美容って何だろう

      2016/12/09


年齢別スキンケア?30代はエイジングケアなど積極的な攻めの姿勢で?

 30歳を境に世間では「三十路」などという言葉を用いて、もう若くはないという表現が使われるようになります。特に女性にとっては重いワードになるのではないでしょうか。今でこそ、年齢にあまり関係なくファッションを楽しんだりする人も多いですが、それが身体の話となると実年齢には逆らえなくなってくるのでは?確実に“衰え”を感じ始める人が増えてくるのが30代。勿論、お肌にも同様のことが言え、目に見える老化に大きな危機感を抱くものと思われます。本格的なエイジングケアを始めたい時期と言え、30代のスキンケアの重大なポイントになってくるでしょう。

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 20代の頃は、お肌の状態はまだまだ若々しいもの。皮脂の分泌を始め肌の代謝は良好と言え、皮膚表面のバランスは比較的安定している時期が多いでしょう。ただ、それは表面上のお話です。肌の内部では、着実に老化が始まっていることを忘れてはなりません。30歳を過ぎると、気がつけば肌のキメが粗くなっていたり、透明感のないくすんだ色の肌になったと感じる人が増えるかと思います。そうした表面上の変化だけでなく、肌全体の張りや弾力のなさ、目元や口元のシワ、たるみなど皮膚深部の衰えによる症状も見られるはずです。こうした症状が表れ始めると、顔つきは随分変わり一気に老けてしまう要因になります。

 また、眉毛やまつ毛も若い頃と比較すると徐々に薄くなってくる様です。唇の山も不鮮明になる傾向にあり、口元が下がり気味になるなど顔の印象を大きく左右する様な変化が起こります。勿論個人差も大きいと言え、顔の表情一つでもその印象は変わりますが、これまでと同じ様なお手入れやメイクを続けていけるかと言えば、やはり無理があると言わざるを得ないでしょう。

 30代では、これまでにどの様なスキンケアやメイクを行ってきたかというのも重要なポイントになるでしょう。特にその成果が表れるものといえば「UVケア」です。紫外線は老化を招く最大の要因とも言えるもの。若いうちから日焼け止めなどでしっかりとUVケアを行っていた肌とそうでない肌とでは、30代を過ぎたあたりからの変化に大きな違いが出てくると言えそうです。紫外線により受けたダメージは、肌の奥へと蓄積されていきます。それが年齢を重ねた時に、シミやシワとなって目に見える形で表れるのです。

 加齢による新陳代謝の衰えも、お肌に大きく影響を及ぼします。肌のターンオーバーのサイクルが一般的に28日周期と言われていますが、30歳を過ぎた頃から40日近くなると言われたり、年齢+10日になると言われたりします。どの道、このサイクルの日数が増えるということは肌の生まれ変わりが遅くなるという事になり、受けたダメージの修復に時間がかかってしまうということになります。代謝が鈍るとメラニン色素が肌の内部に残ってしまい、シミができる原因になるほか角質を厚くしてしまうことにも繋がります。ただし、肌の新陳代謝には日頃の生活習慣も密接に関係しているので、まだ若いからと言って不規則な生活をくり返している人とそうでない人とでは年齢を重ねた時に大きく差が出てくると言えそうです。

 30代からのスキンケアには「攻め」の姿勢を加えてみてはいかがでしょうか。これまではUVケアを中心に「守り」の姿勢でお肌の状態をキープしてきた人でも、加齢による衰えを抑制するには守ってばかりではいけません。エイジングケアを始め、積極的に肌にアプローチするスキンケアを行ってみて下さい。例えば、普段使用している化粧水や乳液のほかに、専用の美容液やクリームを加えると言った簡単な方法から始めてみましょう。特に年齢による影響が表れやすい目元や口元には入念にケアを行って上げてください。ケア用品を加える他には、ほうれい線予防のマッサージなども取り入れると良いでしょう。

 30歳を境にコラーゲンの生成能力は減少の一途を辿ることになります。コラーゲンは肌の弾力や張りを保つのに欠かせない成分であることはご存知かと思いますが、これは表面上のスキンケアだけでは老化を防ぐことは難しいとされています。コラーゲン年齢を若く保つ為には、スキンケアよりもそれまでに行ってきた紫外線対策や食生活の方が重要の様です。コラーゲンは食品からも勿論摂取できますが、普通の食生活で摂取し続けるのは少し難しいかと思います。1日5gが適量と言われており、例えばサンマなら16匹(約2.5kg)、鮭なら2.5切れ(約250g)、手羽先4本分(約140g)…などといった量です。しかもこれを1ヶ月ほど続けて摂取することでその効果が表れるのだそう。なかなか毎日続けるのは厳しいかと思います。サプリメントを利用する方が効率の良い方法かもしれません。

 30代は実年齢と肌年齢の個人差が次第に表れ始めます。この年を過ぎると、肌年齢こそが若く見られる最も大きなポイントと言っても過言ではありません。逆に肌が実年齢より老化していると、お洒落やメイクも存分に楽しめないのでは?是非攻めの姿勢でお肌と向き合ってみて下さい。

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 - エイジングケア・アンチエイジング

執筆者:rihira

一般社団法人 日本スキンケア協会
認定:スキンケアアドバイザー

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注:2016年3月以前の記事はスキンケアアドバイザー資格取得前に書かれたものです。

イラスト:harunaluna

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