美容って何だろう

      2016/12/08


心臓系の病気や免疫力低下、あなたの怒りがもたらす体への怖い影響

 感情がもたらす心身への影響は計り知れません。中でも“怒り”の感情は体へ様々な悪影響をもたらすと言われています。

 職場や家庭、学校などで様々な人間関係をもたなければならない現代。人間関係がうまくいかないとイライラや不安などのストレスにもさらされます。他人にムカッとする時や苛立ちを覚えることは誰しもあるでしょう。このような怒りに属する感情をもつことは、人体にどのような影響を与えるのでしょうか。

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怒ることで生じる体の変化

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 怒りを感じているときには体中で様々な変化がおこっています。怒ることが体に与える影響は、こうした反応が理由になっているようです。

【体に力が入る】

 怒ると体に力が入って硬くなります。“怒り肩”という言葉もあるように、特に肩へ力が集中する場合が多いようです。不必要に肩に力が入るとこりが発生しやすくなります。体が硬くなるということ自体、姿勢や運動量にも支障をきたすと考えられますね。

【呼吸が浅くなりやすい】

 呼吸が浅くなると体に酸素が十分行き渡りにくくなります。疲労感が増したり、代謝が落ちるなど様々な悪影響のリスクが高まるようです。怒りを感じたとき、心身が緊張状態になるときなどには浅い呼吸になりやすいとされています。

【血圧が上がりやすい】

 頭に血が上るという表現があるように、怒ることで血圧も上昇しやすくなります。心臓への負担が大きくなり、それに関わる疾患へのリスクも懸念されるでしょう。

【自律神経が乱れやすい】

 怒りの感情をもった時、体内では自律神経のうちの交感神経が活発になります。交感神経が活発になり過ぎると自律神経の乱れを生じさせ、様々な不調の要因になります。自律神経は多くの器官を司る司令塔の役割をしていますから、それが乱れてしまうと全身への大きな悪影響が考えられるでしょう。

怒りがもたらす体への悪影響

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【ストレス過多になりやすく、周りにもストレスを与えやすい】

 怒りの感情は精神的なストレスの一つになります。心の中に怒りが芽生えた時点でストレスを感じていることになりますね。大声で怒鳴ったり、ガミガミと文句を言うことは自分だけでなく周りにもストレスを与えているかもしれません。また、表に出さなくても心の中でムッとしたり、静かに怒りを抱えることも自分自身には多大な負担になるはずです。いずれにせよ、怒りの感情は様々なストレスを発生させる危険が多いと言えそうですね。

【心臓病や脳卒中など心臓血管系の病気になりやすい】

 一時的とはいえ高血圧になりやすく、呼吸も浅くなってしまう怒りの感情。これらは心臓や血管、血流に悪影響となるものばかりです。怒ることが原因で不整脈や動悸を発症してしまうこともあるのだとか。血圧が上昇すると血管や心臓に大きな負担を与え、心臓病や脳卒中といった疾患のリスクも高まることになります。怒りっぽい人ほど癌になりやすいという調査結果もでているなど、命の危険も考えられる大病と多数関わっています。たかが怒りと思うことは間違いかもしれませんよ。

【自律神経が乱れることで免疫力が低下する】

 自律神経は呼吸や血液、消化吸収や排泄など生命維持に必要な働きを調整する重要な器官です。中でも免疫細胞である白血球は自律神経によってコントロールされていますが、その働きが乱れることで免疫機能も正常に作用しなくなります。怒りの感情によって交感神経が活性化し過ぎると顆粒球という免疫細胞が増えすぎ、がん細胞の発生や組織の変性、破壊に繋がるとも言われています。こうしたバランスが崩れることで免疫力自体が低下し、様々な病気のリスクが高まるでしょう。
参考:http://www.insomnia-juzen.com/autonomic_nerve_immunity_power.html

【活性酸素が増加して老けを進行させやすい】

 ストレスを感じると、体はそれに対抗する副腎皮質ホルモンを分泌します。この分泌と分泌過程で生じるのが活性酸素。また、ストレスを感じて緊張状態にあると血管が収縮されて血流が悪くなります。血管が拡張して一気に血液が流れた際にも活性酸素が多く発生するそうです。活性酸素は通常僅かに発生するものですが、こうしたストレス過剰などで増え過ぎると細胞を酸化させる要因になります。細胞の酸化は老けの一因とされており、肌の張りや潤いなどにも悪影響となるでしょう。
参考:http://allabout.co.jp/gm/gc/299165/

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怒りと上手につき合うために

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 誰しも怒りと全くつき合わずに生きていくことはできません。怒りの感情は子供の頃から存在するもので、大人になるにつれて原因も多様になるでしょう。大人の方がプライドや固定観念が強い分、怒りを感じる機会も多くなるのではないでしょうか。怒りの感情を覚えた際にとるとそれを鎮められる行動を覚えておきましょう。

【深呼吸をする】

 怒ると呼吸が浅くなって冷静な判断がしにくくなりますね。爆発させる前に一旦深呼吸をして、少しでも体を柔らかくしてあげましょう。深呼吸にはリラックス効果があるとされ、副交感神経の活性化に効果的。交感神経を鎮めて冷静な考えをするのに適していますから、頭にきたときはまず深呼吸をしてみると良いでしょう。

【数を数える】

 心の中で何かを唱える方法はよくありますが、最もシンプルなのが数を数えるという方法。人の怒りは6秒しかもたないと言われているそうなので、最低でも6つまで数えてみてください。口から出そうになった暴言がいつの間にか引っ込んでいることでしょう。

【アロマを活用する】

 香りは精神的、肉体的にも様々な効果があるとされています。中でもイライラの感情に効果的とされるのがカモミールやローズマリー、グレープフルーツなどのアロマ。ムカッとしたことがあったらお気に入りの香りで癒されたいですね。ハンカチなどにアロマオイルを垂らしておけば、外出先でイライラを感じた時にも手軽に香りの効果を活用できるでしょう。

怒りを感じても溜め込まない

 周囲に怒りをぶちまけるのも良くないですが、自分の中に溜め込む一方というのもNG。上記の様な行動をとったり、時には爆発させることがストレス発散となることもあるでしょう。怒りを発散させるには周囲の人間や物にではなく、一人カラオケや運動に打ち込むなどエネルギー源に変える方法が良いでしょうね。自分なりに怒りをコントロールする方法を身につけておくのが大切です。

参考サイト

怒りが健康に及ぼす悪影響
思わずカッとしてしまったとき、怒りを抑える方法

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プライバシーポリシー

 - ストレス・メンタルケア , , ,

執筆者:rihira

一般社団法人 日本スキンケア協会
認定:スキンケアアドバイザー

執筆者のプロフィール 

注:2016年3月以前の記事はスキンケアアドバイザー資格取得前に書かれたものです。

イラスト:harunaluna

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