美容って何だろう

      2016/12/08


色で食材を選ぶ五行やカラーウェイを活用して栄養のバランスを取る

 あらゆる食材はそれぞれに色を持っています。色の違う食材を少しずつ組み合わせることで、バランスの良い栄養摂取が可能となります。

 健康や美容のためにはバランスの良い食事が必要。頭ではわかっていても実行に移すのはなかなか難しいものです。そもそもすべての人が食材の栄養を把握しているわけでもありません。栄養バランスが大事なのはわかっていても、どのように食材を選べば良いのかわかりませんよね。そこで誰でも簡単に栄養バランスがとれるよう、食材の色を見て判断する方法をご紹介します。

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色から考える食事の栄養バランス

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【食材は五つの色に分類する】

 食べ物と色との関係は中国の陰陽五行説が元と言われています。食材を五つの色で分け、それらを少しずつ組み合わせることで栄養をふんだんに摂取することができるそうです。

【赤色の食材】

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牛肉・豚肉・鶏肉・まぐろ・えび・鮭・にんじん・トマト など

 赤い色の食材は肉類や魚類、野菜など多岐にわたります。血液を補って心臓の機能を高める作用、虚弱体質などにも効果があるとされます。肉や魚などタンパク質が豊富な食材も多く、私たちの体の材料となって健康的な体を作るのに必要な食材たちです。

【白色の食材】

ご飯、パン、麺類、芋類、イカ、白身の魚、カリフラワー、大根 など

 主食となる食材の多い白色の食材。ご飯やパンなどの炭水化物は体を動かすためのエネルギー源となる栄養素が豊富です。白身の魚やイカなどはヘルシーかつ高タンパクな食材として重宝します。胃腸機能の改善に効果があるものが多いそうです。

【黄色の食材】

たまご、かぼちゃ、大豆、ショウガ、とうもろこし、味噌、レモン など

 黄色の食材にも良質なタンパク質を含むものが多いですね。たまごや大豆、大豆の加工製品である味噌などカロリーが気になる人もしっかりとタンパク質を摂取できます。体を温めるショウガ、ビタミン豊富なレモンなど様々な食材が含まれています。脾臓の機能を促進し、代謝を高める効果があるとされています。

【黒色の食材】

海草類、こんにゃく、きのこ類、黒ごま、黒豆、ごぼう など

 わかめや昆布、しいたけや舞茸などヘルシーでダイエットにも最適の食材が黒色のものです。ミネラルや食物繊維が豊富に含まれ、現代人が不足しやすい栄養素も多く存在しています。腎機能を高めて排泄作用をスムーズにする効果があり、お腹の調子を整えるのにも有効な食材が多いでしょう。

【緑色の食材】

キャベツ、ほうれん草、ブロッコリー、ピーマン、ネギ、小松菜 など

 ビタミン類の豊富な野菜が多いのが緑色の食材になります。葉っぱやつぼみなど植物の栄養が詰まっている部分を食べることでたっぷりの栄養を摂取できます。ビタミン類は健康にはもちろん美容にとっても欠かせない成分。肝臓の血液循環を促して代謝をサポートし、免疫力を強化するなどの効果も期待できるそうです。

アメリカ発の食育活動“カラーウェイ”

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 アメリカでは「5 A DAY」と呼ばれる食育活動が存在し、「1日に5サービング(皿)以上の野菜と果物を食べよう」という意味合いがあるそうです。また、これに加わるメッセージとして「The color way」というプログラムも進められているのですが、これは「5色の野菜や果物を彩りよく食べよう」というものです。

 野菜や果物についている色には植物のもつ“ファイトケミカル”と呼ばれる成分が豊富に含まれています。第7の成分とも称されるファイトケミカル。これは植物の苦みや渋み、色、香りの元なっている成分で、優秀な抗酸化作用を持つことで知られています。抗酸化作用による美容効果、健康効果は計り知れず、アンチエイジングや大病の予防など様々な有効作用を期待できます。

【色別で見るファイトケミカルとその働き】

イエロー&オレンジ

 βカロテン、βクリプトキサンチン、リモネン など
 にんじんやオレンジ、レモン、かぼちゃなど身近な食材にも豊富なイエロー&オレンジのファイトケミカル。βカロテンやリモネンには発ガンを抑える効果があると言われています。オレンジなどに含まれるβクリプトキサンチンには動脈硬化を予防したり、血管を保護する作用もあるようです。

ホワイト

 アリシン、ケルセチン、イソフラボン など
 マッシュルームやバナナ、じゃがいも、玉ねぎなどにはホワイトのファイトケミカルが豊富です。玉ねぎに含まれるアリシンやケルセチンには血栓を予防したり動脈硬化を防ぐのに効果的。イソフラボンは更年期の不調にも有効と言われています。

パープル&ブルー

 アントシアニン、フラボノイド、ゴマリグナン など
 パープル&ブルーに属するアントシアニンといえばブルーベリーが有名ですが、これには目の機能を強化する作用があります。黒ごまなどに含まれるゴマリグナンは肝機能を高める作用もあるのだそう。紫のぶどうやプルーン、紫いもなどに含まれるファイトケミカルになります。

グリーン

 クロロフィル、ルテイン、カテキン など
 緑色の野菜類に含まれるグリーン系のファイトケミカル。発ガン抑制や殺菌作用、抗アレルギー作用など様々な効果を持つものが存在します。日本に馴染みの深い緑茶もグリーンのファイトケミカルであるカテキンが豊富な飲み物。ブロッコリーやアスパラ、レタス、ほうれん草、キャベツなど身近な野菜に多いのも嬉しい点ですね。

レッド

 リコペン、カプサイシン など
 メニューに彩りを加える時に重宝するのが赤い色の食材たち。見た目が華やかになるだけでなく、含まれる成分も優秀です。トマトは健康効果が高くダイエット食材としても注目されましたが、含まれるリコペンにはガンを抑える効果が高いのだそう。赤唐辛子に豊富なカプサイシンには体内の脂肪を燃やす効果があり、免疫力アップにも有効です。いちごやさくらんぼ、ラズベリーなど果物に多いのも特徴と言えるでしょう。

メニューを考える際には5つの色を取り入れよう

 メニューを考える際には上述した赤・白・黄・黒・緑の5つの食材を取り入れるようにしてみると良いでしょう。食材に含まれる栄養で考えるより、色で区別することで素人でもかなり簡単にバランスがとれるのではないでしょうか。特に現代人に不足しているとされる黒い色の食材は多めにし、普段とり過ぎがちになる赤や白の食材は意識して少なめにするくらいでも良さそうです。

 カラーウェイの考えは植物のみのものなので、野菜や果物を選ぶ際に参考にすると良いでしょう。色で選ぶだけなら専門的な知識がなくても大丈夫ですよね。活用すればメニューのバランスをとるのもいつもより手軽にできそうです。

参考サイト

5色バランス健康法 食材分類チャート
https://www.dole.co.jp/5aday/about/palette_index.html

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プライバシーポリシー

 - 食事法 , ,

執筆者:rihira

一般社団法人 日本スキンケア協会
認定:スキンケアアドバイザー

執筆者のプロフィール 

注:2016年3月以前の記事はスキンケアアドバイザー資格取得前に書かれたものです。

イラスト:harunaluna

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