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      2016/12/09


皮脂過剰から乾燥へ肌の質が変わる!20代に必要なスキンケア

まだ若いから大丈夫。20代ならそう言うのが普通かもしれませんが、そんな20代だからこそスキンケアの手を抜いてはなりません。

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 20代と聞くと、年齢的にはまだ若いというイメージがあります。お肌も同様にまだ若々しさが残っている気がしますよね。実際に20代の肌はどのようなものか。そして20代のうちから気をつけなくてはならないスキンケアについてみていきましょう。

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20代のお肌の特徴

【前半は皮脂分泌が多め。皮脂過剰からなるトラブルに要注意】

 20代前半のお肌はまだ酷い乾燥に悩む、とまではいかないでしょう。比較的皮脂分泌も安定し、潤い不足には陥りにくいはずです。むしろ皮脂分泌が多くなりやすく、そのせいでトラブルを抱えてしまうケースがあるのでは?毛穴の開きやテカリなど、10代からのトラブルを引きずっているという方も珍しくないでしょう。

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【後半は徐々に乾燥に傾く。早い人はシミが発生する恐れも】

 20代後半になると徐々に乾燥しやすい肌になってくるでしょう。目の周りや口周りなど、特に乾燥が目立つ場所からそれを感じるようです。肌質やこれまでのケア内容にもよると思いますが、人によってはシミなどの老化サインが出てくる危険性もあるかも。これまで同様のスキンケアでは美肌を保つ事が難しくなる時期かもしれません。

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無茶しやすいのも20代の特徴?

 社会人になり様々な付き合いも発生するのが20代。飲み会などで夜遅くまで起きている機会も増えてくるでしょう。飲み過ぎた上にメイクを落とさないまま眠ってしまった経験もあるのでは?「まだ20代だから」と油断せず、肌をいたわることも忘れないでくださいね。

20代に多い肌トラブル

【大人ニキビ】

 20代の肌トラブルで代表的なものの一つが大人ニキビです。大人ニキビの要因は思春期のそれよりも複雑とされ、治療も難しいと言われています。単純に皮脂過剰が原因なだけでなく、ストレスや生活習慣との関わりが考えられるため。乱れた生活習慣や便秘、ストレスなど多用な原因があげられ、それが絡み合って大人ニキビを発生させている場合もあるでしょう。女性だけでなく男性にも多い悩みと言えますね。

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【毛穴の開き】

 特に皮脂の多い時期にあらわれるトラブルが毛穴の開き。毛穴に余計な皮脂や汚れが詰まると正常に閉じる事が困難になります。パックやピンセットなどで無理やり除去すると炎症を引き起こす危険性も。毛穴が開きっぱなしになると余計に皮脂や汚れが詰まってしまい、更に毛穴が閉じにくくなるという悪循環も考えられます。大人ニキビ同様に男女共通の悩みと言えるでしょう。

【油分に比べて水分不足】

 皮脂が多い20代前半のお肌ですが、皮脂は“油分”で“水分”とは別物。化粧品で分かりやすく上げるとクリームや乳液が油分、化粧水が水分となりますね。油分の比率が多くなると肌は皮脂過剰に傾きます。先述したトラブルの要因になるほか、化粧崩れ等の日常的な悩みにも繋がるでしょう。皮脂が多いと思って保水を疎かにしていませんか?体の内側と外側、両方から水分の補給を行ってしっかりと保水をしてあげましょう。

20代に絶対やっておくべきスキンケア

【紫外線対策】

 年齢を重ねたときに“あの頃こうしていれば…”と感じるものの一つが紫外線対策について。紫外線は乾燥やニキビの原因になることもありますが、これらは他の要因もあるため紫外線が直接起こした、と感じる人は少ないでしょう。従って、紫外線によるトラブルというものを若い頃は実感しにくいといえます。これがケアを疎かにさせる一因なのかもしれません。

 紫外線の恐ろしいところは年齢を重ねた時に肌トラブルとなってあらわれること。シミやシワがその最たるものですね。20代で紫外線対策を怠ったばかりに30代を過ぎて後悔している人も少なくないでしょう。特に年齢が出やすいとされる顔と首、手指は入念に対策をすることをお勧めします。

