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      2016/12/08


温まるだけではなかった!ココアの栄養と健康効果

 これからの時期はホットで飲みたい「ココア」。子供から大人まで親しまれている飲み物ですが、意外と健康効果の大きい飲み物でもあるのです。

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 ホッと一息つきたい時や暖まりたい時、温かな「ココア」を飲むという人は少なくないでしょう。アイスでももちろん美味しいですが、寒い時期にはやっぱりホットでいただきたい飲み物ですね。温めることで甘さも増し、より一層ココアの美味しさを味わうことができるでしょう。ココアといえばお菓子であるチョコレートの味にそっくり。それもそのはず、ココアの原料であるカカオ豆はチョコレートの主原料でもあります。では一体チョコレートとは何が違うのでしょうか。

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ココアに含まれる栄養素

 カカオ豆を原料とするココア。ここまではチョコレートと同じですが、違うのはここから。チョコレートはカカオ豆に砂糖や脂肪分などを加えて出来上がりますが、粉末状のココアは脂肪分を取り除いて作られています。また、それをそのまま溶かして飲むということで、含まれる栄養素を効率よく摂取することが可能なのです。同じ味でもチョコレートよりカロリーが低く、尚且つ健康効果も高いと考えられるでしょう。

 ではどのような健康効果を得られるのでしょうか。カカオに含まれる栄養成分として最も有名なものが「ポリフェノール」ですね。ポリフェノールには強力な抗酸化作用がありますが、これは体内に発生した活性酸素の除去に欠かせない作用になります。活性酸素は体内の細菌を退治したり、酵素反応を促したりと適量は必要となるものですが、増えすぎると細胞の錆を招いて大病の一因にもなってしまいます。また、細胞の錆は老化の促進にも繋がってしまうため、アンチエイジングの観点からもポリフェノールが豊富なココアの摂取は有効といえるでしょう。

 身体的な健康効果以外にも、精神的な健康効果が大きいのがココアの特徴でもあります。ココアのもつあの甘くて香ばしい香り。これには深呼吸と同じようなリラックス効果があるといわれています。副交感神経に働きかけることで自律神経が安定し、身体の緊張状態がほぐれてリラックスできる飲み物なのです。確かに、ココアを飲む時にはなんだかホッとしたような安心感を覚えますよね。更にココアに含まれる「テオブロミン」という物質にもリラックス効果があるといわれており、副交感神経の活性化により効果的であると考えられています。

 女性に多い悩みの解決にもココアが役立つことをご存知でしょうか。その悩みとは「便秘」。便秘の原因は様々ありますが、運動不足や食事の内容などが深く関わっています。中でも大事な食事の内容に関してですが、便秘改善に期待できる栄養素といえば食物繊維ですね。この食物繊維が豊富なこともココアの特徴といえるでしょう。

 ココアには「リグニン」と呼ばれる不溶性の食物繊維が含まれています。便のかさを増やすことで腸内を刺激し、便の排出をスムーズにさせる効果があるようです。生活習慣や運動不足の見直しももちろん大切ですが、その手助けとしてココアの摂取も役に立つかもしれません。

 「冷え性」も女性に多いとされる悩みとして有名ですが、特にこれからの季節に酷くなる人も多いでしょう。ココアには体を温める効果があるそうなのですが、それは生姜よりも大きな効果を持つといわれています。もっと厳密に言えば、体温を上昇させる上で生姜は即効性が強い食べ物ですが、ココアの方が持続力に優れているのだそう。どちらも併用することで冷え性の改善に大きな効果をもたらしてくれそうですね。

 寒い時期といえばインフルエンザなどの病気が懸念されます。ココアには優秀な抗菌作用もあるといわれており、ココアに含まれるカカオFFAと呼ばれる成分といえば、ピロリ菌除菌療法の補助としても注目を集めた成分。また、大手菓子メーカーの森永製菓の発表によると、インフルエンザ感染の予防効果も期待できるそうです。体を温めるだけでなくインフルエンザの予防にも効果的とあれば、冬の健康対策に取り入れない手はないですね。

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プライバシーポリシー

 - 健康食材

執筆者:rihira

一般社団法人 日本スキンケア協会
認定:スキンケアアドバイザー

執筆者のプロフィール 

注:2016年3月以前の記事はスキンケアアドバイザー資格取得前に書かれたものです。

イラスト:harunaluna

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