美容って何だろう

      2016/12/08


歯磨きのタイミングと正しいブラッシング

 「プラークコントロール」という言葉を聞いたことはありませんか?「プラーク」とは歯垢のこと。それをコントロールするということは、細菌の増殖を防いで歯周病の予防ができるということです。歯周病が進行してしまうと、最終的には歯を抜く以外に治療法がなくなってしまいます。また、初期段階ではなかなか気づきにくい歯周病ですので、気がついた時にはかなり進行してしまっていた、なんてことも考えられます。日頃からプラークコントロールを行い、歯周病を防ぐことが必要でしょう。

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 私たちが食べ物を食べて生きる以上、口の中に存在するプラークを完全に除去することは不可能でしょう。ただし、増殖しすぎないように抑制することはできます。その方法の最も身近なものが「歯磨き」です。家庭や学校、職場などで歯を磨く機会は溢れていると思います。ここでは筆者が昔歯科医で教わったブラッシングも交えて解説したいと思います。

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正しいブラッシング

 一言に正しいブラッシングといっても、歯並びは人それぞれですので一概には言えないかもしれませんね。ここではまず、私自身が歯医者さんに教わった方法を紹介したいと思います。もう10年ほども前になりますが、なんとなく歯の痛みを感じたので歯医者に行きました。結果は特に虫歯などにもなっていなかったのですが、間違ったブラッシングなどで歯が痛むこともあるんだと言われました。そこで、一般的な正しいブラッシングの方法を教わりました。

 歯ブラシはペンを持つような手で持ちます。そして、全体的にゴシゴシとブラッシングするのではなく、歯の一本一本を丁寧に、小刻みにブラッシングしていきます。磨く歯によって歯ブラシの向きも変えましょう。奥の葉は寝かせた状態。前歯は歯ブラシを縦にし、ブラッシングも縦に行います。この時、歯と歯の間に沿って一つ一つ丁寧に磨いて行きましょう。また、歯と歯茎の間も大切なポイントです。プラークが残りやすい部分ですので、丁寧に磨いていきます。

 上の歯に関しても同様です。歯と歯の間、歯と歯茎の間は特に丁寧に。決してゴシゴシと力任せに行わず、優しく丁寧に、時間をかけて磨いて行きましょう。あまりに強い力でブラッシングしてしまうと、逆に歯や歯茎を傷つけてしまいます。忘れがちな歯の内側もブラッシングします。指導を受けた際もそうでしたが、鏡を見ながら行うのが一番いいかと思います。

歯磨き粉に関して

 多くの人が歯磨きの際には歯磨き粉を使用していることと思います。実は正しく歯磨きが行えてさえいれば、歯磨き粉は必要ありません。ただ、最近では様々な効果を併せ持つ商品が出ていますね。殺菌効果や歯槽膿漏に効果があるものなどがそれです。こうした商品を自身の状態に使い分けることは良いことでしょう。磨き終わったあとの清涼感や、口臭の予防といった意味でも使えるかと思います。

歯磨きのタイミング

 通常歯磨きを行うタイミングとしは、毎食後ということが一般的かと思います。職場などでそういった場がない人は、朝晩行うということになるでしょう。理想はやはり毎食後ですが、最低でも朝と夜寝る前の二回行っていれば良いかと思います。特に夜寝ている時に細菌は増殖しやすいとも言われるので、夜寝る前の歯磨きは念入りに行いましょう。

 食後すぐの歯磨きよりも、一時間ほど時間を空けてから歯磨きを行うことをおすすめします。食後は唾液の分泌量が多く、この際に細菌を洗い流してくれる効果があるのです。時間を空けすぎるのも良くないですが、少しの間は唾液の殺菌作用を待ってから歯磨きを行ったほうが良いかもしれません。

 多くの場合、正しく磨けたと思っていても十分にプラークが落ちていることは少ないとされています。本当に正確な状態を知りたい場合は、プラーク染色剤などを使用するのも一つの手でしょう(歯に専用の液を塗って少し待つと、プラーク部分が色づく液体)。自分に合った正しいブラッシングを知るためには、やはり歯医者さんに伺って指導を受けるのが一番です。

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プライバシーポリシー

 - デンタルケア

執筆者:rihira

一般社団法人 日本スキンケア協会
認定:スキンケアアドバイザー

執筆者のプロフィール 

注:2016年3月以前の記事はスキンケアアドバイザー資格取得前に書かれたものです。

イラスト:harunaluna

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