことが挙げられます。

それぞれのメリットを詳しく教えてください。

まず温度を高めるという点。

化粧水を手にとることで、手のぬくもりにより化粧水の温度が上昇します。

適度に温かい化粧水を皮膚に塗ることで、その浸透をよくして血液の流れも阻害せず、皮膚細胞の働きを促します。

冷たい化粧水だと浸透が悪いのですか?

冷たいままつけると皮膚の温度が低下します。

血管が収縮して血液の流れが悪くなり、皮膚細胞の働きも低下するため成分の浸透率も悪くなるのです。

化粧水だけでなく、手の温度にも同じことが言えますね。

手が温かい状態で、化粧水を適度に温めると効果的ということですね。

そうですね。

特に冬場は外気の影響で血行不良になりやすいですから、温かい手で塗布すると効果的でしょう。

わかりました。

次はハンドプレスに関して教えてください。

これは化粧水をつける際の方法の一つですよね。

その通りです。

手を全体的に皮膚へ密着させ、その圧を利用して化粧水をじっくり浸透させる方法です。

更に手の温度で皮膚表面をほぐすことで、より浸透率を高められます。

手の圧と温度で化粧水の浸透を高められる、これがハンドプレスのメリットですね。

はい。

さらに手でつけることで肌の状態を把握しやすい利点がありますが、これは肌に直接触れることでザラザラやブツブツ、ゴワゴワといったトラブルを迅速に感じることができます。

なるほど。

見た目にはわかりにくいトラブルも、手触りならすぐに感じることができますね。

トラブルの解消には早期発見が不可欠ですね。

手で化粧水をつけることは、発見の機会も多くなるということ。

トラブルだけでなく自分の肌の状態をしっかり感じるためにも、ハンドプレスで感触を確かめることは重要と言えるでしょう。

確かにそうですね。

逆に手でつけるデメリットはあるのでしょうか。

デメリットとしては、汚い手でつけた場合は手の雑菌が顔に付着してしまうことです。

これは事前に手を洗うことで解消できます。

また、一般的にはコットンより手でつける方法は均一につけにくいと言われています。

確かに、手にとってつけるとどうしてもこぼれたりしますね。

まとめると、手でつける方法は温度や圧の効果で浸透しやすく、肌状態を把握しやすい。

デメリットは衛生面の懸念やムラになりやすいことですね。

わかりました。

ではコットンのメリットとデメリットもお願いします。

【コットンでつけるメリットとデメリット】

コットンを使うメリットですが、衛生的で均一につけられるという点があります。

勿論綺麗なコットンと使うことが前提ですが、手の雑菌を直接つける心配が少ない方法ですね。

なるほど。

均一につけられるというのは?

あらかじめコットンに化粧水を染み込ませるので、手でつける時のようにこぼれる心配がありません。

コットンを移動するだけで全体に馴染ませやすく、手よりはムラが起こるリスクが少ないと言われます。

ムラなく均一につけやすいのは良いですね。

はい。

反対にデメリットというと、コットン自体が刺激になる、量を使いすぎてしまう、などがあるでしょう。

特に肌が弱い、敏感肌の人はコットンの感触が気になるかもしれませんね。

刺激になるのは確かに避けたいですね。

ニキビがある、トラブルを抱えているとなおさらかもしれませんね。

また、コットンにたっぷり化粧水を染み込ませる必要があるので、どうしても大量に出し過ぎてしまうかもしれません。

なるほど。

ただ、多少量を出しても均一につけやすいという効率的な面があるので、一概にデメリットとも言えないかもしれませんね。

顔に使った後に首や肘、膝などにも使う人もいますし、余すところなく使えば問題ない人もいるでしょう。

タップリつけても、最終的に色々な箇所へ応用できるのも利点のようですね。

はい。

こちらもまとめると、衛生的でムラになりにくい。

一方でコットンが刺激になったり、つけすぎる可能性もある。

以上がコットンのメリットとデメリットとなるでしょう。

ありがとうございます。

では最終的にはどちらが良いでしょうか。

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結局どっちでつけるのが良い?

最終的にどちらの方法でつけるかは、それぞれのメリットとデメリットを比べてどちらが自分の肌に合うか、合わないかを判断するべきかと思います。

個人的にですが、私も手でつけていますので手でつける方をお勧めします。

手でつける方法を進める、一番の理由などはありますか?

コットンの刺激や、素材が顔に残ることの懸念があります。

私自身、あまり肌が強い方ではなく肌荒れも多かったので、とにかく刺激や負担を避けてきました。

手の汚れに関しては意識されていますか?

手の雑菌に関しては、当然ながらつける前に石鹸で手を洗います。

そもそも、多くの人は洗顔してから化粧水をつけると思いますが、洗顔前に石鹸で手を洗う習慣をつけた方がよいですよ。

洗顔料の泡立ちにも大きな差が出ます。

確かに。

化粧水にいく以前に顔を洗う段階で手を洗ってから、ですね。

先にも挙げましたが、肌の感触を直に感じられるのも良いですね。

すぐにいつもの肌との違いを実感できるので、油分の調節や別のケアなど対処ができますから。

肌荒れへの対処がしやすいのも手の魅力ということですね。

はい。

最近は保湿だけでなく、美白など美容成分が配合されている化粧水も多いですね。

浸透率を上げることで、美容効果や消費量の観点でも効率的だと思いますよ。

コットンにはコットンの魅力がありますので、実際に比較してから検討してくださいね。

わかりました。

結局はメリットとデメリットを理解し、自分にあった方法を選ぶのが良いということですね。

その通りです。

つけ方も大事ですが、そもそも化粧水の相性があっていなければいずれの方法でも満足のいく効果は得られないでしょう。

つけ方はあくまでスキンケア方法の一部で、使用成分や洗顔方法などトータルのケアを大切に考えてください。

化粧水の付け方のポイント

  1. 化粧水を手でつけると浸透率アップ!?手の汚れに要注意
  2. 化粧水をコットンでつけると均一につけやすい。コットン自体の刺激に要注意。
  3. 手とコットン、いずれも自分の肌との相性が肝心

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プライバシーポリシー

 - 基礎化粧品 ,

執筆者:rihira

一般社団法人 日本スキンケア協会
認定:スキンケアアドバイザー

執筆者のプロフィール 

注:2016年3月以前の記事はスキンケアアドバイザー資格取得前に書かれたものです。

イラスト:harunaluna

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