美容って何だろう

      2016/12/08


「落花生(ピーナッツ)」に秘められた美容効果あれこれ

 香ばしいかおりと歯ごたえがクセになる食べ物「落花生(ピーナッツ)」。ちょっとカロリーが高いイメージもありますが、その栄養価の高さはお墨付きと言って良いほどです。

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 豆類の一種である「落花生」。英語ではピーナッツと言い、この呼び名で親しまれることも多いですね。落花生は南アメリカを原産としたマメ科の植物であり、日本に伝わったのは18世紀初頭と言われています。種子をそのまま食べても美味しく、加工品にも幅広く活用されている落花生。落花生に限らずナッツ類は高カロリーなため敬遠している人も少なくないのでは?しかし、適量を守って摂取すれば豊富な栄養素を簡単に手に入れることができます。

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落花生に含まれる栄養素

 落花生には美容に嬉しい栄養素がふんだんに含まれています。脂肪分とタンパク質が豊富なのですが、中でも落花生のタンパク質は“必須アミノ酸”が8種類存在します。人間の身体を作る20種類のアミノ酸のうち、9種類が必須アミノ酸と言われています。体内での合成が難しい必須アミノ酸。そのほとんどが落花生には含まれており、このことからも良質なタンパク源と言えるのです。

 脂肪分も多いということで、特にダイエット中の方は気になるポイントですね。ただ、落花生に含まれる脂肪分のほとんどはオレイン酸やリノール酸などの“不飽和脂肪酸”と呼ばれるもの。これにはコレステロールを低下させる作用があるため、適量を摂取することは逆にダイエットにおいても良い影響をもたらすのです。

 若返りのビタミンであるビタミンEが豊富なことにも注目です。体の細胞を活性化させ、老化を抑制する働きを持つビタミンE。更に落花生の渋皮には“レスベラトロール”と呼ばれるポリフェノールの一種が含まれています。レスベラトロールといえば長寿遺伝子に働きかけることで、アンチエイジングが期待できる成分と言われ話題になりました。そのほかにも動脈硬化や癌などの大病を予防する効果があると言われています。

 これら以外にもエネルギー代謝を促すビタミンB1、肌に潤いを与えるビタミンB2などダイエットや美肌に効果的な成分が含まれている落花生。食物繊維も豊富なため、便秘ぎみの人にもおすすめと言えます。落花生に含まれる“チロキシン”という成分がありますが、これとビタミンEには血流を促す効果も期待できます。血行が良くなれば体の末端にまで血液が行き渡るため、手足の冷えで悩んでいる人にも有効な食べ物と言えるでしょう。血流が良くなればお肌へも嬉しい影響が考えられますね。

 マグネシウムやカルシウム、亜鉛などのミネラルも含まれており、そうした栄養を多く摂りたい子供にも役立つ食品と言えます。また、近年は噛まない食事が多くなっており、顎の発達や歯並びへの悪影響が懸念されています。落花生はよく噛んで食べなければならない食材のためそうした心配が少なく、咀嚼を促すことで脳の働きもよくすると言われています。美味しく健康に、そして美しくなれる非常に有能な食材と言えるでしょう。

落花生の食べ方や注意点

 美容と健康に有益な栄養が凝縮された落花生。しかし、気をつけなくてはならないのが摂取量です。当然ながら、食べ過ぎると高カロリーになってしまうため必ず適量を守って食べるようにしましょう。落花生のカロリーは100gあたり585kcalほどと言われています。おやつとして食べるのには30粒程度(約150kcal)で丁度良いそうです。少量でもそれなりのカロリーがあるため、ついつい食べ過ぎないように気をつけたいですね。
 
 レスベラトロールが含まれている渋皮も一緒に摂取したほうが、栄養素を余すところなく得られるでしょう。渋皮ごと茹でたり、調理に用いる際にも渋皮ごと使った方が良いでしょうね。ほかに注意すべき点としては、アレルギー体質の人は摂取を避けなくてはなりません。落花生は厚生労働省の指定するアレルゲンとしての表示義務がある7品目の1つ。表示をよく確認して選びましょう。

参考サイト

落花生をもっと知る >原産地・栽培の歴史

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プライバシーポリシー

 - 健康食材

執筆者:rihira

一般社団法人 日本スキンケア協会
認定:スキンケアアドバイザー

執筆者のプロフィール 

注:2016年3月以前の記事はスキンケアアドバイザー資格取得前に書かれたものです。

イラスト:harunaluna

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