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      2016/12/08


食べ合わせの悪いもの「合食禁」の具体例6選

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 昔からの言い伝えに「食べ合わせ」というものがあります。一緒に食べる食べ物の組み合わせのことで、この取り合わせの悪いものを“合食禁(がっしょくきん)”とも呼ぶそうです。古くから伝わる合食禁で有名なものに、「鰻と梅干」がありますね。鰻は油が多く、梅干は酸味が非常に強い食べ物。これらが刺激となり、昔は消化不良の原因になると言い伝えられていました。実際のところは、梅干の酸が鰻の脂の消化を促すので、組み合わせの良い食べ物なんだそうですよ。

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 このように、昔からの言い伝えと科学的根拠により明らかになった食べ合わせの効果は違うものもあります。もちろん言い伝え通りに良くないものもあるようですが、体への影響よりも高級食材を食べ過ぎないよう、贅沢を禁ずるための言い伝えである場合も少なくないようです。

 科学技術が進み、本当に悪い影響を与えるのかそうでないのかも明らかになってきました。ここではその組み合わせの一例をご紹介したいと思います。

昔からある有名な合食禁

天ぷらとスイカ(またはかき氷)

スイカやかき氷といえば夏場の食べ物。そして夏は胃腸も弱りやすい季節で、そこへ冷たいものと脂っこいものが同時にくることで消化不良を起こすといわれていました。この組み合わせは実際に胃に負担をかけ、消化に悪いことがわかっています。

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蟹と柿

蟹と柿はどちらも身体を冷やす食べ物とされ、合わせて食べることで体温の低下を招くとされてきました。実際に、蟹と柿は身体を冷やす食べ物ではあります。また、蟹は腐りやすいため中毒の原因になりやすく、柿は消化されにくい食べ物なので相性はよくなさそうです。

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そばとタニシ

食べ過ぎを防止するために、これらを組み合わせることは禁じられていたとされています。実際には、そばはほとんど噛まずとも飲み込むことができるものですが、タニシはたくさん咀嚼しなければなりません。固くて消化の悪いタニシと、あまり噛まずに食べるそば。両者が合わされば消化の悪さが一層高まりそうですね。ということで、やはり相性は悪いと言えそうです。

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 以上は古くから伝わる有名な合食禁の一部です。ただの言い伝えかと思いきや、冷静に食べ物同士の特徴などから見ても、相性は良くなさそうなものばかりでしたね。もちろんこれはごく一部ですので、他に言い伝えられる合食禁にはまた違った結果が出るかもしれません。

科学的根拠を元に、組み合わせない方が良いとされる食べ合わせを調べてみました。

お茶と昆布

お茶の渋み成分である「タンニン」には、鉄分の吸収を悪くする作用があります。ただ、一言に鉄分といっても肉や魚などに多い「ヘム鉄」と、食品野菜などに多い「非ヘム鉄」とがあり、前者はタンニンによる影響を受けないものの、後者はその影響から吸収率が低下するとされています。昆布はというと後者に当てはまるので、あまり効率の良い組み合わせではないと言えるでしょう。

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ほうれん草とベーコン

ソテーの相性が良さそうなコンビですが、ベーコンに含まれる「リン酸」がほうれん草のカルシウムや鉄分の吸収を阻害してしまうようです。調理する際にはベーコンをさっと茹でてから使用すると良いようです。また、ほうれん草に含まれる「硝酸」とベーコンに含まれる添加物「発色剤」が体内で組み合わさると、発がん性物質ができてしまう原因にもなると言われています。すぐに身体に害となるほどの添加物が含まれているわけではありませんが、やはり積極的な摂取は避けたいでしょう。ただし、無添加のものであればその心配はありません。

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紅茶とレモン

「レモンティー」があるにもかかわらず、なぜ相性が良くないのでしょう。紅茶に含まれるカフェインと、防カビ剤を使用したレモンが合わさると、発がん細胞毒性が増加すると言われているのです。無農薬レモンの場合は心配ありませんが、コストなどから考えてもお店などで無農薬レモンを使用する確率は低いでしょう。防カビ剤は主に皮部分に残っています。日本では使用が禁止されているので、輸入もののレモンにはご注意を。

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2013-02-15作成
2014-06-16再編集

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プライバシーポリシー

 - 食事法

執筆者:rihira

一般社団法人 日本スキンケア協会
認定:スキンケアアドバイザー

執筆者のプロフィール 

注:2016年3月以前の記事はスキンケアアドバイザー資格取得前に書かれたものです。

イラスト:harunaluna

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