美容って何だろう

      2016/12/09


産後の体型を戻す方法

 先日無事に出産を終え、可愛い我が子との対面を果たすことができました。可愛い赤ちゃんは世の中にたくさんいると思いますが、やはり新生児は別格です。それが自分の子ともなれば、その思いは一際大きくなるもの。まさしく“親ばか”という言葉が当てはまりますね。産まれたばかりの赤ちゃんの頬は本当に柔らかく、寝ている時間が大半であってもずっと見ていられるほど飽きません。幸い、お産も順調に進み安産で終えることができました。

 赤ちゃんが生まれた喜びと達成感に浸っているのもつかの間、産後自分の身体を見て驚愕したという方は私だけではないはずです。今回の出産が初めてではない私ですが、何回見ても恐ろしいというか信じたくないというか…。まだお腹の中にいるんじゃないか?という気持ちにさえなります。といっても、まだ産後すぐに身体を戻すなんて不可能な話。これから大変な育児生活が待っているのに、体型どころじゃありません。最低でも産後1ヶ月はゆっくり身体を休めることを優先しましょう。数カ月経って落ち着いた時、「まだこれくらいしか戻っていないんだ…」と思ったら、そろそろ産後の体型戻しに掛かっても良いかもしれません。

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 体重の数値も気になりますが、それよりも産後の「骨盤の歪み」を気にする人も多いかと思います。産後すぐは一時的に骨盤が開いた状態になり、徐々に元に戻っていきます。この時に上手に戻らないと、開いた骨盤の中に胃や腸が入り込んで下腹が出てしまったり、お尻が大きくなるなどの一因にもなると言われています。開いた骨盤を閉める為に、骨盤ベルトやコルセットなどのリフォーム下着をつけると有効でしょう。また、産後医師の許可があれば整体に行って骨盤矯正を行うのも一手です。日常生活では、骨盤の歪みを避けるためにも座る時の姿勢を正すよう心がけ、なるべく足を組んだりしない様にしましょう。また、産後間もない時期に重いものを持ったり足を踏ん張ったりと骨盤に負担を掛けるような行動も極力控えましょう。

 妊娠後期からは思う様に身体が動かせず、脂肪は育っても筋力は落ちています。筋肉の量が減り脂肪が増えた状態では、当然ながら基礎代謝量は低くなってしまい太り易い身体になっているということ。産後は多くの場合こうした状況になっていると考えられるので、まずは低くなった代謝を戻す、或いは高くするといったことから始めると良いでしょう。基礎代謝が低いままでは痩せにくく、頑張っても結果が表れにくいとあっては長続きしません。

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 元々スポーツなどをしていて筋力量のある人、基礎代謝の高い人などは特別な努力をしなくても自然に元に戻るという人も多いようです。しかしそんな人であっても、なかなか出産前の体型に戻らないという人もいます。体型が戻らないという人に多いのが、体脂肪率の変化です。体脂肪率を測ってみると、妊娠前より増えているケースが多いため、元に戻りにくい身体になっていると言えます。身体を引き締める筋力が衰えており、各部分がたるんでしまっているため体型を戻すことが難しい状況にあります。

 脂肪は筋肉よりも軽く、体重が同じであっても脂肪の割合が多い身体の方がサイズから見ると大きくなります。この為、産後のダイエットは体重を減らすことだけを目的とせずに、筋力や筋肉量を元に戻すことを意識すると良いでしょう。筋肉量が増えれば自然と基礎代謝量も上がってきます。消費するエネルギーが増えてきますので、太りにくく痩せやすい状態へと変わってきます。

 食事の面では、授乳中の場合でもあるかと思うので3食きちんと食べるのが基本です。和食を中心としたメニューを心がけ、お肉より魚をメインに摂取しましょう。脂っこいものや塩分が高いもの、甘いものばかりといった食生活は、体型を戻すことは勿論ですが母乳にもよくありません。できるだけいろんな食品からバランスよく栄養を摂取し、薄味でも素材の味を楽しめる様なメニューが良いでしょう。

 「母乳をあげている間は太らない」と言いますが、母乳をやめた途端太り始めたという人もいるようです。母乳に栄養を取られるため、その間は苦労なく痩せることができるかもしれませんがそのあとはどうでしょう。骨盤を正しく戻し、筋肉量を増やして代謝をあげておかないと体質はそのままです。母乳育児で頑張っているママも、卒乳後に慌てない様に太りにくく痩せやすい身体づくりを行っておきましょう。赤ちゃんをベビーカーに乗せて散歩したりと育児や家事の中に軽い運動を取り入れれば、忙しい日々の中でも無理なく身体を動かせるかと思います。

 妊娠期間中も大変ですが、産後も様々な苦労が待ち構えています。まずは身体を十分に休めることを第一に考え、ダイエットは余裕ができてから行うようにしましょう。当たり前ですが、いきなり無理な運動や食事制限は禁物です。上記の様に、骨盤を矯正し基礎代謝量を戻すことから始めるようにしましょう。

2012-08-18初稿
2013-06-19再編集

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プライバシーポリシー

 - 産後 ,

執筆者:rihira

一般社団法人 日本スキンケア協会
認定:スキンケアアドバイザー

執筆者のプロフィール 

注:2016年3月以前の記事はスキンケアアドバイザー資格取得前に書かれたものです。

イラスト:harunaluna

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