美容って何だろう

      2016/12/08


ストレスの多い仕事・少ない仕事ランキング

 海外のサイトではありますが、「CareerCast.com」という仕事探しの支援サイトが発表した「最もストレスの多い仕事」と「最もストレスの少ない仕事」というランキングがあります。この調査ではストレス要因として「移動」、「成長性」、「締め切り」、「公衆の面前で働くこと」、「競争力」、「物理的な欲求」、「環境条件」、「危険との遭遇」、「命のリスク」、「他社の命のリスク」、「公的対応」の11種類をあげ、それぞれの仕事別でポイント配分を行い、その合計値を元にランキング化したものとなっています。

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 「最もストレスの多い仕事」ランキングの第1位が「下士官」。これは軍事関係の仕事であり、士官と兵士の間に位置する立場を言います。そして第2位が「将官」。作戦や部下の安全などの責任の全てが将官にかかってきます。どちらも軍事関係の職業ということであまり参考になりにくいかもしれませんが、下士官がいわゆる「中間職」と考えられ、将官は大きな責任、プレッシャーを負っている重役的立場だと考えられます。

 一般的な職場に当てはめて考えてみると、納得できる部分が多いかと思います。上司に気を使いながら、部下の面倒もみなければならない。どこに行っても間に挟まれる中間職の人間はストレスを抱えやすいようですね。また、大きな責任を負わされる立場も同様です。駒として動くことはなく、自分が実際に手を下していない場合でもその結果の責任は全て自分・・・となれば、やはり胃の痛い思いをすることは避けられないでしょう。

 加えて、一般的な職業とは違い、命の危険と常に隣り合わせということ。また、「物理的な欲求」に果てはまるような肉体的な行動が多く、自然災害や救援派遣などで「移動」、「他社の命のリスク」、「危険との遭遇」といったストレス要因もかなりの量と推測できます。こうしたことも含め、1位と2位を軍事関係業が独占する形となったようです。

 第3位が「消防士」です。アメリカの話になりますが、2012年では77名の殉職者が出ているなど過酷な現状もその理由のようです。また、仕事自体が肉体労働であることを始め、肉体労働故の健康状態への不安、交代制のシフトで時間に縛られる、などといったことがストレスへと繋がっているようです。「他社の命のリスク」も大きなものとなるでしょう。

 これ以下は4位が「民間航空会社のパイロット」、5位が「広報担当重役」、6位が「上級会社重役」、7位が「フォトジャーナリスト」、8位が「ニュースのレポーター」、9位が「タクシードライバー」、10位が「警察官」となっています。日本の感覚で言えば、重役やタクシードライバーなんかはわかる気がしますね。特にタクシードライバーは常に赤の他人と密室で過ごさなければならないわけですから、人にもよるかと思いますが考えただけで息がつまりそうです。

 また、どれも「責任」という言葉が当てはまりそうな仕事ばかりですね。人の命を預かっている立場から、部下などのミスを負う立場、公衆の面前に立つ立場など、それぞれの立場にそれぞれの責任がついており、それが心の重荷になってしまうものと考えられます。

 一方、「最もストレスの少ない仕事」ランキングはどうなっているのでしょうか。こちらの第1位が「大学教授」でした。教育のピラミッドで言えば頂点にいる立場である教授という職業。また、初等教育や高等教育と違い、能力テストをもって評価されるということもないのだそう。最も上の立場なので誰からも指図されることなく、また能力の比較、試験されるようなこともない。そのうえ給料は中央値で6万2050ドルで、これは日本円にすると約542万円です。十分に生活できる賃金と、圧力やプレッシャーのない立ち位置という職業から第1位にランクインしたようです。

 2位は「仕立屋」、3位は「医療情報技術者」となっています。2位は繊細な作業であるものの、平和な環境で集中して取り組める仕事であること。3位は医療の中でもIT関連ということで、将来性が大きいとされることからランクイン。必ずしも日本でイコールとはなりそうにないですが、言われてみればなるほど、と思う部分も多いですね。

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 - ストレス・メンタルケア

執筆者:rihira

一般社団法人 日本スキンケア協会
認定:スキンケアアドバイザー

執筆者のプロフィール 

注:2016年3月以前の記事はスキンケアアドバイザー資格取得前に書かれたものです。

イラスト:harunaluna

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