【正しいクレンジング、洗顔を身につけておく】

 自分なりのスキンケアが確立してくるのも20代でしょう。独自の方法が肌に合っていれば良いのですが、そうである場合は少ないかもしれませんね。特にクレンジングと洗顔は気をつけたいポイント。この2点が上手に出来ていなければ、いくら高価な化粧水、美容液を使っていてもその効果を十分得ることはできません。

 まずはクレンジングでメイクをしっかりと落とす事。クレンジング剤はケチらずたっぷり使い、ゴシゴシ擦らずに優しく撫でるようメイクを馴染ませましょう。洗顔もクレンジング同様に余計な摩擦を起こさないよう、優しく洗う事が重要ですね。最後のすすぎはしっかりと行います。毛穴に洗顔料が残っては台無しですから、入念にすすいで仕上げましょう。使用するクレンジング、洗顔料の種類も肌との相性を見極めて選択することが重要です。

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【ターンオーバーを維持するスキンケア】

 肌構造のうち最も表にある表皮部分はターンオーバーを繰り返して新しい肌細胞を生み出します。健康的な肌を維持するにはこの生まれ変わりのサイクルを正常に維持することが重要です。ターンオーバーが乱れる要因は複数あり、直接的なスキンケアや生活習慣など様々です。

 万が一表皮が傷ついても、ターンオーバーで新しい肌に生まれ変われます。しかし、表皮より奥の真皮にダメージが及べば修復は非常に困難。通常のスキンケアでは到底叶わないでしょう。最前線で外的刺激を受ける表皮の健康維持が真皮を守ることにも繋がるのです。ターンオーバーは20歳くらいを境に急激に衰えると言われますから、早いうちから対策をしたいですね。正しいクレンジングと洗顔で清潔を保ち、水分と油分をバランスよく補給しましょう。しっかりと睡眠をとることや食事の栄養バランスも大切ですね。

【土台となる真皮をケアする】

 お肌の表面部分の層である表皮。表皮だけ見てもいくつかの層があるのですが、一番上の目に見える部分が角質層です。化粧水や美容液の成分が浸透するのはこの角質層まで。それ以下の表皮部分にはもちろん、張りや弾力の土台とも言える真皮には届かないのです。いくら良い成分の化粧品を使っても、それで真皮をケアすることはできません。

 真皮はコラーゲンやエラスチンで構成され、若々しい張りや弾力の基盤となっています。加齢により真皮を構成する成分が減少するとたるみやシワが発生するのです。対策としては真皮に影響を与える紫外線の除去や真皮とともに衰える表情筋を鍛える。ビタミンCを積極的に摂取して真皮を構成する細胞の生成を促進する。マッサージなどで血流を良くし、肌全体に栄養が行き渡りやすくする。単なるスキンケアより一歩進んだケアで真皮の状態を維持しておきましょう。

【加齢を抑制し、若さを維持するためのアンチエイジングケア】

 20代からアンチエイジングを含めたスキンケアを行っている人と、40代からそれを始めた人。どちらが大変な労力を伴うかは歴然のはずです。対策が早ければ早い程、その時の肌年齢も維持しやすいのではないでしょうか。“若返る”のと“加齢を抑制する”のでは、やはり前者の方が難しいと思うのです。

 実際に、既にシミやシワが発生してからそれを改善するのはなかなか難しいもの。発生しないうちからの予防が最も重要ではないでしょうか。まだまだ若いし張りツヤもある。だからこそ、それを“維持する”努力は早い方が良いと個人的には思うのです。

参考サイト

20代の肌はテカリが気になる。起こりやすい肌トラブルやその対策は?

年代別(20代・30代・40代・50代)にみた肌の特徴と対策

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執筆者:rihira

一般社団法人 日本スキンケア協会
認定:スキンケアアドバイザー

執筆者のプロフィール 

注:2016年3月以前の記事はスキンケアアドバイザー資格取得前に書かれたものです。

イラスト:harunaluna

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