美容って何だろう

      2016/12/09


妊娠とお肌の変化、妊娠線の予防

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 現在妊娠18週の私ですが、先日妊婦健診に行ってきました。子供も母体も健康で、順調に育っているとのこと。安定期に入って体調も落ち着き、胎動もはっきりと感じるようになりました。エコーでも、しっかりと人間の形をしている赤ちゃんを見て、お腹の中にいる命を実感します。

 妊娠すれば、した人にしか分からない体験をたくさんすることになります。それはとても価値のあり嬉しいことであったり、逆に大変で苦労することだったりもします。中でも妊娠中に起こる「肌の変化」に戸惑った方も少なくないでしょう。

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ホルモンの変化による影響

 まず、妊娠すると身体のホルモンが大きく変化します。これによりお肌にも影響が出る為、妊娠して肌質が変わったと感じる人が多いのです。新陳代謝が活発になり、汗をかきやすくなります。また、皮脂の分泌も多くなる傾向にありますので、毛穴がつまり吹き出物の原因になり易いのです。お腹の皮膚が伸ばされることで乾燥しやすくなり、かゆみを伴うでしょう。

 特にお腹のかゆみは、上の子の妊娠時に私も悩まされていました。また、「妊娠線」ができてしまうのではないかという心配もあり、お風呂上りにボディクリームを塗ったりもしていました。

妊娠線は消えない

 一度妊娠線ができてしまうと、薄まることはあっても消えることはないといわれています。妊娠線ができてしまう原因は、大きくなった腹部の真皮や皮下組織がその伸びについていけず亀裂を生じてしまうために起きるもの。これにより、赤紫色の線状班となって皮膚に残ってしまうのです。痛みはありませんが、やはりかゆみを感じますので余り強くかきすぎないように気をつけましょう。

 妊娠線ができやすい時期は、安定期に入りつわりが消え、食欲が増進してからといわれています。食欲が増して体重が急激に増えることで、お腹も大きくなり腹部の皮膚も引っ張られてしまうのです。

 出来る場所はお腹のみならず、乳房や太ももにまで及ぶ場合もあります。また、元々小柄で妊娠によりお腹が突き出てしまった人や、双子の場合などは妊娠線が出やすいといわれています。

 母になった証しであるともいわれる妊娠線ですが、やっぱりできれば作りたくないものですよね。妊娠線を予防するためには、やはり妊娠中から気をつけておきたい点があります。

体重増は妊娠線の原因になり出産リスクも増す

 やはり急激な体重増加は妊娠線を作ってしまう要因になります。というよりも、急激な体重増加は身体にとってよくありません。妊娠中毒症などの危険を避ける為にも、食欲に任せてたくさん食べ過ぎるというのは避けなければなりません。

 食事内容は、妊婦さんであれば病院などで指導があるかと思いますが、薄味で低カロリーなものを心がけましょう。私が通っている病院は体重管理に厳しく、毎回のように「薄味で炭水化物は控えめ。おかずはたくさんとる」ということを言われます。1ヶ月で1キロまでというのが一般的な増加の目安の様ですが、妊娠前の体重にもよりますので担当医の指示に従うようにしましょう。

 母親に脂肪がつきすぎても赤ちゃんが大きくなりすぎても、出産の際のリスクが高まります。妊娠中の過度な食事制限やダイエットは言うまでもなくやらない方が良いですが、食べ過ぎたと思ったら次の食事で調節するなど、自分で管理することが大切です。

 ただ、この体重管理が意外とストレスになり易く、かえって胎児に悪い影響を与えている場合も少なくありません。ただでさえ妊娠中は情緒不安定になりやすく、自分ひとりで悩んでしまうことも多いのです。

ストレスのコントロールも重要

 そうならない為にも、過剰に体重を意識するのではなく、考え方を切り替えてみてはいかがでしょうか。お菓子を食べたくなったら果物や野菜チップにする。または手作りして手間をかける。自分で作ればカロリーも調節できます。どうしても小腹がすくのであれば、間食は茹でた野菜や噛みごたえのあるスルメなどを活用してはどうでしょう。食べてはいけないのではなく、何をどう食べるかの方が重要なのです。

 体重管理の話にそれてしまいましたが妊娠線の話に戻りますと、あとはクリームなどで予防する手もあります。妊娠線予防クリームという商品は探せばいくつも出てきますので、チェックしてみてはいかがでしょうか。その際には自身に合ったものを選び、お腹が大きくなる前からケアを始めるとよいでしょう。

 妊娠線以外にも、妊娠中はシミや黒ずみができやすい、または濃くなったと感じることがあると思います。これもホルモンが関わっており、妊娠中に増加するホルモンや胎盤・卵巣から生み出されるホルモンが原因といわれています。産後自然に戻りますが、日焼け止めなどで症状を悪化させないようにすることをお勧めします。
 
 妊娠中はこれらのトラブルや体重増加により、産後に自分の身体を見て愕然とするかもしれません。しかし、母親になった女性ほど強く美しい生き物もいないとも思うのです。また、母であっても、美しい身体でいたいと願うのは贅沢なことでしょうか。私は決してそうは思いませんし、そう願っている一人でもあります。

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プライバシーポリシー

2012-08 初稿
2013-02-13再編集
2014-04-16画像変更

 - 妊娠 , ,

執筆者:rihira

一般社団法人 日本スキンケア協会
認定:スキンケアアドバイザー

執筆者のプロフィール 

注:2016年3月以前の記事はスキンケアアドバイザー資格取得前に書かれたものです。

イラスト:harunaluna

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