美容って何だろう

      2017/08/10


問題点もあり!?「ファスティングダイエット」の効果と注意ポイント

食べ物を摂取しない「ファスティング」という健康法。

ダイエットにも役立てられると話題ですが、正しい知識と方法を心得る必要があります。

ファスティングダイエットで健康的に痩せられる?

問題点もあり。本当に自分に合っているかを見極めて

日本では断食と呼ばれ、古くは修行の方法として行われてきたファスティング。

現代のファスティングは健康や美容など、体に良い効果を求めて行われます。

中でもダイエット効果を期待する人は多いはず。

食べないので痩せるのは当たり前……と思われがちですが、ファスティングの方法や仕組みを理解しなければダイエットに逆効果となる恐れもあるのです。

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ファスティングでダイエットできる仕組み

固形の食べ物を一切絶つファスティングは、それだけで大幅なカロリーカットが図れます。

さらに外からのエネルギー供給がないため、代わりに体内の脂肪を消費することに。

ファスティング中はカロリー摂取による脂肪蓄積がないどころか、余計な脂肪が落ちていきやすくなるのです。

断食を用いた実験によると、減少した体重の75%は体脂肪量によるものとの報告もあります。

参考文献:http://ci.nii.ac.jp/els/contents110001933253.pdf?id=ART0002122687

ダイエットに役立つ!ファスティングがもたらす4つの効果

ファスティングにはダイエット以外の健康効果もありますが、それが結果的にダイエットへ役立つ場合も考えられます。

それらを踏まえ、ファスティングで期待できる4つのダイエット効果をチェックしてみましょう。

【1. 代謝向上】

ファスティングにより、消化器官を始めとする臓器に休息がもたらされます。

臓器の活性化につながり、吸収や排出といったサイクルがスムーズに。

血液の流れ、水分の循環、エネルギー効率など様々な代謝機能が良くなり、痩せやすく溜め込みにくい体に近づけます。

【2. カロリーカットができる】

簡単な話ですが、食事を断つわけですから一切のカロリー摂取がなくなります。

特に普段から食べ過ぎている人は、ファスティングにより過剰なカロリーをリセットするのに役立つでしょう。

【3. デトックス効果がある】

体内の毒素、不要物の排出に有効とされるファスティング。

不要なものが溜まると、便秘やむくみ、肥満といったダイエットにマイナスとなる症状が起きやすくなります。

消化器官をスッキリさせられるファスティングで、溜まりがちな毒素をゼロに戻してあげましょう。

【4. 味覚が正常になる】

化学調味料がたくさん入ったレトルト食品、濃い味付けのジャンクフード。

これらは肥満の元になるだけでなく、味覚を鈍らせる一因となります。

ファスティングで一時的に食べ物を断つだけで、その正常化が可能に。

素材の味がしっかり堪能できるようになり、薄味やあっさりしたメニューでも楽しむことができます。

直接的なダイエット効果ではありませんが、太りやすい食生活を見直すキッカケにはなるはずです。

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ファスティングダイエットの問題点

良いことづくめのように思えるファスティングダイエットですが、もちろんデメリットも存在します。

客観的に見て、考えられる問題点を挙げてみました。

【リバウンドの心配】

ファスティングでは食事を抜いた後、回復食期間といって徐々に食事を摂取し始めるタイミングがあります。

ここで急に高カロリーなもの、脂っこい食事をとるとそのエネルギーが一気に吸収される恐れが。

また、脂肪と共に筋肉も落ちていると考えられるため、多少の基礎代謝低下も否めません。

ファスティング後の食生活次第では、すぐにリバウンドするリスクも十分にあるでしょう。

【体調不良の危険性】

ファスティングでは「好転反応」と呼ばれ、頭痛や下痢、肌荒れなどの症状が出ることがあるようです。

好転反応とは東洋医学などで用いられる言葉で、症状が良くなる過程で起きる不調を指します。

ただし、好転反応は現在科学的にはっきり説明できるものではなく、研究や論文等もあまり見られません。

仮に好転反応が存在したとしても、素人では本当の体調不良と見分けがつかないはず。

体調不良を好転反応と勘違いしてしまっては、治療の機会を損ねて症状の悪化も避けられません。

ダイエットは健康と両立してこそのもの。

あまりに異変が多いとダイエット方法として選択するのは危険です。

【ストレスとの関係】

食べられないストレスが続くであろうファスティング。

ダイエット効果はあっても、ストレスがかえって不健康につながる恐れもゼロではありません。

これは相性の問題もあるでしょう。

全く食べないことがストレスになるようなら、ファスティングが合っていない可能性が高いですね。

無理にファスティングにこだわらず、ストレスの低いダイエットを選ぶのが無難です。

ファスティングダイエットは自分との相性を見極めて実践を

普段から食べ過ぎを自覚している、明らかな肥満である場合などは、ファスティングダイエットを実践する価値がありそうです。

ただし、途中でストレスが溜まりすぎる、体調が悪くなるなどの症状が出たら、すぐに中断を。

健康状態と相談しながら、無理のないファスティングでダイエットに役立ててください。

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参考サイト

一般社団法人 酵素ファスティング研究委員会|酵素ファスティングで得られる10の効果

 - 断食・ファスティング

執筆者:rihira

一般社団法人 日本スキンケア協会
認定:スキンケアアドバイザー

執筆者のプロフィール 

注:2016年3月以前の記事はスキンケアアドバイザー資格取得前に書かれたものです。

イラスト:harunaluna

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