美容って何だろう

      2016/12/08


ストレス過剰になるパターン?仕事編?

 厚生労働省による「国民生活基礎調査の概況」によると、平成22年の調査では自分の仕事に悩みやストレスの原因があるとした人は20代から50代の男女ともに多く見られています。中でも男性はその割合が大きく、30代から40代にかけては7割もの人が仕事に対して何かしら心の不安などを抱えているようです。

 一言に仕事のストレスと言っても、その詳細は様々。職種自体の問題から、上司や部下、同僚とのコミュニケーション、残業や職場での立ち位置、それか仕事や自分の未来への不安などです。それらは具体的にどのようにストレスを与えているのでしょうか。ここではその具体的な内容をみていきたいと思います。

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職種自体の問題

 「最もストレスが多い仕事ランキング」などがあるように、その職業によってストレスの度合いも千差万別と言えるでしょう。肉体労働には肉体労働の、オフィスワークにはオフィスワークのストレスが存在しています。身体を動かすことが好きで肉体労働を選んだという人でも、実際に仕事として働くとその身のキツさを感じたり、疲労の濃い毎日を送っているかもしれません。また、内容によっては命の危険を伴ったり、自分だけでなく他の人の命の責任も負わなければならないかもしれません。

 そういった命のリスクは、何も肉体労働系だけではありません。医療従事者はもちろん、薬剤などの開発に携わる人、飲食物を提供すると人なども、度合いは違えど他者の身体に影響を与える立場にいるのには違いないのではないでしょうか。それが接客業との兼業であれば、客への対応やクレーム処理などの人と人との直接的なストレスも感じることになるでしょう。そういった部分で接客業は、ストレスを感じやすい職種かもしれません。

職場の人間関係の問題

 仕事に就く際に重視する点として、職種の次に気になるのが職場の人間関係ではないでしょうか。人よっては一番重要視するポイントかもしれません。特に日本は個人の能力よりもチームワークを重きとする風潮もあり、そうした点からも人間関係は良好に保っておきたいものかと思います。特に上司と部下の双方の立場となる「中間管理職」は一般的にも微妙な立ち位置と認識されているのではないでしょうか。

 こっちでは上司の機嫌をとり、こっちでは部下の育成、尻拭いに負われる。中を取り持つ仲人ではないですが、間に入る人間は何かと窮屈な思いをするのかもしれません。また、そうした立ち位置にいなくとも、職場に誰かしら「嫌な人」や「苦手な人」がいるだけで、モチベーションが低下したり仕事がやりづらくなったなどの経験、誰しもあるのではないでしょうか。

 更に、今や学校のみならず、職場内での「いじめ」も急増。労働局に寄せられた相談件数をみると、2011年には10年前の約7倍もの数があったそうです。「仕事」という一種の責任を負いながら、周りとの関係構築も考えなければならないのですから、ストレスが溜まらない筈もありません。

仕事の量や質、立場の変化と将来への不安

 雇用形態が多様化し、様々な処理のIT化やその技術の促進が進む一方で、その分の仕事量の増加や技術の質の向上などがストレスの要因になっている場合も少なくありません。「サービス残業」という言葉が生まれた様に、時間外で労働をしているにも関わらず賃金をもらえないというケースも多発しているでしょう。また、上へ行けば行くほどその責任は重くなり、自由に身動きができない環境になってはいないでしょうか。

 更に不況と言う二文字がなかなか頭から離れない今の日本において、自身の雇用に関する不安や将来的な保障の不安などを常に抱えている人も多いのではないでしょうか。例え大企業に勤めていても、その行く先は現代の状況から考えると不透明と言わざるを得ないでしょう。

 多くの方にとって、仕事は自分の人生の大半を費やす場となります。よって、ストレスの比重が大きくなりやすく、度合いによっては転職を考えた方が賢明な場合もあるでしょう。自身の健康状態とよく相談して思い切ることも時には大切といえるでしょう。

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 - ストレス・メンタルケア ,

執筆者:rihira

一般社団法人 日本スキンケア協会
認定:スキンケアアドバイザー

執筆者のプロフィール 

注:2016年3月以前の記事はスキンケアアドバイザー資格取得前に書かれたものです。

イラスト:harunaluna

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